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塩基について。
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NaHCO3 → Na+ + HCO3- Na+ + H2O ← NaOH + H+ HCO3- + H2O ←→ H2CO3 + OH- (H2CO3 → H2O + CO2) まず炭酸水素ナトリウムは1行目のように解離します。 解離してできたNa+やHCO3-は2、3行目のように水と反応してNaOHやH2CO3に戻ろうとしますが、実際にはNaOHは強い塩基なので、右向きの方向へはほとんど進みません。 それに対し、H2CO3は弱い酸なので、3行目の反応はかなり右向きにも進みます。ある程度H2CO3ができたところで平衡になります。 ブレンステッドの考え方をすると3行目は H2O → H+ + OH- HCO3- + H+ → H2CO3 と書き直すことができるので、 HCO3-がプロトン受容体になると思います。
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- c80s3xxx
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弱酸の解離平衡というのを勉強してください. この場合は弱酸の塩の加水分解という現象です.
お礼
はい、わかりました!ありがとうございました!!
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お礼
詳しく教えていただきありがとうございました!!すっごく参考になりました!!