• ベストアンサー

上皿天秤を3回使って

ありがちな問題なのですが、 金塊が12個あるがそのうち1個が偽物である。 上皿天秤を3回使ってどれが偽物かを判定したい。 ただし偽物が軽いか重いかはわからないものとする。 です。重いか軽いかわからないところで、私は「解なし」を答えにしたのですが、 解があればもちろん知りたいですし、なければないことを証明できないものでしょうか。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • nagata
  • ベストアンサー率33% (10/30)
回答No.4

まず金塊にa,b,c,d,e,f,g,h,i,j,k,lと名前をつけます。 で、状態0から始めて以下の手順で天秤を使えば偽物が分かります。 ---------------------------------------------- 状態0: 天秤を使った回数0 偽物候補= aで軽い,aで重い,bで軽い,bで重い,cで軽い,cで重い, dで軽い,dで重い,eで軽い,eで重い,fで軽い,fで重い, gで軽い,gで重い,hで軽い,hで重い,iで軽い,iで重い, jで軽い,jで重い,kで軽い,kで重い,lで軽い,lで重い (a,b,c,d)と(e,f,g,h) を比べる。 a,b,c,dが重い:状態1へ e,f,g,hが重い:a,b,c,dとe,f,g,hの名前をそれぞれ入れ換えて状態1へ 吊合う:状態2へ ------------------------------------------------------ 状態1: 天秤を使った回数1 偽物候補= aで重い、bで重い、cで重い、dで重い eで軽い、fで軽い、gで軽い、hで軽い (a,b,e)と(c,d,f)を比べる a,b,eが重い:状態3へ c,d,fが重い:a,b,eとc,d,fの名前を入れ換えて状態3へ 吊合う:状態4へ ------------------------------------------------- 状態2: 天秤を使った回数1 偽物候補= iで軽い,iで重い,jで軽い,jで重い, kで軽い,kで重い,lで軽い,lで重い (i)と(j)を比べる iが重い:状態5へ jが重い:iとjの名前を入れ換えて状態5へ 吊合う:状態6へ ------------------------------------------------------ 状態3: 天秤を使った回数2 偽物候補= aで重い、bで重い、fで軽い (a)と(b)を比べる aが重い:aが偽物 bが重い:bが偽物 吊合う:fが偽物 ------------------------------------------------------ 状態4: 天秤を使った回数2 偽物候補= gで軽い、hで軽い (g)と本物を比べる gが重い:あり得ない 本物が重い:gが偽物 吊合う:hが偽物 ------------------------------------------------------- 状態5: 天秤を使った回数2 偽物候補= iで重い、jで軽い (i)と本物を比べる iが重い:iが偽物 本物が重い:あり得ない 吊合う:jが偽物 ------------------------------------------------------ 状態6: 天秤を使った回数2 偽物候補= kで軽い,kで重い,lで軽い,lで重い (k)と本物を比べる kが重い:kが偽物 本物が重い:kが偽物 吊合う:lが偽物

ezokagura
質問者

お礼

ありがとうございました。 体系的に、そしてシステマチックに解くことができるとわかりすっきりしました。 ポイントは、勝手ながら今回書いて下さった量と個人的なわかりやすさで決めさせていただきます。

その他の回答 (4)

  • siegmund
  • ベストアンサー率64% (701/1090)
回答No.5

ありがちな問題ですが,この問題とその拡張に関しましては http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=30706 が決定版と思います. stomachman さんの業績が大きい. 私も多少寄与しています.

ezokagura
質問者

お礼

URL見てみました。 はっきり言ってすごいですね。 離散数学とか、計算量理論などを思い出してしまいました。 時間を見つけてじっくり分析してみます。

  • nozomi500
  • ベストアンサー率15% (594/3954)
回答No.3

「ありがちな問題」ですので、過去の解答をご参考に。

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=89620
ezokagura
質問者

お礼

ありがとうございます。 検索するべきでした。

noname#1489
noname#1489
回答No.2

この問題には、ちゃんと解があります。ポイントは12個の金塊の載せ方と1~3回目の結果を総合的に判定することです。 説明がしやすいように12個の金塊に1~12まで番号をつけます。 1回目:左側に1~4、右側に5~8を載せます。 つりあった時の2回目:左側に8と9、右側に10と11を載せます。---------------------(a) つりあわなかった時の2回目:左側に1と2と5、右側に3と4と6を載せます。------------(b) (a)で2回目もつりあった時には、1~11は同じ重さであるから、左側に11、右側に12を載せれば、12が重いか軽いかがわかります。 (a)で2回目がつりあわなかった時には、左側に10、右側に11を載せます。これがつりあえば、1~8、10~11(12も)が同じ重さであり、2回目の天秤の傾き方で9が重いか軽いかがわかります。10と11がつりあわなかった時には、2回目の結果と合わせれば、10と11のどちらが重いか(または軽いか)が判定できます。 (b)で2回目がつりあった時には、左側に7、右側に8を載せれば、1回目の天秤の傾き方と合わせれば、7と8のどちらが重いか(または軽いか)が判定できます。 (b)で2回目がつりあわなかった時には、1回目と2回目の天秤の傾き方が同じ時は、左側に1、右側に2を載せます。1と2がつりあえば、1,2回目の結果から6が重い(または軽い)ことがわかり、つりあわなければ、1~3回目の傾き方から1または2が重い(または軽い)ことがわかります。 1回目と2回目の傾き方が逆の時は、左側に3、右側に4を載せます。3と4がつりあえば、1,2回目の結果から5が重い(または軽い)ことがわかり、つりあわなければ、1~3回目の傾き方から3または4が重い(または軽い)ことがわかります。 1~3回目、それぞれについて、つりあう場合、左側が下がる場合、右側が下がる場合に分けて回答すれば、わかりやすいかと思いますが、かなりの長文になりますので、このくらいで失礼いたします。もし、わからないような時は補足をお願いします。

ezokagura
質問者

お礼

ありがとうございます。 非常に説得される回答です。 しかし、これを中学生に宿題で出すとは...(私は大学生ですが)

  • hi-kun
  • ベストアンサー率37% (6/16)
回答No.1

 以下のURLを参考にしてみては。 http://web2.incl.ne.jp/yaoki/nise_nn.htm ページの一番下にある【寄せられた解答】から飛んでみてください。

参考URL:
http://web2.incl.ne.jp/yaoki/nise_nn.htm
ezokagura
質問者

お礼

ありがとうございます。 色々な人が取り組んでいるのですね。 ひょっとして有名問題だったのでしょうか

関連するQ&A

  • 上皿てんびんの質問です。

    上皿てんびんの質問です。 次の操作を右利きの人が行う場合正しいものを選ぶという問題なんですが、 間違った選択肢がなぜ間違っているか教えてもらいたいです。 ア 左右の皿に薬包紙をのせてからつりあわせる。 イ 針が中央に静止するように調整する。 ウ 計り取るものをのせる薬包紙は折って中央をへこませる。

  • 公務員試験の判断推理について。

    判断推理の問題の解き方がわかりません。 15枚の金貨がある。これらは同じ形、大きさをしており、見た目では区別をつけられないが、1枚だけ重さの違う偽物が紛れ込んでいる。今、上皿天秤を使い、その偽物を見つけ出したい。 偽物の重さが本物よりも重いか軽いかわからないとすると、上皿天秤を最低何回使えばよいか。ただし、偶然わかった場合は最低回数にしないものとする。 といった問題です。 重いか軽いかわかっている場合はわかるのですが、重いか軽いかがわかっていない場合の解法がわかりません。 解説も教えていただければありがたいです。 よろしくお願いします。

  • 天秤でおもさを量る問題です

    どなたか教えていただけないでしょうか? 問題は、 8個の異なる分銅があります。 天秤はかりを用いて、この分銅の中で1番目と2番目に重い分銅を なるだけ天秤を使わないで(つまり少ない回数で)見つけてください。 というものです。 自分の見つけた回答は、以下のようなものでした。 8個のトーナメント戦を行う。これで7回天秤を使う。 次に準優勝者(1人目)と、優勝者が対戦していないブロックの準決勝進出者(2人目、3人目)で トーナメントを行う。これで2回天秤を使う。 7+2で合計9回。 というものです。 ところが知人にこの解を見せると、 「8回以下では出来ない」という証明がなされていない。 といわれ、なるほど不完全な回答だなと思いました。 どなたか証明を知っている方が今いたら教えていただけないでしょうか? そしてもうひとつ。 上記の「9回」は本当に正しいのでしょうか? よろしくお願いします。 ついでにもうひとつ。 この種の問題の一般理論のようなものがもしあればそれも教えていただけないでしょうか?

  • 数学)天秤と宝石の問題。

    100個の宝石の中に2枚だけ重さの違う偽物がある。正確な天秤を使って偽物を見つけ出す場合、天秤を使う回数は最低で何回か。 この問題はどのように解くのでしょうか。

  • 上皿天秤から分銅をおろす時は、重いor軽い方から?

    小学生理科の問題です。 上皿天秤の使い方について、 「分銅を皿からおろすときは、必ず重いほうからおろす」という文章は誤りと習いました。 理由は、「重い方からおろすとガタンと衝撃が大きいから、軽い方からおろすのが常識」ということでした。 ところが、こちらのサイトの「つりあわせ方」の部分では、 http://homepage3.nifty.com/kuebiko/science/22th/sci_22.htm 重い分銅からのせていき、しまうときも重い分銅からおろす。これは、無駄に揺れる回数を減らすことになります。分銅を乗せたり下ろしたりするときに、がたつかせて刃を傷めることが多いので、その配慮でもあります。とにかくがたつかせないことです。 とかいてあります。 また、こちらのサイトの「つりあわせ方」の部分でも、 http://www.max.hi-ho.ne.jp/lylle/jikken3.html 重い分銅からのせていき、しまうときも重い分銅からおろします。 とかいてあります。 どちらが正しいか教えて頂けますでしょうか。 よろしくお願いします。

  • 次の問題(パズル)が解けるかどうか確かめてください。

    問題 8枚のコインがあります。本物はすべて同じ質量ですが、実は2枚の偽物が混じっているそうです。偽物は本物よりいくらか軽いのですが、偽物同士は同じ質量です。 天秤を3回だけ使って2枚の偽物を特定することができるでしょうか? 《ただし「天秤」とは、左右2枚の皿にものを乗せたとき、「どちらか一方が重い」または「両方が同じ質量である」という情報だけを与える道具であるとし、「どちらがどれだけ重いか」は解らないものとします。》 問題終 もとのコインが7枚だと簡単に特定できるのですが、8枚になったとたんに難しくなったように思います。 私は8枚ではできないと思うのですが、簡単に証明ができるのならばお願いします。(「3回の天秤操作で得られる情報」<「8枚から2枚を特定するのに必要な情報」とか?よくわかりませんが) また、「証明はできないけど私も解けないと思う」という回答も大歓迎です。 もちろん、8枚でもできたという場合はその操作方法をお願いします。

  • お詫びと訂正そして再々質問

    クイズ偽金の問題として、数学カテで、私が、あと2回で解けると回答を 書き、回答しようとしたら、あと3回で解決済みになっていた。 10箇のコインのうち、2個の「軽い」偽物が混じっている 一回目に3個づつ、上皿天秤に乗せたら。A皿が上がった、 あと何回、上皿天秤を使えば、偽物を見いだせるか。 という問題を、再質問では 10箇のコインの中に、2個の「重さが違う」偽物が混じっている。 になっていました。 回答者が。答えは出ている、3回が正解だと、いっていましたが。 2回で解いてみるか。とやって見ました。 難しい、重さが違うとは 釣り合った場合、 片方が上がった場合。 上がった方に、 軽い偽物が1個もしくは、混じっている。 下がった方に、重い偽物が、1箇か2箇混じっている 上がった方に、軽い偽物が、1個か2個混じっている 釣り合った場合は 乗せたすべてが本物か 一個づつ、本物より、重い同じ重さの偽物が混じっている  一個づつ、本物より軽い、同じ重さの偽物が混じっている 6通りの:ケースがあります。 これは、あと2回では解けない、3回で解くのも容易ではないかもしれない。 2回で解こうと見当し、いい思考訓練にはなった気がしますが。 おかしい、2回で解ける、と直感し 見落としがあったにしても、簡単に解けた、問題だったはず。 あ、重いか軽いか、が決まっていはず?、と調べたら やっぱり、「2個の軽い偽物、が混じっている。」でした。 お詫びして、訂正します。 マルクスが「形而上学批判」のなかで。 アリストテレスの形而上学を、知恵、を台無しにした。と言っていますが。 現代日本人の常識的思考、愛とは、神とは、幸せとは、精神とは、などと 定義し、答え、知識、とするような(繰り返せない、一回の考えで終わりになるような)、考え方で、3回で解けるなら。 釈迦の理法や、老子の一般の知恵とは別の知恵、明(みん、道(とう)を知る知恵)をもってすれば。基本的に同じ考え方の意味がある。私の「空間=時間=空間×時間=1」という、 理法、理念、をもってすれば。2回で解けるはずなのです。 思考訓練になるはずです、2回で解けるという前提で考えてみられてはどうでしょう? との質問は撤回します。 2回で解けるか3回かかる、かなどはどうでもいいことであり。重要であろう事は、考え方、 なのです。 解いてみますので、どの部分の考え方が間違っているか、正しいか、 を検証、指摘、していただけたら幸いです。 最初に、上皿天秤のA皿に(1、2,3) B皿に(4、5、6)を乗せ、 A皿が上がった とは A皿に、1箇の(軽い)偽物が乗っているか、2個の偽物が乗っているかであり。      B皿に載っている(4、5、6)は本物、となります。      乗せていない、7,8,9,10、に、一個以上の偽物はない      つまり、うち3個は本物であり、7、8、9、10、の組み合わせが      2箇の偽物であることはない。      となります。 1回目     A皿とB皿の一個を交換し、A皿から一個 B皿から2個取り出して保管し     3箇づつになるように、乗せていなかったコインを補充し     A皿(3,810) B皿(7、9、2) 乗せていないもの 1、4、5、6、   として、比べます。 一回目が 釣り合った場合    のせている6箇はすべて本物であるなら偽物は1だけとなり釣り合うことはない。   両皿に、一個づつ(同じ重さの)偽物が混じっている。   、(3と7)か (3と9)か(3と2)か(8と2)か(2と10)か)であり  1は本物となります。 2回目 (248) (7910)  保留  1356 として比べます 釣り合った場合、 乗せているすべてが本物であるなら。偽物は保留した3だけとなり、 釣り合うことはない。 両方に一個づつ偽物が混じっていることになり、3、は本物となる。  2と7 、2と9、2と10 一回目と一致する 2と10が偽物 A皿 が上がった場合   790は本物であり。14567910、が本物となり 偽物は23か28か38かであり 、 一回目と一致するのは(2、3)(3、8)であるが  1回目に3、8はA皿に載って釣り合っており。 38が偽物であるな、釣り合うことはない。 偽物は2と3となる。 あと、一回目で釣り合わなかった場合が残りますが。誰かお願いします。 夜更かししたので、校正なしで送らせてもらいます。 見落とし、考え違いがあると思いますが。 2回で解けないとは思えません。

  • 小学校算数の問題 金貨の中で軽いものを探す

    「8枚の金貨があります。この中で偽物があり、その偽物は本物より少し軽くなっています。天秤を使って見つけ出す方法を考えなさい。ただし天秤は2回しか使えません。」 という問題なのですが、3回まで天秤が使えるなら4枚ずつはかってできそうな気がするのですが2回となるとさっぱりわかりません。クイズ的な問題ですが答えていただけるとありがたいです。宜しくお願いします

  • 上皿天秤について

    お皿に番号がついていて、どちらに乗せるか決まっていますが 何のために番号があるのですか? 皿を入れ替えても問題ないように思えるのですが・・・。

  • 上皿てんびんについて

    上皿てんびんで重さを量る時は針が左右均等に振れているかどうかで釣り合ってるかどうかを決めますよね。あれは何故、針が中央で止まってる状態で釣り合った、と決めてはいけないのでしょうか?