• 締切済み

コレステロール硫酸

「コレステロール硫酸(CS)によるタンパクキナーゼ(PK)活性の調節と役割」という題名で発表をしなくてはいけないのですが何か情報があれば教えて下さい.CS、PK(C)についても詳しく知りたいのでそちらもよろしくお願いします.

みんなの回答

noname#53364
noname#53364
回答No.4

pub Medで Cholesterol sulfate kinase で検索してみました。130件ほどかかります。 これなら全部目を通してもそんなにたいへんではないでしょう。 CSの刺激の総説があるかどうか調べてみましたが、最近ではないようです。kinaseはない別の言葉にする必要があるかもしれません。 ホスホリパーゼの活性化はありましたけど。 ここらあたりをあたれば、総説を見つけられると思います。 >CS→PKCηの活性化→トランス ここに関してですが、上の検索パターンで、転写調節領域の黒木先生のペーパーがありました。アブストしか読めなかったのでなんともいえませんがモノとしてはあるようです。 それでここにあげられた活性の調節ですが、PKCがダイレクトに調節(リン酸化)をしているかどうかですが、おそらく違うと思います。 The eta isoform of protein kinase C mediates transcriptional activation of the human transglutaminase 1 gene. J Biol Chem. 1996 Apr 19;271(16):9790-4. Cholesterol sulfate activates transcription of transglutaminase 1 gene in normal human keratinocytes. J Invest Dermatol. 1998 Dec;111(6):1098-102. これらを読む限り(アブストですけど)はダイレクトの調節ではなく、一つは転写量をふやす、これとは別にTGaseの活性を調節するシグナルも走るのだと思います。 ちょうどRasによるMAP-Kの調節のようなものですね。直接の作用はインターラクションはないですが活性があがりますよね(こちらは転写は関係ないですけど)。元論文で一度確認してみてください。 なにぶん完全に読んだペーパーでなにので不完全ですけどこんなものでよいですか? 何かございましたら補足お願いします。

nobukd
質問者

お礼

お礼が遅くなりましたが、色々調べた上にペーパーまで読んで頂いてありがとうございました. 同じ研究室でも全然違う分野の研究をしている者に全貌を理解してもらうのは難しかったですが、発表的には上手くいったと思います. 私自身の勉強不足、読んだペーパーの不足によりまだまだ現状が理解しきれていませんので、もしまたアドバイスなどがありましたらよろしくお願いします. 本当にありがとうございました.

noname#211914
noname#211914
回答No.3

>細胞工学、実験医学を出版社のページで探して興味を持てたので協力店と書かれていた紀伊国屋梅田店に行ってみたのですが 学生さんではないのでしょうか? 東京であれば、国会図書館があるのですが、大阪では大学図書館で依頼すれば、時間はかかるでしょうが、他大学からコピーを取り寄せてもらえますが・・・??? (あるいは少なくとも都道府県立図書館でも・・・) 文献調査も発表の大事な一部ですので、akiyamaharukaさんの回答にあるようにPubMedでキーワードを絞って検索されてOriginal Paperにあたることをお勧めします。 ご参考まで。

nobukd
質問者

お礼

遅くなりましたが、ありがとうございました. 現在は大学4年です.発表までにという事だったので大学図書館への依頼は今回は断念しておりました. しかしこれからも必要になると思うので取り寄せてもらおうとは思っております. PubMedでは満足なペーパーを読む事ができなかったのでまた探し直そうと思います. 発表はまずまず上手くいったので良かったです. ありがとうございました.

noname#211914
noname#211914
回答No.2

ゼミの発表でしょうか・・・? 以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか? 「医学(がんの細胞生物学)」 このページを参考にネット検索・文献検索されては如何でしょうか? ある程度調査された後で、疑問点を投稿されれば皆さん回答つけてくれると思いますが・・・? 補足お願いします。

参考URL:
http://www.taitec.ne.jp/magazine/kuroki/kuroki.html
nobukd
質問者

補足

早速のご回答ありがとうございます. 黒木先生のページは以前読んで知っていました.参考文献はよんでなかったのですが… 自分の調査結果もちゃんと載せた方が良かったんですねぇ 疑問点は黒木先生のあるシンポジウムではトランスグルタミナーゼ遺伝子の上流にCSによる転写調節領域があるとの事だったのですが、CS→PKCηの活性化→トランスグルタミナーゼの活性化という風に書かれたペーパーもあったのでその辺を詳しく知りたいです.あとCSについて分かっている事全般なんですけどやはりもっと論文を読むべきですね…

noname#53364
noname#53364
回答No.1

脂質による、PKCの活性化のお話ですね。 nobukdさん、話される相手のレベルが全くわからないのでアドバイスしにくいのですが、参考URLに少し情報を張っておきました。 たぶん東大の黒木先生の関係の部屋だと思います。 http://www.taitec.ne.jp/magazine/kuroki/kuroki.html PKCについては簡単なところでは「細胞の分子生物学」にもあります。 http://inherit.biosig.kobe-u.ac.jp/biosignal/seika/4Fbackground.html ここにシグナルトランスダクションについて一通りあります。 よくまとまっていると思います。 後は、細胞工学、実験医学、PNEなどから日本語の総説が何本もでているはずです。リン酸化やシグナル伝達の特集を見れば良いと思います。 ある程度絞れたら、PubMedで検索でしょう。 いきなりPKCはたくさんかかるので無理です。ある程度絞りましょう。 コレステロール硫酸(CS)も先に挙げた総説にでてくると思います。 大ざっぱな説明ですいません。何かわからない部分がございましたら補足お願いします。

参考URL:
http://www.biosig.kobe-u.ac.jp/biosignal/shinpro/joukyou/naiyou-4.html
nobukd
質問者

補足

早速ご回答頂きありがとうございます. ここに質問するの初めてだったんですが自分が分かってる事はちゃんと書いた方が良かったんですかねぇ? 黒木先生のページは以前行った事があって知っていました.神戸大の方は詳しく読んでみます. 黒木先生の何かのシンポジウムにはトランスグルタミナーゼ遺伝子の上流にCSによる転写領域があると書かれていたのですが、CS→PKCηの活性化→トランスグルタミナーゼの活性化という風に書かれた論文もありました. その辺の所を詳しく知りたくて質問してみました. 現在CSについて分かってるのってどんなもんなんですかねぇ? 細胞工学、実験医学を出版社のページで探して興味を持てたので協力店と書かれていた紀伊国屋梅田店に行ってみたのですがバックナンバーは取り扱ってないとの事でした.CSについての総説が具体的にいつのものかご存知ですか?

関連するQ&A

  • コレステロールエステルについて

    コレステロールエステルについて 今度CETP(Cholesteryl Ester Transfer Protein)活性を測定しようと思い、 下記のキットの購入を考えています。 http://www.funakoshi.co.jp/shiyaku/entry/3006.php このキットの説明の中で、『CETPは,血漿中の高密度リポタンパク質(HDL)に含まれる 中性脂質の超低密度リポタンパク質(VLDL)への転送に関与するタンパク質で, HDLの代謝に重要な機能を担っています。』という記述があるのですが、 私の認識だと、『CETPはHDLからVLDLへコレステロールエステルを転送するタンパク質』だったと思います。 コレステロールエステルは中性脂質なのでしょうか? また、この説明の中で、『コレステロールエステル』ではなく『中性脂質』と表現している意図はなんなのでしょうか? どうぞご教示ください。 よろしくお願いいたします。

  • 納豆のネバネバが存在出来る理由

     納豆がネバネバしている理由はムチンやポリグルタミンが含まれているからだと言われています。  ムチンは糖タンパクの一種ですし、ポリグルタミンは蛋白質の一種であるため、どちらも蛋白質分解酵素によって分解する事が出来ます。    ところで納豆にはナットウキナーゼという非常に強力な蛋白質分解酵素も含まれています。  ナットウキナーゼは常温でも十分強い活性がありますし、活性があるpHの範囲も5.5~10と比較的広いものです。  それでは何故、納豆のネバネバはナットウキナーゼによって分解されてしまわないのでしょうか?

  • コレステロールを下げる食事

    31歳女性です。 総コレステロール260 hdlコレステロール104 ldl148 中性脂肪41 とでました。判定がcのため、コレステロールが高めです。どのような食生活を心がけるべきでしょうか? 肉を控えて魚にする。卵を控える、などでしょうか?卵はコレステロールは関係ないといいますが、小学校の頃からコレステロールに引っかかっており、控えるよう言われました。 しかし、それらを控えたら、タンパク質があまり取れず、最近体のだるさが抜けません。 食生活のアドバイスをください。

  • するする酵素はコレステロールを下げてくれますか?

    するする酵素(サプリ)はコレステロール低下の役割はしてくれるのでしょうか? 健康診断で総コレステロールが高いと指摘されました。 現在、ダイエットの目的で以下のサプリを服用していますが色々飲むのも大変なので するする酵素はコレステロールには効くのかなぁ?と思い質問してみました。 どうでしょうか? するする酵素↓ http://www.surusuru.jp/lp/mg04/?ad=C113022

  • ヒスチジンキナーゼ

    ヒスチジンキナーゼについて自分でも調べたのですが、いまいちよくわかりません。 ヒスチジンキナーゼはどんなものなんですか?特に、刺激となる外部シグナル、シグナルによるキナーゼの活性調節、およびキナーゼ下流の応答配列について教えてください。よろしくお願いします。

  • プロテインキナーゼの活性を蛍光分析

    プロテインキナーゼによってリン酸化されるタンパク質を修飾して、プロテインキナーゼの活性をin situやin vivoで蛍光分析する方法にはどのようなものがあるのでしょうか?

  • 蜂の子のコレステロール値

    祖父がコレステロール値が高いため、食事のバランスに気を使っていたのですが 唯一の趣味である地蜂取りのシーズンが始まりました。 ハチノコが高タンパクで滋養によいのは周知のことですが、コレステロール値はどうなのでしょうか? 魚でも獣でも、内臓を一緒に摂取する食品は、総じてコレステロールが高いことまでは理解しました。 ハチノコも調理して丸々といただくものでして、食べる分量も少なくはないので気に懸かりました。 グーグルで検索してみましたが、珍しい食品だけに一覧表にもなく ネットは情報過多で目当ての情報にたどりつけません。 栄養士さんなど、くわしい方がいらしたらご教授いただけないでしょうか。

  • コレステロール値

    50歳男です。 最近のデータでコレステロール値が低すぎるのも良くないというニュースを聞きます。 http://www.kyoeikasai.co.jp/kpa/agent/monosiri2006-29.htm http://blog.goo.ne.jp/prepara/e/5c81bb32287423000b98949de3889b5e http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20080329-OYT8T00240.htm 以前、近所の内科で中性脂肪とコレステロール値が高いということで運動、食事療法を勧められたので生活習慣も改め、コレステロールを抑制する投薬において中性脂肪、コレステロール値も現在の基準値内に収まっています。 この情報を伝えたのですが、医師に「あなたは潜在的に高脂血症の要因があるのでコレステロールを抑制する薬は飲んだ方が良い」と言われています。 正常値のままなのに本当にこのまま薬を飲み続けて良いのでしょうか。

  • ERKの細胞膜透過機構

    MAPキナーゼであるERK1/2はリン酸化・活性化されると細胞膜を通過し、転写調節に関与しますが、この活性化ERK1/2の細胞膜透過はどのようにして起こるか、その透過機構について教えて下さい。

  • Gqタンパク質共役型受容体の作用機序について

    はじめまして。 薬理学を勉強していたら、分からないところが出てきましたので質問させてください。 よろしくお願い致します。 Gqタンパク質共役型受容体の作用機序について調べた中で疑問が出てきました。 標準生理学(医学書院)と青本(薬学ゼミナール)の本を見ると、プロテインキナーゼCとCa2+/カルモジュリンキナーゼは別の酵素であるように書いてありました。(青本の画像を参照してください) しかし、虹本(ファーマプロダクト)や黒本(日本医薬アカデミー)やコスタンゾ明解生理学(エルゼビア・ジャパン)を見ると、プロテインキナーゼCとCa2+/カルモジュリンキナーゼが同じものであるかのように書いてありました。(下のコスタンゾ明解生理学の文章を参照してください。)どちらの本が正しいのでしょうか? 僕と致しましては標準生理学(医学書院)が一番信頼できるような本のような印象を持っているので、標準生理学(医学書院)と青本(薬学ゼミナール)の本が正しいと思っていますが、どうでしょうか? ※コスタンゾ明解生理学には以下のように書いてありました。  ホスホリパーゼC系 (1)細胞膜の受容体にホルモンが結合すると、αqサブユニットの立体構造が変わる。これによってGDPがαqから離れ、代わってGTPが結合してαqはGq・タンパクから解離する。 (2)αq・TP複合体は膜内を移動してホスホリパーゼCに結合してこれを活性化する。ホスホリパーゼCが活性化されると膜のリン脂質であるPIP2が分解されてジアシルグリセロールとIP3が遊離される。生成されたIP3は小胞体や筋小胞体からCa2+が遊離され、細胞内のCa2+が一過性に上昇する。 (3)Ca2+とジアシルグリセロールはCキナーゼを活性化して、このキナーゼによるタンパクのリン酸化によって生理機能が発現する。 拙い質問ですが、ご存知の方は答えていただけると非常にありがたいです。 ぜひともよろしくお願いいたします。