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<<2次反応>>濃度と時間の関係式
rei00の回答
- rei00
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天然物化学研究者の rei00 と申します。既に充分な回答が出ているようですが,私にも補足させて下さい。 gedo-syosa さんは高校三年生とのことですので,「楽しい高校化学(Vertual Chemical World)」というペ-ジ(↓)を御紹介しておきます。このペ-ジから「物質の変化」→「第3講 反応の仕組みと反応速度」と進んで下さい。 これ以外にも幾つか「高校化学」に関するペ-ジ(高校の化学の先生のペ-ジもあります)を見ましたが,2次反応の事は殆ど出てきません。教科書に出ているようでしたら別ですが,そうでなければ,あまり気にしなくても良いと思います。 ちなみに,反応 2A → 生成物 の反応速度は Organomets さんの式で,反応 A + B → 生成物 の反応速度は mtt さんの式で示されます。 以下はご質問には直接関係ないですが,・・・・。 Organomets さん「酢酸エチルの加水分解」に関する質問では御迷惑をおかけしました。また私の勘違いかも知れませんが,「反応次数」は「反応物に関してのもの」でしょうか? 私の記憶では,「反応次数」は「活性錯合体(遷移状態?)に関係する分子種とその数」を反映していたと思うのですが・・・。つまり,反応速度を明らかにする目的は,どの分子種に対して何次かを明らかにする事で,「活性錯合体」を推定する事だったと思うのですが・・・。いかがでしょうか。 ちなみに,「化学反応の速度と機構」(J.H. エスペンソン 著,荻野 博 訳,マグロウヒル,昭和59年)を参照しています。
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>楽しい高校化学(Vertual Chemical World) ありがとうございます。m(_ _)m あとで見させていただきます。 >これ以外にも幾つか「高校化学」に関するペ-ジ(高校の化学の先生のペ-ジもあります)を見ましたが,2次反応の事は殆ど出てきません。教科書に出ているようでしたら別ですが,そうでなければ,あまり気にしなくても良いと思います。 教科書には2次反応どころか1次反応という言葉すら出てないと思います。(笑 でも、入試には1次反応の濃度・時間の関係式の証明問題は出てるし、 ある先生にうかがった話では2次反応も出たことがあるそうなんです。 だから気になってしまって。。(^^;