• 締切済み

エステル交換反応

エステル交換反応をしているのですが交換率があがりません。どうすれば交換率が上がるのでしょうか?何かいい触媒はないでしょうか?教えて下さい。

  • 化学
  • 回答数2
  • ありがとう数1

みんなの回答

  • ss79
  • ベストアンサー率33% (258/765)
回答No.2

何のエステル交換かで異なると思います。 no1のご回答にあるように一方の原料を過剰に使用するのが一般的ですが、触媒は反応原料により最適のものを使用するので一概に言えません。 エステル交換には私は一般的には塩基性触媒が有効でした。

polyester
質問者

補足

エステル基を持つポリペプチドとアルコールの反応です。

noname#160321
noname#160321
回答No.1

>>交換率があがりません。どうすれば交換率が上がるのでしょうか? エステル交換反応は典型的な熱力学制御の反応です。 つまり(通常は)完全な平衡反応です。 ですので非常に嵩高い酸やアルコールを使わない場合は以下のことを考えます。 ご質問には酸を換えたいのかアルコールを換えたいのか分かりませんので、簡単のためにアルコールを変える例でご説明します。しかもカルボン酸で。^^; R-CO-O-R1 + R2-OH → R-CO-O-R2 + R1-OH この場合単純にR2-OHを増やす、R1-OHを除く。というのが普通の方法。 ですので、沸点の低いアルコールを沸点の高いアルコールで置き換えるのが楽。沸点の差を利用して出来る方のアルコールを溜去して仕舞います。 触媒としては、酸触媒が一番普通で、硫酸もBF3・エーテル配位物(蒸留するときは辛いけど)も使えます。 もちろん塩基、通常はR2-ONaなど、も使えます。 流通系で固定酸を用いるときには酸型ゼオライト、スルフォン酸型の陽イオン交換樹脂、ナフィオンのような超強酸型ポリマーも使えます。多少分解するものもありますが。^^; なお酸の方を交換するときには酸の塩を加えて交換する手もあります。生成する方の塩が溶解度が低ければ反応は大きく片寄ります。 なお、具体的な名前が挙げられるのでしたら、具体的に答えて下さる方もおいでになると思います。^^

関連するQ&A

  • エステル交換について教えてください。

    エステル交換はエステルと多量(少量でも?)のアルコールを混ぜ、酸か塩基を触媒として加えると起こる反応である、ということですが、メチルエステルをエタノールに溶かして長期間(3日ほど)保存しているとエステル交換が起こってしまうこともあるのでしょうか?教えていただきたいです。

  • エステル交換の反応機構-塩基触媒下-

    エステル交換反応で酸触媒についての反応機構は本で見るのですが、塩基触媒下での反応について書いてるものを見つけることができませんでした。 ポリ酢酸ビニル→ポリビニルアルコール の反応について、水酸化ナトリウムを触媒として、加メタノール分解で合成を行いました。これの反応機構をわかる方がいましたら、教えてくださいませんか?よろしくお願いします。

  • エステル交換反応

    エステル交換反応とは何ですか。また、反応がおきる条件は、何ですか。 この条件では、反応は起きないというのも教えてほしいです。

  • エステル化反応の触媒について

    水酸基とカルボン酸のエステル化反応触媒として酸触媒が知られていますが、他にどのような触媒があるのでしょうか?一般的に金属触媒が知られていますが、他にはないのでしょうか?また、金属触媒であれば、どのような触媒が良いのでしょうか?さらには金属触媒の毒性は問題にならないのでしょうか?

  • 硫酸法(硫酸を用いた)エステル交換反応について

    私は今酵素を触媒としたエステル交換反応の実験を行っているのですがうまくいきません。そのためとりあえず目的物のサンプルを作ることにしたのですが、まだ硫酸法を用いた実験がしたことがなく周りにも正しいやり方を知っている人がいません。できたら詳しい方法と実験を行うにあたっての注意点など教えていただきたいのですが。

  • エステルの加水分反応について

    酸触媒および塩基触媒によるエステルの加水分解反応機構について教えて頂けますでしょうか。

  • フィッシャーエステル合成反応

    フィッシャーエステル合成反応をしたいと思っているのですが、 どのような酸触媒を用いればよいでしょうか? また、使ってはいけない溶媒とかありましたら教えてください。 よろしくお願いいたします。

  • Grignard試薬と含水エステルの反応について

    Grignard試薬にエステルを加えた後、酸触媒下で水を加えると三級アルコールが生成しますよね。 このとき加えたエステルに水が含まれていた場合、副生成物として何が得られるか、という課題が出ました。 Grignard試薬の水による分解でアルカンが生成することの他に、エステルの加水分解が進行するんではないかと考えたのですが…酸触媒も塩基触媒も存在しない状況で加水分解が進行するのでしょうか。 それとも含水エステルを加えた時点ではGrignard試薬の分解反応しか進行せず、その後の酸触媒下での水との反応により、そのまま残っていたエステルが加水分解されるのでしょうか。 どなたか回答をよろしくお願いします。 他にも考えられる反応があればそちらもどうかよろしくお願いします。

  • エステル化

    カルボン酸とアルコールからエステルを合成する時に実験室では濃硫酸を触媒として用いますよね。 でも、濃硫酸って弱酸だからあまり触媒として機能しないのでは、と思われます。 確かに濃硫酸は吸湿性があって可逆反応であるエステル化によって生成した水を反応系から除去して平衡を右へ傾けるから使うという事には納得がいくのですが、そもそも、水素イオンがカルボン酸と反応しないとエステル化が起こらないのだから、強酸である濃塩酸を使う方が効率がいいのでは、、、と思ってしまいます。 何故、濃硫酸を使うのでしょうか?

  • エステル交換についての質問です。

    メチルエステルの分子内にカルボキシル基がある場合、その物質をエタノールを溶媒にして3日ほど保存していると分子内のカルボキシル基が触媒になってエステル交換が進むことはあるのでしょうか??溶媒をメタノールにしておけばよかったと非常に後悔しています。(泣)