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細胞内共生説
takayukyの回答
細胞内共生説のあらすじは以下の通りです。 (1)原始真核生物が好気性細菌を飲食作用で飲み込んだ。 (2)原始真核生物が小胞体→ゴルジ装置→リソソームを生成して 好気性細菌を消化しようとしたが何らかの理由でできなかった。 (3)飲み込まれた好気性細菌がミトコンドリアに進化(退化)した。 ここで『好気性細菌が飲食作用で飲み込まれたが消化されなかった』 点に着目してください。つまり ・飲食作用で包んだ(原始真核生物の)細胞膜がミトコンドリアの外膜 ・消化されなかった好気性細菌の細胞膜がミトコンドリアの内膜 になったと考えられます(以下の本を参考にしました)。 『細胞の世界を旅する』Christian de Duve/東京化学同人/1990年
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補足
細菌が取り込まれたということが、飲食作用のためだった という考えを知りませんでした。ありがとうございました! 取り込まれた好気性細菌は偶然、細胞壁だけ 分解されたんでしょうか・・・?