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細胞膜について(流動モザイクモデル)

細胞膜はリン脂質の2重膜でできており、タンパクが流動しています。脂質と脂質はなにで結合してるのでしょうか?タンパクが流動するときはこの結合は切れるのでしょうか?

みんなの回答

回答No.1

リン脂質は脂溶性の炭化水素部分と水溶性のリン酸基部分の両方を持つ「両媒性」という性質を持ちます。 この性質の生で、もしリン脂質を水の中に入れるとミセル構造(外側がリン酸基で内側が炭化水素)という構造をとります。 これは、リン脂質同士が結合するなどというものではなく、こちらのほうがエネルギー的に安定であるからです。 このことは細胞膜上でもいえることで、リン脂質が二重膜でそのような構造をとっているのはそちらのほうがエネルギー的に安定であるからです。 つまり、特に特別な結合はしていないはずです。 あえて言うならばファンデルワールス力が働いていると思いますが、これはあまり問題にならないでしょう。 誰か補足お願いします。

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