熱圏における温度計
熱圏における温度計
東京の私立高校に通う高校2年生です。
授業でもらった大気の構造についてのプリントに
『「気温」のグラフでは、最上位の層より急激な温度勾配で「気温」が上昇している。しかし実際温度計を最上位の層(熱圏)に持っていってもその温度を示すわけではない。』と記述がありました。
まったく意味がわからなく、授業中に質問したのですが、
『此処で述べている「気温」っていうのは厳密には普通の気温と違い、大気の組成が崩れるからきちんと計れないんだよ』と教えてもらったのですが、それでもやはり納得できません。
普通の気温とは何が違うのかも曖昧ですし、それが何故温度計を持ってくと実際の温度を示さないことに繋がるのかがわかりません。
何方かわかりやすく教えてください(m_m)
投稿日時 - 2005-07-02 15:12:17
気体は分子の集まりです。この分子は、止まっているのではなくばらばらな速さで飛びまわっています。動いている物体はエネルギーを持っています。
温度が高いと言うのは、この気体分子の平均エネルギーが大きく、飛ぶ平均速度が速いということをあらわしています。(物理で習うと思います)
普通の大気圏ですと温度計を置いておけば気体分子がたくさんぶつかってきて、温度計にエネルギーを与え、それで温度計の温度があがります。温度計の示す温度はまわりの気体の温度(平均エネルギーの大きさ)に対応するわけです。
熱圏では、個々の分子の持つエネルギーが高く、高速で飛びまわっていますので、これを温度が高い状態ということができます。しかし、分子の数が極めて少なく、温度計をおいてもぶつかってくる分子が少なく、温度計の温度はあがらないのです。(放射による熱移動はありますが)
投稿日時 - 2005-07-02 17:35:27
お礼
曖昧な表現を詳しく解説してくださりありがとうございます^^
非常にわかりやすく、地学に対しての理解がより一層深まりました。本当にありがとうございます!
投稿日時 - 2005-07-02 18:05:16
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