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酵母菌について

先日酵母菌の発酵についての実験をしたのですが、グルコースではもちろん反応が進むのは当たり前ですがフルクトースでも反応が進みました。しかしガラクトースでは全く反応が起きませんでした。 私は今まで基質特異性の考えから、グルコースしか反応しないと思っていたのですが、どうしてフルクトースでも反応がおきたのでしょうか?そして同じ単糖類であるガラクトースではなぜ反応しなかったのでしょうか・・・? それから、二糖類や多糖類ならグルコースを含むのですべて反応するのでしょうか??

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回答No.3

解糖系の第一段階では、グルコースがヘキソカイネースによってリン酸化されます。酵母のヘキソカイネースはフルクトース他、いくつかの六炭糖をリン酸化しますが、ガラクトースはリン酸化できません。そのため、ガラクトースは解糖系・発酵の基質にならなかったのでしょう。

555ANI
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  • aka_tombo
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回答No.2

質問者さんは酵素の基質特異性と酵母の生物としての資化性を混同しているのではありませんか? 使われた酵母が、グルコースとフルクトースは資化するが、ガラクトースは資化しないと言うだけのことで、生物としての特性にすぎないと思います。 糖類も2糖類はすべてグルコースを含む、と言う前提も誤解ではないでしょうか?現実にはガラクトビオースも存在します。 ベータ結合を切る酵素を持っていればセロビオースにも反応するでしょうし、持っていなければ反応しません。生物はたくさんの酵素系を持っていますから「この糖しか資化しない」というのはむしろ少ないと思います。それはそれで有用ですが。 単糖、二糖、多糖というような分類だけで酵母の資化性を議論するのはちょっと無謀かと思います。教科書に載っているのがすべての糖ではありません。

555ANI
質問者

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  • nitscape
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回答No.1

どのような実験をしたのか分からないのでなんともいえませんが...以下のようなこを考えれば答えはでるのではないでしょうか? >グルコースではもちろん反応が進むのは当たり前 なぜ"当たり前"だと思ったのでしょうか? >私は今まで基質特異性の考えから、グルコースしか反応しないと思っていた ということは何か特定の酵素を用いた実験なのでしょうか?その場合はどのような酵素でしょうか? 教科書には"1つの酵素は1つの基質にしか反応しない"のように書かれていますが、現実にはほとんどの酵素が複数の物質を基質として認識して反応します。

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