• 締切済み

カイ2乗分布?

「コインを投げて表が出たら座標を+1し、裏が出たら-1する」 という事象をn回繰り返した場合、最終的な座標は正規分布を示すため、 その最終的な座標の期待値からのズレを考えたい場合、 カイ2乗分布を用いることになると思います。 では、コインの表が出る確率が例えば2/3のように均等でない場合はどうなるのでしょうか? 最終的な座標はおそらく正規分布ではないと思うのですが、 この場合の期待値からのズレはどうなるのでしょうか? 宜しくお願いします。

  • masuD
  • お礼率66% (4/6)

みんなの回答

  • guuman
  • ベストアンサー率30% (100/331)
回答No.5

n回ランダムウォークで座標が整数xである確率は Σ[0≦mかつ0≦m+xかつ2・m+x=n]・C(n,m)・p^(m+x)・(1-p)^m の間違いでした C(n,m)はいわゆるnCmのことです

masuD
質問者

お礼

わざわざご訂正頂きありがとうございました。

  • shkwta
  • ベストアンサー率52% (966/1825)
回答No.4

No.3の補足への回答です。 中心極限定理は、直感に反するので信じられないかもしれませんが、実際に位置が-30~+30になる確率をそれぞれ求めてグラフにしてみれば、釣鐘形になり、一目で納得できると思います。 30回の試行の場合、 位置が+12になる確率=COMBIN(30,21)*((2/3)^21)*((1/3)^9)=0.146 位置が+8になる確率=COMBIN(30,19)*((2/3)^19)*((1/3)^11)=0.139 となって、かなり近い値です(COMBINは「組み合わせ」)。試行回数を増すと、さらに左右対称に近づいていきます。

masuD
質問者

お礼

ありがとうございました。 つまり、2/3の場合は正確には正規分布ではないものの、 試行回数を増やすと中心極限定理によって正規分布に近づく、 ということでしょうか。 わざわざ計算までして頂いてしまいすみませんでした。

  • shkwta
  • ベストアンサー率52% (966/1825)
回答No.3

2/3でも、正規分布ということでよろしいです。 それどころか、期待値と分散が有限値であれば、元がどんな分布でも、多数回の試行の和は近似的に正規分布になります。これを中心極限定理といいます。 (参考) http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/Bunpu/tyuusinkyokugennteiri.html

参考URL:
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/Bunpu/tyuusinkyokugennteiri.html
masuD
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 2/3の場合、正規分布になりますか? 例えば30回コインを投げた場合、座標の期待値は10となると思うのですが、 実測値が12になる確率と8になる確率は一致しませんよね? ということは、左右が非対称な分布になると思います。 このような分布は正規分布なのでしょうか?

  • guuman
  • ベストアンサー率30% (100/331)
回答No.2

文脈から分かると思いますが 下式はxが整数のときの値であり xが非整数の時には確率は0です

  • guuman
  • ベストアンサー率30% (100/331)
回答No.1

表が出る確率をpとすると 座標がxである確率は Σ[0≦m≦n]・p^(m+x)・(1-p)^m です 簡単な等比級数の和なので求めてください

masuD
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

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