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IPv6が普及するのはいつ頃だと思いますか?

IPv6って随分前から話題になってますけど、 意外に普及が遅れつつあるような気がします。 いったいいつ頃普及するんでしょうか?

みんなの回答

  • mph
  • ベストアンサー率54% (39/72)
回答No.1

普及の意味が明らかにされていないので答えられませんが、ある見方をすると”すでに普及している”ともいえます。 すでに6Boneを通じてネットワークも拡大しているし、商用プロバイダのIPv6サービスもぼちぼち実験から商用に移行しようとしています。 また、実際にユーザが手にする機器でいえばルータはIPv6対応ソフトが標準搭載されたものが徐々に増えつつありますし、コンピュータのOSではWindows以外の主要OSの最新版はIPv6入っています。(Linux,BSD,MacOS X,Solaris,AIXなどなど) WindowsもXPから搭載されるので機器更新する気と知識があればいつでもIPv6対応イントラネットは構築できます。 また、そのイントラネットもIPv6対応ISPに接続すれば6Boneに接続できます。 ただ、IPv6が広く使われるためには機器の更新が必要なので通常時間がかかります。 特に必要が無い限り、設備の更新は数年間かかりますよね。 じっさいには今年から来年にかけて発売される装置やOSで既存の装置がリプレースされる間の時間がかかるのでISPの全装置が置き換わるまでに2から3年ぐらい、会社や学校では次の設備更新の際にIPv6導入(もしくはIPv6対応可能な新ネットワークの構築)になるとおもいますよ。 現在IPv6サービスを行っているISPなどではIPv6用にネット機器を配備しているとおもいます。(全部の機器を置き換えるのは金がもったいないので) 個人レベルではISPが対応してくれないとなんともなりません。 EtherつなぎっぱなしのようなISP(有線ブロードネットワーク)のようなISPだと導入が簡単という事情もあります。 逆にダイアルアップの場合(フレッツ系サービスも含む)は導入が遅くなると思います。 IPv6は設計時点であまりダイヤルアップを考慮していなかったためです。 (IPv6が普及することには常時接続があたりまえになっていると思っていたから->この命題は現状日本以外では真になりつつあるかな)

tarotaro
質問者

補足

mphさん、ご回答ありがとうございます。大変参考になりました。 別の質問で、現状ではIPv4アドレスの枯渇はそれほど深刻ではないと いうご回答を頂きましたが、となると、IPv6に移行する動機が まだ強くはないということになるのでしょうか。 http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=133850 現状では、ISPは、必要に迫られてというよりも 将来に備えて投資・実験している、という印象を受けます。 やはりIPv6対応装置というのは、まだ割高でしょうから、 無理して導入するというほどではないと考えているのでは、と思われます。 また、各種OSが対応してきたとはいえ、アプリケーションの対応も 必要なので、クライアント環境側では普及は相当遅れそうな気がします。 デジタル家電が起爆剤になるのかもしれませんが、 本当にIPv6じゃなければだめなのかというのは疑問です。 (Static NAPTで可能では?) やはり、IPv4アドレスの枯渇がもっと深刻になって、 新規アドレス払い出しがIPv6のみになる時期がこないと IPv6の普及はこないのではないでしょうか。 あと、ダイヤルアップ時の問題というのは具体的に何を指されているのでしょうか。 質問ばかりですみません...。

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