中国・韓国が言う歪曲箇所とは？

質問

国際的に、中国・韓国の歴史教科書よりも日本の教科書の方が事実を客観的に書いてあると見られています。中国・韓国や朝日新聞が『新しい教科書』について歴史を歪曲していると言っていますが、歪曲箇所を具体的に教えて下さい。

回答No.1

noname#11742 · ベストアンサー

歴史には色々な語り方があっていいとは思いますが、『新しい教科書』に明らかな歴史の歪曲箇所などないと思いますよ。『新しい教科書』は日本の検定を通過した教科書ですから、ひどい事実誤認はありえません。

中国人の多くは日本の教科書を読んでいませんし、韓国は少しは読んでいるようですが、客観的に批判しているとは思えません。仰るとおり誤りの多い一定の歴史観に基づき批判しているだけです。

今回検定に合格した改訂版は外交官であった岡崎久彦氏が中心になって一流の歴史家を集め、内容を精査しており、歴史家の検証に耐えうる唯一の教科書だ、と岡崎氏が述べておられます。無論、薄い教科書に歴史の全てを詰め込めるわけはないのですから、事実の取捨選択は出てきますが、中国や韓国、朝日新聞が言うような歪曲はなく、バランスの取れた教科書だと思います。

お礼

回答ありがとうございました。
『新しい教科書』に明らかな歴史の歪曲箇所がない事、外交官だった方が中心になって一流の歴史家の方々によって作られたことを知り安心しました。

回答No.5

lvmhyamzn

歪曲箇所の具体箇所を出してしまえば、歪曲していないことを反論されてしまうので、箇所までは出せないのでしょう。
具体的な歪曲箇所を示さずに歪曲していると非難すれば、反論されることなく非難し続けることができます。
肝心なのは、歪曲しているというイメージを植え付けることです。

お礼

回答ありがとうございました。仰るとおり、歪曲しているというイメージを植え付けられた人も多いと思います。反対に、私は「本当に歪曲しているのか？」と疑問に思い、勉強する気持ちになりました。

回答No.4

you201

No.３です。ちょっと追加。

私が上げた箇所は基本的に中国韓国があげているところですので・・・

それから朝日新聞社は中国韓国の言い分を無批判に紙面に載せる傾向があります。
そんなだから某巨大掲示板にてアカ日などと比喩されるのです。
個人的意見としては、日本史の教科書は幕末から明治維新以降のページに８割近くをさいても良いと思います。
そして、現在の感覚ではなく当時の常識、世界情勢政治家の判断などをできるかぎり後知恵を排して掘り下げることが大事だと思います。
今の暗記教育は無意味ですし。

お礼

再び、ありがとうございます。従軍違反婦問題について、当時の盧泰愚大統領は「実際は日本の言論機関の方がこの問題を提起し、我が国の国民の反日感情を焚きつけ、国民を憤激させてしまいました。そうなると韓国の言論も日本は反省していないと叫び、日本に対して強い態度に出ない政府の対応はひどいとさらに感情論で煽ってきます。」と語っています。やりきれない思いがします。

回答No.3

you201

大きく言えば、南京大虐殺、従軍慰安婦強制連行、朝鮮人強制連行等について中国、韓国の望むような内容が書かれていないということでしょう。
私も大きな事実誤認はないと考えますし、ページの関係もあってある程度省略している部分があるのは仕方ないことだと思います。（自国の都合の悪い歴史は教科書にできるだけ載せないというのは、多かれすくなかれどこの国でもありますけどｗ）
中国韓国の野教科書は、反日を植えつけるための記述がたくさんありますし、プロパガンダとして利用されたものがそのまま載っています。「嘘は１００回繰り返せば嘘ではなくなる」（毛沢東）とはよく言ったものだと思います。
それらの内容を、そのまま日本の教科書に載せることはできませんし、１次、２次資料によって証明されていないことがらを歴史として載せるような事はあってはならないと思います。
下記は、古いものですが参考にしてみてください。（今時、東国際軍事法廷の正当性を訴えいたりして笑えます）

中国側が日本側に提出した日本の教科書問題に関する覚え書き
http://www.h2.dion.ne.jp/~kyokasho/archive/oboegaki.html

いま中学校で使われている「つくる会」歴史教科書には、まだこんなに多くの間違いが!!(コメント欄に日本の歴史教科書韓国関連内容修正要求資料と書かれている部分）
http://www.h2.dion.ne.jp/~kyokasho/abunai-fusou/p175-.htm

お礼

回答ありがとうございいました。
南京大虐殺、従軍慰安婦強制連行などは、朝日新聞が言い出したと聞きました。また、物理的証拠もなく、１次、２次資料がないのならば「新しい教科書」は責められるものではないと感じています。

回答No.2

sudacyu

具体的な歪曲箇所というものはありません。

　教科書検定に合格しているのですから、（検定に一発合格というような教科書はほとんどなく、ほとんどの教科書はいくばくかの訂正を求められますが、新しい教科書は、訂正を求められる箇所が他の教科書に比べて、圧倒的に多いです。）文部省が求める日本の教科書としての、最低限のレベルは満たしていると言えます。

　問題点があるとすれば、ある歴史的事実に対しいくつかの視点があっても、日本にとって一番身近な視点からの見方を詳しく記載し、他の視点からの記載を省略する傾向にあるということです。

　具体的に、日中戦争に関して言えば、日本が中国に軍事的進出（侵略？）をしたことについて、日本の事情については詳しく書かれていますが、中国側から見た認識については、極めて簡単・少量しか書かれていません。（他の検定に通った、日本の教科書と比べて）

　私個人の意見では、その時代その時代の日本社会を掘り下げて記載してあるので、参考書としては使えると思いますが、日本史を始めて本格的に学ぶ未成年者が、歴史の本筋を学ぶには不都合が多いと思います。
　というのは、教科書として一定の文章量の中に納めるのですから、日本を掘り下げて記載しただけ、世界的視野で見た見方が省略されています。
　日本は唯でさえ島国で、外国人永住者が増えたとはいえ、国際感覚が不足しています。世界的に見て島国は少数派で、他国と国境を接し民族の移動も簡単な大陸にある国家の国際感覚が、国際社会では多数派です。
　人口が減少し始める日本が、世界の中で重要な国であり続ける為には、この多数派の国際感覚を知ることが重要です。
　「新しい教科書」はこの面からのバランスを欠いています。（高校で世界史・日本史二教科を必ず教え、国際感覚は世界史で養うという方針の学校では、教科書として使えると思います。つまり、教科書が２冊要ります。）

　重ねていいますと、事実誤認が記載されているのではなく、「記載されていないことが多い」のが問題で、これ１冊だけでバランスの取れた歴史を教えることは出来ないと思います。

お礼

回答ありがとうございました。「記載されていないことが多い」のが問題ということですね。
中国は「インドやベトナム侵攻」「文化大革命での3000万人の大虐殺」「天安門広場での民主化運動の武力制圧」などを記載していないそうですし、韓国は「中国の属国だった」ことや「韓国の歴史の親日的真実」があまり書かれないそうです。
なぜ、日本ばかり責められるのでしょうか？