真実の愛って、あるんでしょうか？

質問

今年，歯科医師国家試験にうかって、福岡の大学病院で，研修医をしています，２８歳の男です．今まで，もうあと少し(１年後)，待っていてくれれば，結婚しようというひとと、今年の６月にうまくいかず，分かれました．今現在、歯科医師過剰で，来年、勤務医になったところで，給料が，ボーナスなしの、１５万円とか，正直に話すと，あまり恋愛が，うまくいかず、わかれることになってしまいました．結構こういうパターンがおおいです。ま，生活も大切だけども、自分自身を，愛してくれるということは、ないんでしょうか？もし，自分が，歯科医院を開業して多額の借金もして，失敗したとき、家にかえると、誰もいなかった，というような目にあいたくないので、性格重視で，彼女を、えらんでいるつもりなんですけど、うまくいきません。ま，考えすぎなのかもしれませんが、どんなに，貧乏でも，その人自身を，愛するというような，真実の愛は，存在しているんでしょうか?それとも，俺は，愛に夢をみすぎているんでしょうか？

回答No.14

usap

愛ってあると思います。
お金がなくても続くもの、それが『真実の愛』だとお思いでしょうか？

私はその人を苦しませたくない、しあわせにしたい、大切にしたい、そういう思いが愛だと思います。それから、愛はいきなりそこにあるものではなくて、育てる物だと思います。あなたが彼女を選ぶように、彼女も彼氏を選びます。借金を抱えるつらい生活にも耐えれるような人って、どうやって選ぶんでしょうか。そういう基準で選ばれる彼女ってどんな人なんだろう。『将来が安定してる人』そういう基準で結婚相手を選ぶ女性をあなたが選んでいたとしたら、完全にすれ違いですね。

私は耐えれる人を探すより、二人の絆を深めることのほうが大切だと思います。耐えらなくてはいけなくなりそうな将来不安な人はいやです。（すみません）私には彼氏がいます。ひょっとしたら会社が倒産するかもしれないし、彼氏が体を壊して働けなくなるかもしれないし、最悪、事故などで死んでしまう可能性もなくはないんですが、そんなことはあんまり考えていません。会社が倒産したくらいなら私は別れないし、病気で長期の治療が必要になったとしても、別れるつもりはありません。私は彼の将来が安定だから好きだとかそういうわけじゃなくて、彼という人が好きです。お金じゃないんです。彼とならどんな苦労も乗り越えていけるだろうと思えるからです。それは彼が私を大事にしてくれているからです。私のためにも彼自身のことも大切にして欲しいと思っています。彼はそのことを自覚しています。結婚に対しても、私に苦労をさせたくないので、今はまだしないということで、私は納得しています。彼も仕事でもう少し一人前にならないと、家庭を持つのは無理だと自覚しているところは私も賛成していますし、それだけ大切に考えてくれていると思っています。私に対しての、彼の責任感を感じますし、それを信頼しています。私も彼と同じように、結婚するのなら妻として母としてふさわしい女性になりたいと思うし、結婚をするのなら一生添い遂げる覚悟がしっかりできてから、と思っています。できないことをできないと認める謙虚さは大切だと思います。

私もそんなに強くはないので、はじめから苦労をするとわかっている人と結婚を考えはしません。マイナス思考でそればかりを言う人だと、こちらもつきあう自信をなくします。『この人とやっていけるのかしら』と不安になります。待つって、不安なことです。待っていて結果が出るのかどうかわからないからです。女性は誰でも結婚前には不安定な気持ちになります。それをつなぎとめられるくらいの包容力がなければ、結婚してからも奥さんに逃げられるかもしれません。私が私の彼氏を信じることができるのは、私を不安にさせないからです。たまには不安にもなるけど、この人なら大丈夫だと思えるからです。私も彼を信じているし、彼も私を信じています。お互いの信頼関係ができたのは、つきあいが長くなってから、お互いをよく知ってからです。愛は与える物でもあるし、貰う物でもあると思います。与えないと受け取れないと思います。

それから女性は、年齢がある程度になると、転職も難しいし、結婚後の再就職も難しいです。たとえば家庭を持ち、旦那が借金を抱え、子供がいて、とか考えると、怖くて結婚なんてできません。女性で子供がいて経済的に自立するのは簡単なことではないし、女の両親はそれこそ心配します。娘の将来を案じるのは、愛していればこそだと思います。女性は現実的だと思います。それは弱い立場だからです。自分の弱さを自覚していれば、無理な結婚は望みません。自分の身は自分で守らなくてはいけないからです。母になるのなら、子供を守る責任があるし、子供を産むなら育てる責任を男の人以上に感じると思うから、結婚相手を選ぶのも慎重です。好きなだけで結婚できないのはそういう理由です。生活を守ってくれる、それこそが『愛』だと女性は思うと思います。生活を守るのは、経済的にもそうだし、いろんな面でです。ただ、女性は弱いばかりではありません。出産が激痛だと知りながら、子供を産む強さもあります。痛みに耐える強さです。強さを引き出すもの、それは愛だろうと思います。