- ベストアンサー
雲粒粒径分布に差が出来るのは?
どうしてでしょうか? 差が出来るのはデータから読み取れたんですが、 速度や凝結核の多少によって、なぜ分布に差が出るのかがわかりません。 教えてください!!!
- shinosaya
- お礼率73% (53/72)
- その他(学問・教育)
- 回答数2
- ありがとう数5
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
凝結核となり得るのは海塩粒子(海洋起源)や人工的な粒子(陸地起源)が主ですが、数としては陸地起源のものが圧倒的に多いのが通説です。 雲粒の形成は回りの水蒸気の過飽和度で決まりますが、過飽和度は上昇速度が凝結核の個数、すなわち雲粒の生成数等によって決まります。 凝結核の個数が同じ場合、上昇速度が多きいほど過飽和度が大きくなることが考えられるので雲粒が大きくなることが考えられます。また、大きいものに水蒸気が食われるため、後から雲粒に成長するものは小さいということが考えられます。そのため、このへんが、雲粒の大きさがばらつく原因と考えられます。 一方、上昇速度が同じで、凝結核数が違う場合、回りの水蒸気の消費量が上昇速度による過飽和度が異なるが、過飽和の変化率は空気塊で同じなので、大きさ一様な雲粒が 多いものと考えられます。 以上、私の定性的考えです。補足から察するとこの質問は非常に難しいです。学会でも定説になっているかどうか 疑問です。
その他の回答 (1)
この手の質問は唐突過ぎると思います。データのBACKGROUNDがなにもありません。いったいどこで測定されているのでしょうか。想像ですが成長の時間差が関与している可能性があります。速度とは何の速度、凝結核の多少とは? もっと状況を具体的に知らせてください。 昔はこの手の研究をしていましたのでつい、なつかしく
お礼
ありがとうございます(><) データのバックグラウンドということで、わかる範囲で書かせていただきます。 よろしくお願いします!! これは雲育成の数値シュミレーションでの質問なんです。 既に雲生成シュミレーションソフトがありまして、凝結核の数・上昇速度(凝結核が上がっていくのでは…と思ってます)を選ぶと組み合わせによって、粒径分布・水滴の半径・水滴の重さの分布なんかが出てくるんです。 その組み合わせかた(凝結核はAAM1,AAM1*2,AAM1*0.1個で、速度は20,50,100cm/sec)それぞれによって、分布に差が出るのは何故か、って言うことなんですけど…。 私がグラフから読み取れたのは、以下のとおりです。 (ちなみに、「質量-水滴半径」と「粒径分布-水滴の半径」のグラフです) (1) 凝結核の数が同じで速度が違う場合、速度が速いほど水滴半径は大きく、粒径の分布も広く、水滴の質量は軽いものから重いものまで幅広くできる。逆に速度が遅いと、質量は重いものから軽いものまで広い幅で出来る。 (2) 上昇速度は同じで、凝結核の数が違う場合、凝結核が多いほど水滴半径は小さく、粒径分布は狭く、質量は重い。 というカンジなんですが…。 なんとなくわかりそうな気がするんですが、 もう頭が混乱してしまって(TT) よろしくお願いします!! 追伸 お返事を読ませていただけるのが月曜日になってしまうんです(TT) ごめんなさい。
補足
データのバックグラウンドということで、わかる範囲で書かせていただきます。 よろしくお願いします!! これは雲育成の数値シュミレーションでの質問なんです。 既に雲生成シュミレーションソフトがありまして、凝結核の数・上昇速度(凝結核が上がっていくのでは…と思ってます)を選ぶと組み合わせによって、粒径分布・水滴の半径・水滴の重さの分布なんかが出てくるんです。 その組み合わせかた(凝結核はAAM1,AAM1*2,AAM1*0.1個で、速度は20,50,100cm/sec)それぞれによって、分布に差が出るのは何故か、って言うことなんですけど…。 私がグラフから読み取れたのは、以下のとおりです。 (ちなみに、「質量-水滴半径」と「粒径分布-水滴の半径」のグラフです) (1) 凝結核の数が同じで速度が違う場合、速度が速いほど水滴半径は大きく、粒径の分布も広く、水滴の質量は軽いものから重いものまで幅広くできる。逆に速度が遅いと、質量は重いものから軽いものまで広い幅で出来る。 (2) 上昇速度は同じで、凝結核の数が違う場合、凝結核が多いほど水滴半径は小さく、粒径分布は狭く、質量は重い。 というカンジなんですが…。 なんとなくわかりそうな気がするんですが、 もう頭が混乱してしまって(TT)
関連するQ&A
- 粒径分布と粒度分布の違い
粒径分布と粒度分布の違いについて教えてもらえないでしょうか? また、河川水中のSSの粒径分布or粒度分布についてのデータがあまりなくて困っているんですけど、SSの粒径分布or粒度分布について書かれている論文などがあれば教えてください。よろしくお願いします。
- 締切済み
- 環境学・生態学
- レイリー分布に従う変数二つの差の分布関数
ガウス分布に従う2変数の和や差ははやりガウス分布になるのはしっているのですが、 レイリー分布の場合はどうなるのでしょう? 導出過程を含めて、お教えください。
- 締切済み
- 数学・算数
- 粒径分布の銘柄間バラツキを比較したい。
紛体製品の粒径分布の銘柄間バラツキを比較したいと考えています。 銘柄毎に複数の粒径分布データセットがあります。 同一銘柄のサンプルでも、サンプル毎に粒径分布にバラツキが異なっております。 サンプル毎のバラツキを考慮して、 総合的な銘柄間のバラツキを評価したいのですが、 何か良い方法がございましたら、ご教示いただけますと幸いです。 ちなみに、 添付画像は、ある銘柄の、あるサンプルの粒径分布の例です。
- 締切済み
- 化学
- 粒度分布と粒径分布のヒストグラム(fortran77)
ある相当数の粒子の直径DP[mm]のデータがdiam.datという名前のファイルに保存されている。 DPの最大値A、最小値B、平均値AV、標準偏差DV、測定データ数N lnDPの幾何平均値LAV、幾何標準偏差LDP ケース1:AV-DV≦DP<AV、ケース2:AV≦DP<AV+DV ケース3:LAV/LDV≦DP<LAV、ケース4:LAV≦DP<LAV×LDV の各範囲のDPをもつ粒子の個数の持つ割合(P1~P4としました) をfortran77プログラムで書きました。 粒度分布を0.5mm刻みのヒストグラムで表すのに必要な情報を計算し、 画面に表示する。 また粒径分布をヒストグラムで表してみよ。 というところで粒度分布と粒径分布の意味もわからず、どうやってやるかわかりません。 だれかご教授お願いします。
- 締切済み
- その他(プログラミング・開発)
- 粒径分布 グラフ図の作り方。
横軸にD:粒径、縦軸にH:高度で ある時刻の空気中の浮遊火山灰の粒径分布のグラフ?図?を作りたいです。 イメージとしては粒径毎の濃度に応じての数のプロットを取り、時間変化ごとにそのプロットが移動していく感じです。 初期値として使用する粒径毎の濃度と、 運動方程式から、粒径毎の降下速度は算出してあります。 頭ではイメージできるのですが、グラフにできません、、 お詳しい方お力を貸してください。 宜しくお願いいたします。
- 締切済み
- 物理学
- Maxwell速度分布の平均速度について
Maxwell速度分布から 平均速度:√(8kT/πm) 最大確率速度(Maxwell速度分布の極大値):√(2kT/m) 二乗平均速度の平方根:√(3kT/m) が導かれますよね?これらの違いってなんでしょう? 数値の違いは明白なんですが、その差の意味するところがよくわかりません。またなぜこの3つが重要になってくるのでしょうか? 教えてください。
- ベストアンサー
- 物理学
- マクスウェル分布
マックスウェル分布についてわからないことがありましたので、質問させていただきます。 マックスウェルの速度分布関数は0のところにピークがあるのに、速さの分布関数は0でないのはどうしてでしょうか。 具体的には 速度分布関数 f(vx,vy,vz)=A*exp[-B*v^2] 速さ分布関数 F(vx,vy,vz)=C*v^2*exp[-B*v^2] (A,Bは温度,質量,密度を固定したとき定数なのでこう書きました) 速度分布関数はvx=vy=yz=0で最大値をとるが、速さ分布関数の方はvx=vy=yz=0では0でvが正のところにピークを持ちます。 この違いが全く理解できません。 速度分布関数がvx=vy=yz=0でピークを持つなら速さ分布関数もv=0でピークを持たなければならないのではいけないのかと思ってしまいます。 ご回答くださると大変助かります。
- 締切済み
- 物理学
- 粒度分布のデータから任意の粒径の割合を算出したい
お世話になります。 実験でレーザー粒度測定装置を使って粒度分布を測定したところ、(例えば) 10μm=0%(積算%) 50μm=20%(積算%) 100μm=50%(積算%) 200μm=60%(積算%) 300μm=100%(積算%) (本来はもっと多くのデータがありますが。) というデータが出てきたとします。(粒径である横軸は対数) この時、測定データには出てこない150μmの積算%はどうやって計算すれば良いのでしょうか。 必要な粒径データが無くて困っています。 PCの設定は変える事ができません。 横軸が対数の粒度分布ですので、単純に55%ではない事はわかるのですが。。。 宜しくお願い致します。
- 締切済み
- 数学・算数
お礼
アリガトウございました!! 頑張って見ます(^^)