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ゼーベック効果について

siegmundの回答

  • siegmund
  • ベストアンサー率64% (701/1090)
回答No.5

siegmund です. TA-TB が δT になっているわけですね. No.2 の spinflip さんの回答で,TA-TB を十分小さくすることが 明示されていなかったので,No.3 のようにコメントしました. TA と TB が大きく違っていると,測定される S は TA ~ TB の間の S(T) を適当に平均した量になりますから. さて,2つの状況ですが本質的には同じことだと思います. つまり,δT あるいは ΔT を十分小さくしておいて, 対応する電位差を δT あるいは ΔT で割ったものがその温度での S(T) です. 所詮,直接測定するのは温度差と起電力ですから, 数値微分のようなことになるわけです. 単に割り算の結果を S(T) とするよりは, ΔT もスキャンしてΔT→0 を考える方がより正確であるのは spinflip さんのいわれるとおりです. μの話はこのスレッドに書くのは反則かなと思ったのですが, もしかしたら回答に気づいておられないのではないかと思って つい書いてしまいました.

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