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中世ヨーロッパに剣の流派は?

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お礼率 93% (27/29)

 ○○流、とかいう剣法の流派やその道場が日本には色々存在しますよね。同様の物がヨーロッパにもあるのではないかと想像しているのですが、ちょっと調べただけではわからなかったので、知っている方どうぞ教えてください。
 また併せて、どのような流派やその道場(のようなもの)があるのかも教えてください。現代も知りたいですが、中世ヨーロッパの方がもっと知りたいです。
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  • 回答No.3
レベル9

ベストアンサー率 55% (41/74)

 まずはじめに日本の話からはじめますと、日本で剣術家、いわゆる兵法使いが現れ始めたのも実は戦国時代には言ってからの事で、それまでは剣術と呼べるようなものは存在しなかったといいます。というのも剣術は個人戦闘技能であり、集団戦闘技能ではなかったため決闘などがあまり行われなかった頃には必要とされなかったためです(その関係で戦国時代末期になるまで剣術で用いる打刀と呼ばれる軽く振り回しやすい小ぶりな日本刀はありませんでした)。
 そして、西洋でもまったく同じ事がいえます。西洋での戦闘術は集団戦闘術が先行して発展しました。それはギリシアのファランクスや、ローマ帝国のパイク戦闘などから知ることが出来ます。そのため個人技能としての剣術はあまり重視されず、剣術と呼べるものは発展しませんでした(個人戦闘といえばコロッセウム等が浮かびそうですが、戦わされたのは剣奴と呼ばれる奴隷であり、そんな彼らに剣術を大系できるような余地はなかったのは想像に難くありません)。それから、西洋の戦は敵を殺すよりも生かして捕虜にし、身代金を要求するのが普通だった事もあり、斬るよりも昏倒させる方が便利だった事もあります。
 さらにもう一つ。実は西洋の剣には刃というものがついていません。なぜならチェインメイル等で武装する西洋戦闘において、刃というのはあまり意味がなかったためです。さらにその鎧が動きを制限してしまい、刃筋を立てるなどといった器用な事は不可能でした。ですから、剣といっても鈍器に近かったのです。また、剣自体の重さも相当なもので、型と呼べるものが出来うる代物ではなかったといいます。
 そして、決闘というと中世の騎士も思い浮かびますが、彼らは騎馬にまたがり、ランスを構えて相手を落としあう、という決闘形式をとっていたので、剣をもともと使用しませんでした。
 最後にもうひとつ、決闘と言えば貴族の剣、いわゆるレイピアもありますが、これは突きしかなく、型を作るにはあまりにも攻撃方法が少なすぎた為、また、使い手が貴族ということもあり、剣の型がたとえあったとしても、○○流のだれそれというよりも○○家のだれそれのほうが重要であり、流派としての体系で広まる土壌がありませんでした。
 こうして、西洋では剣術というものが発展しなかったわけです。

 以上、私が文献をあさってかつて得た知識をまとめてみました(ただし元の文献が間違っていないとは限りませんんで「自信なし」とさせていただきます)。
 長文で申し訳ありません。何かの参考になれば幸いです。
お礼コメント
yano_cha

お礼率 93% (27/29)

 遅くなりましたが、ありがとうございました。
 集団戦闘や叩く剣というのは知っていたのですが、それ以上深く考えていませんでした。それと○○の家というのも貴族が存在する世界では当然と言えるでしょうね。
 なるほどー、非常にためになりました。どうもありがとうございました。
投稿日時 - 2001-10-25 05:44:31
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  • 回答No.1
レベル10

ベストアンサー率 27% (58/211)

・・・・あるんでしょうか? 剣術は日本独自の武道と聞いています。 独自の、ということは、他の国では見られないと解釈していいと思うのですが。 日本の剣術は、仏教の影響を受け、実戦と精神修養、両方の目的を兼ねて発展しました。新陰流とか、示現流とかですね。 一方、ヨーロッパではどうかというと・・・ ごめんなさい。中世の武具の文献をひととおり調べましたが、流派については一言も記されていませんでした。 ...続きを読む
・・・・あるんでしょうか?
剣術は日本独自の武道と聞いています。
独自の、ということは、他の国では見られないと解釈していいと思うのですが。

日本の剣術は、仏教の影響を受け、実戦と精神修養、両方の目的を兼ねて発展しました。新陰流とか、示現流とかですね。
一方、ヨーロッパではどうかというと・・・
ごめんなさい。中世の武具の文献をひととおり調べましたが、流派については一言も記されていませんでした。
あくまでも私見ですが、ヨーロッパの人々の志向性を踏まえると、「道」や「流」は確立しにくいのではないでしょうか。
「スミス先生は達人だから、この人のもとで学ぼう」ということはあったと思います。しかし、それは「スミス一刀流」ではなく、「スミス式ブロードソード教室」という感覚ではないかと思います。
お役に立てず、すみません。
お礼コメント
yano_cha

お礼率 93% (27/29)

 遅くなりましたがありがとうございました。なるほど、日本独自の文化と考えていいわけですね。
「スミス式ブロードソード教室」というのはわかりやすかったです。どうもありがとうございました。
投稿日時 - 2001-10-25 05:34:31
  • 回答No.2

 私の知っている限りでは、二種類あります。一つは、中世剣術を保存している。という個人あるいは団体があります。日本のように一子相伝のような~流というものではなく、伝えられている技術を研究しているという感じでしょうか。保存会の様なものです。  もう一つは、当時の戦いをスポーツとして再現する団体です。これは、実際に鎧や盾を着てたたかいますが、その剣術は、中世のものを基本にしています。これはスポーツ化した剣道で ...続きを読む
 私の知っている限りでは、二種類あります。一つは、中世剣術を保存している。という個人あるいは団体があります。日本のように一子相伝のような~流というものではなく、伝えられている技術を研究しているという感じでしょうか。保存会の様なものです。
 もう一つは、当時の戦いをスポーツとして再現する団体です。これは、実際に鎧や盾を着てたたかいますが、その剣術は、中世のものを基本にしています。これはスポーツ化した剣道でもフェンシングでもなく、あくまで「騎士ごっこ」をして遊ぶのが目的の団体です。
 フェンシングに関しては、今はオリンピックスタイルですから、そのスポーツクラブでの癖はあるでしょう。仮に、クラッシックのスタイルを知っていてもオリンピックフェンシングにはさして利用する事がないでしょう。たとえば、左手に短剣をもって戦うスタイルはルネッサンス時代ではポピュラーでしたが、現代では役に立ちません。
 ルネッサンスから近代においては剣術学校がありました。したがって、学校ごとの特色はあったでしょう。
 日本では、外国人のメンバーが中心となって、騎士ごっこをしています。
剣に関しての日本のサイトと、騎士ごっこのサイトをつけます。
お礼コメント
yano_cha

お礼率 93% (27/29)

 遅くなりましたがありがとうございました。
 なるほど、現代では保存会のようなものですか……。オリンピックにフェンシングがあって剣道(に類似するもの)が無いのが現状ということなんでしょうね。
 教えていただいたHPは、このこと以外でもなかなか面白そうです。どうもありがとうございました。
投稿日時 - 2001-10-25 05:39:47
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