• ベストアンサー

強い磁場の作り方

タイトル程高等な質問ではありませんが、磁石の玩具で遊んでいて思いました。電池は直列接続、並列接続というのがあって電圧を自由にコントロールすることができます。円柱形の磁石を直列方向に接続しても個数に比例して強い磁界がなぜ得られないのか良く理解できません。また磁石をどんなに並べてもある限界があるのでしょうか。大学で物理の授業をさぼっていたためこんなことも分かりません。よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • kenojisan
  • ベストアンサー率59% (117/196)
回答No.4

私は磁性材料技術者ですが、この種の基本的な磁気物理は普段考えないので、説明に多少不正確な部分が有るかも知れないのでご容赦を。 まず直列接続の話しですが、磁界=磁場に対応する電場は変わらないと思いますよ。コンデンサーを直列接続すると、同じ電場の強さのままで電極間距離が増すから電圧が上がるわけです。 次に、No2さんがお答えのように、電気には電子というモノポール粒子が存在するので、コンデンサーのような蓄積物が作れますが、磁気の基本はスピンと呼ばれる微小な双極子なので、N/Sの一方だけを集めて蓄積するようなものは作れません。 No3さんがお答えのように、電磁石なら技術的な問題点は別とすれば、原理的には強い電流でいくらでも強い磁場は作れるはずです。実際に今も強磁場のチャンピオンデータが競われています。 では、何故永久磁石に限界が有るか?No3さんがおっしゃるように、磁性物質が示す磁化には、自発磁化(飽和磁化とほぼ同じ)と呼ばれる固有の磁化の最大値が有ります。これは、物質を構成する原子(あるいはイオン)とその組み合わせによって、上述の磁化の基本単位であるスピンの大きさが決まっているからです。自発磁化の大きさは、このスピンの大きさと材料内でのその密度(これも、物質で決まっている)の掛け算で決定されます。 つまり、磁石の強さの上限となるスピンの空間密度には上限が有るのです。 しかし、この自発磁化が大きくてもそれが磁石の強さにはなりません。残念ながら、磁性物質内でのこのスピン、あるいはいくつかのスピンの集合体は、室温の熱エネルギーの影響で簡単にふらついてバラバラな方向を向いてしまい、物質内で磁化をうち消してしまいます。例えば、純鉄は自発磁化の大きさとしては通常の磁石より大きな値を持っていますが、このようなふらつき現象のために永久磁石としては使えません。 このような磁性材料の中で、結晶構造などの影響で一定方向にスピンが強く固定されるような物質(保磁力が大きいと言います)が磁石として使えるわけです。 そこで、通常、このような磁石の強さの目安として、飽和磁束密度(上述の自発磁化に相当するものです)と保磁力を掛けた値=BHmaxで評価しています。

yyz1974
質問者

お礼

大変丁寧なご説明ありがとうございました。お礼が遅くなって申し訳ありません。やはりご指摘のようにモノポールが存在しないことが重要なポイントかなと思うようになりました。少しは電気と磁気の違いを理解できるようになりました。これからもよろしくお願いします。

その他の回答 (4)

  • moto21
  • ベストアンサー率27% (43/159)
回答No.5

それほど専門家ではありませんがイメージを・・ 磁力の強さは単位面積あたりの磁束の数の磁束密度 で考えます。 直列に並べる磁力線が増えて磁束密度が上がりそう ですが1つ目から出た磁力線が2つ目に引き継がれる 感じで磁束密度は増えないのです。厳密には増える こともあるのですが電池の様に単純に足し算では なく持っている磁石の特性である残留磁束密度が上限 でこれより上はありません。これ以上はB-H曲線 や動作点など面倒な話なので興味があれば検索してみ て下さい。 単純に磁石の元は電子のスピンなので磁束密度は材料 で決まってきます。 代表的な物は、普通の強さフェライト系、強い希土類 系などがあります 磁石を強さ決めるのは基本的には材料ですが 周りの作り方でも効率的に使えるかが変わってきま す。黒板等にくっつける丸いマグネットは裏には ビール瓶のふた状の鉄が入っています。この鉄が黒板 の鉄まで磁束をうまくもってくるので、鉄が無いもの に比べて吸引力が大きくなります。 また初心者マークのマグネットも単純に表がNで裏が Sではなくストライプ状の着磁で短い磁束のルート をとり磁石の有効利用をしています。 以上バラバラに書いてわかりづらい文章ですみません が参考になれば

回答No.3

全然回答になっていないのですが。。。 いやあ面白いというか結構深遠な疑問のような気がします。 磁石直列で磁場が強くならないということ自体私は知りませんでした。 きっと専門家からバシッと回答があると思うのですが、私は本件に関して次のように考えました。 ---------------------------------------- 輪っかに電流を流したものを二つ用意して重ねれば必ず磁場強度は2倍になるはず。永久磁石でそうならないのは、磁性体の物性に原因を求めることになるんじゃないかしらん。 もし磁性体が飽和していないのであれば、つまりごく弱く磁化された磁石だったら直列接続でたぶん磁場はほぼ個数比例になるはずだ。 磁性体が飽和していると、その磁性体はもはやそれ(飽和磁束)以上の磁束を通すことはできないから、それ以上いくら直列に重ねても磁場は強くならない。磁石直列で磁場が強くならないというのは、きっと飽和が関係している。 さて、そうするとエネルギーはどうなるのだろうか、という疑問が生じました。次のように。 それぞれの磁石は周囲に磁場を作っていて即ち固有の磁場エネルギーを持っている。直列に重ねて磁場が強くなるのなら、全磁場エネルギーはそれぞれの磁場エネルギーの足し算ということでつじつまがあう。直列につないで磁場が強くならないのなら、全磁場エネルギーはもとのそれぞれの足し算より減ってしまう。エネルギー保存則はどうなるんだ? このエネルギー保存則については次のようなことかしらんと思いました。 くっつけることでエネルギーが消え失せる?変かな?いや、引きはがすときには力を加えながら動かす、即ちエネルギーを外からつぎ込む、これは個々の磁場エネルギー(これもポテンシャルエネルギーなんだろう)の一部をなしている。逆に、くっつけるときには磁石は磁場エネルギーを放出して周りに対して仕事をしながらくっついている。とすればエネルギー的にはつじつまは合う。 ------------------------------------ 仮に以上のようなことだとしても、飽和って磁石の中のどういうミクロな現象から来るのかよくわかりません。なんで磁束がそれ以上入って行ってはいけないの?って思います。超伝導ならいざ知らず。 専門家のコメントを期待しています。

  • corpus
  • ベストアンサー率12% (25/200)
回答No.2

私は素人なのでわかりませんが、N極とS極が打ち消しあってしまっているから、直列方向にならべても磁力が大きくならないのではないでしょうか? 逆に、一本の長い磁石はそのなかに、多くの短い磁石が含まれているということではないでしょうか?

noname#191689
noname#191689
回答No.1

磁場の強度は磁力線の本数で表すことが出来ます。 並べた磁石の周囲に磁力線を描いてみてください。 そうすると、「磁力線は交わらない」という定理を思い出すと思います。このため、磁力は磁石をいくつ並べても合わさることが無く、強い磁場は得られません。 http://www.rakuten.co.jp/magnet/456257/456241/ の写真を参考。 強い磁場を得るには、鉄心を用いたコイルを作り、大電流を流すのが早いでしょう。

yyz1974
質問者

補足

ありがとうございました。観測キットの写真はとても参考になりました。私も初心に戻って観察からやり直しです(笑)。力線の方向には収縮、力線同士は反発するというのがマクスウエルの応力テンソルの性質でしたね。電気力線についても多分同じでしょうね。でもコンデンサの電圧は複数個直列に接続すれば確実に上昇しますね。両端に現れたこの電圧を空間的に近づけた2枚の電極に接続すれば大きな電界強度をつくることができます。磁力線に置き換えると大きく磁石をU字型に曲げてNとSを近づけることに相当するのかもしれません。この場合は磁界はそんなに強くならない様に重います。何か電界と磁界は違いがあるのでしょうか。今ひとつ私は理解していません。

関連するQ&A

  • 電池の接続の仕方

    全く同じ起電力をもつ2つの乾電池があります。 これらを直列の接続したときと並列に接続ときでは、直列の接続したときの方が明るくなります。 なぜ同じ乾電池の個数が同じなのに直列の方が明るくなるのでしょうか。 どなたかご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。 よろしくお願いします。

  • 電池の寿命について

    先日、電池の寿命について「んんん?」と思ったことがありました。 例えばこんなことです。 乾電池1個で豆電球を光らせる場合、その明るさを1とします。 乾電池2個を並列につないで豆電球を1個光らせる場合、明るさは1で乾電池の寿命は個数におよそ比例するので約2倍になります。 ここまでは当然のように理解できるのですが、次からちょっと「んんん?」な気分になりました。 乾電池2個を直列につないで豆電球を1個光らせる場合、明るさは2で乾電池の寿命はおよそ半分になる。 ん~なんで??? 電圧が2倍になり、電流も2倍になり、明るさも2倍になるのは分かりますがどうして寿命がおよそ半分になるのでしょうか? 流れる電流の強さが2倍になるから乾電池の寿命は半分になるといえばそりゃそうだと思えますが、でも、乾電池は2個使っているんですよね。並列の場合と同じ2個の乾電池を使っているのに、どうして並列の場合の4分の1の寿命になるのでしょうか。明るさは2倍でしかないのに・・・ 例えば、1個の乾電池で通常の2倍の電圧を持つ乾電池があったとして、これ1個と豆電球1個をつなぐと明るさは2になると思いますが、寿命は通常の乾電池2個を直列につないだ場合と比べどうなるのでしょうか。 たいしたことではないのですが、気になってしまったので、どのたか教えてください。よろしくお願いします。

  • コイルへの電流

    電磁石(コイルと鉄心)を自作しまして、ブレッドボードで電池(1.5Vの単三×4)、抵抗(27Ω)と直列に電磁石を接続して磁力の強さを見てみました。その状況で磁力が非常に弱いため、抵抗を小さくして(同型の抵抗を並列に2個以上接続)同様に磁力を見てみましたが、あまり変化は見られませんでした。 試しに抵抗を全て取り除き電池とコイルを直接接続し、電磁石の磁力を見てみると、前よりは強くなってましたが、コイルの両端の印可電圧は0.2V程度とかなり小さかったです。(電池電圧程度の電圧が表示されると思ってました) コイルの電圧が小さい理由及び電磁石の磁力を強くする方法を教えて頂けませんでしょうか。 自作した電磁石は70巻、長さ35mm、半径2mm、素線太さは0.9mmになります。

  • サイズ違いの乾電池を接続しても大丈夫?

    電池を直列に繋げば電圧が変わり、 電池を並列に繋げば容量が変わるというのは理科の実験でおなじみですが、 単1~単4の乾電池からランダムに異なるサイズ同士を接続した場合、 直列、並列、どうなるのでしょうか?全サイズ1.5Vと電圧は一緒なので 同サイズ同士を繋いだ時と同じ反応を起こすのでしょうか? またもしサイズ違いの電池を接続できる製品を作った場合、問題がおこってきますか? よろしくお願いします。

  • 電池の並列・直列。なぜサイトにより逆が書いてある?

    電池をつないだ時の事です。 電池を直列でつなぐ=電池の合計の電圧になる 電池を並列でつなぐ=電池の合計の電流になる ですよね? ところがサイトによってまったく逆が書いてあります。 NHKの学習サイトで https://www2.nhk.or.jp/school/watch/clip/?das_id=D0005300090_00000 「豆電球に流れる電流は、並列つなぎでは、かん電池1個も2個も同じです。かん電池2個を、直列つなぎにすると、へい列つなぎよりも強い電流が流れます。」 ↑ なぜ並列では電流が電池1個も2個も同じなのですか? 倍になるのではないのですか? こんなサイトが多くあります。 Yahoo知恵袋でも https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14146845954 乾電池の直列つなぎと並列つなぎとではなぜ直列の方が電流が強いのでしょうか? と、質問者がいます。直列?どうして?並列の方が電流が強いのでは? 並列だと電流は電池の個数分倍々にならないのですか?なるのですか? どっちが正しいのですか? どうしてまったく逆の事が平然と書かれているのですか?

  • 電池の直列つなぎと並列つなぎ

    あまりにも基本的で物理学のカテゴリーに入れるのもおこがましいのですが・・・。 子供に聞かれて恥をかかないように、苦手だった物理に再チャレンジしています。ところがいきなり初歩でつまづきました。 乾電池2個と豆電球1個をつなぐ場合、並列だと電圧も電流も1個のときと同じで直列だと電圧も電流も2倍になるのはどうしてですか? 小学校のときは「そういうものだ」と覚えたのですが、どうにもスッキリしません。水流に例えるといってもなんだかよくわかりません。 サルだと思ってわかりやす~く教えていただけないでしょうか。

  • 光電池と乾電池

    小学生の理科の学習の内容です。『光電池について』という以下の文章が正しいのかどうかわかりません。光電池や乾電池の2個を直列につないだときと、並列につないだ時とでのモーターの回転速度の違いから、乾電池と光電池の特徴(起電力?電流特性?内部抵抗?)の違いを説明したもののようです。『・・・・光電池は2個を直列につなげば電圧は2倍になるが電流の大きさは(1個のときと)同じである。したがって、モーターの回転数は変化しない。逆に光電池を2個並列につなぐと、電流の大きさは(1個のときの)2倍になり、モーターは早く回る。乾電池の直列つなぎ、並列つなぎと逆の現象が起こるので、光電池の直列・並列のつなぎについての学習は小学生には混乱を招く恐れがある。』後半の<乾電池の直列つなぎ、並列つなぎと逆の現象が起こる>のくだりが理解できないのです。乾電池も光電池も適切な条件の下で同じモーターを回したとすれば、<乾電池のときと同じ現象になるもの>とばかり思っていたのです。 私の理解は間違いでしょうか? また、この文章は負荷が豆電球の場合(光度)でも当てはまるでしょうか? 私はいわゆるオームの法則(I=V/R)は理解しているつもりですが、直流モーターの電圧-電流特性や回転速度による抵抗値の変化などについてはまったく知りません。また直流モーターの回転速度は負荷電流の大きさにのみ比例するのでしょうか? すみません。教えてください。よろしくお願いします。 

  • 電圧と電流の考え方を教えてください

    この質問の前に 【電池の直列並列 なぜ並列しても1個分?】を質問させて頂き、 咀嚼しようとしているところなのですが… ご丁寧なご解説にも関わらず理解に至らないのは… 直列・並列云々以前にそもそも 【電圧・電流】が理解てきていない事に気が付き、 一つの質問に沢山詰め込んでお伺いするより、ひとつづつお教え頂いた方が良いかと…、 横道にそれて新しい質問としてご質問させて頂きました。 よろしくお願い致します。 小4息子が理科(受験塾)で電流を学習しているのですが、 電池の項目が4つに分かれていて (1)乾電池のつなぎ方 (2)豆電球のつなぎ方 (3光電池とモーター (4)磁石の性質(電磁石) になっていまして、(1)の学習の時点で、 前回の【なぜ並列しても1個分?】というご質問をさせて頂いております。 今日(2)に進みましたら、 電池と豆電球の個数から電流を求める学習をしていました。 オームの法則の単位は使わず、単純に電池(の電圧)1個分に対して電球1個なら1の電流が流れるとという考え方で教わっています。 例えば  電池1個に電球1個がつながれているとき(※単純に電圧(電池1個分)を1として) 〔電流は1〕。 電池2個直列に対して 電球1個がつながれているとき 〔電流は2〕 電池1個に対して 電球2個直列の時 〔電流は0.5〕 電池1個に対して 電球2個並列の時 (↓電球各々の電流は1なので合流して-極に帰る電流は2.したがって+極からでている電流も) 〔電流は2〕 なのです。 先生の授業はwebでも受講出来る様になっていまして 母の私も息子と一緒にみているのですが、 授業の説明中も、 『なんで~?』 『せんせ~ あんね~…』 と疑問をぶつけている生徒さんが沢山いらして、授業も一時中断。 子供たちが躓きやすい箇所だからと、普通の授業開始時間の15分前に集合をしている授業だった様でした。 子供たちが 自分たちの疑問を伝えようを発言している様なのですが(録音が先生中心なのでお子さんの声は全部ははっきり聞き取れないのです。) 『なんでや!電圧は直列ん時は分・け・ら・れ・る!けど!電流はわけられへん!っていってるやんか!!』 と何度も言われるので…質問されていたお子さんたちも黙ってしまわれていました。 私やうちの息子と同じ疑問でつまづいてらっしゃったのではないかなぁ…と。 計算はできるのですが(覚えればいいので)、 ≪同じ電池なのに 電流が変化しているという感覚≫が理解できないのです。 《その増えたり減ったりしている電流ってそもそもなんなのよ???≫ という感じなのです。 前回ご質問させていただいております 【電池の直列並列 なぜ並列しても1個分?(訂正)】 のご解説が理解できないのも、そもそもこの辺りから躓いていたからなのかも? と、気が付きご質問させていただきました次第です。 息子は… 『計算できるけどさ… で…ここで何の為に〔電流〕を計算させてるわけ? 実際に電流の数値は何に使うわけ?こんなルールがあります計算しなさいって算数の計算させられてるみたい…。電気を使うのにどう役にたつの? 何をさせられているのかわからない…』と。 母も 同じ1.5Vの電池1個から流れる電流が違う。 『マイナス極に戻ってくる電流は〇だから、電池からも〇の電流が出てるってことですね。』という逆算してこうです~みたいな感じがわからないというのか… 電池が 自分につながっている電池を計算して【電流】流しているみたい!! 気持ち悪い!! わからない~!!!! (●電池1個に電球2個並列なら、並列電球の1個各々に対して電流は〔1〕なので+から出る電流は〔2〕。●電池1個に電球2個の直列なら電球1個に対して各々電流〔0.5〕なので,+から出る電流とーから+に戻る電流も〔0.5〕。) …という意味が全く理解できておりません。 回路内で同じ一本の導線なのに電流が急に〔0.5〕(←電池1個⁺直列電球2個の時の電球接続部分)になる??? 頭がパニックでございます。 お恥ずかしながら… 理科系男子ではあるはずの息子ですが… やはり同じDNA…私と同じ様に躓いております。 こんな母子が理解出来ます様、 【電流】のご説明をいただけましたらありがたいです。 なにとぞよろしくお願い致しますm(__)m。

  • 太陽電池の接続

    工作に使うような太陽電池セル(2.5V 250mA位)を接続する場合どこかのサイトで太陽電池について電池と同じように直列であれば電圧加算、並列であれば電流加算というようなことがありましたが、太陽電池の場合光の当たり方で発電量が異なるので並列にした場合電圧の差が生じて低い電圧のセルに電気が流れたりしないでしょうか? また太陽電池は(外部から)電気を流しても大丈夫なのでしょうか? 接続方法の注意点などありましたらお願いします。

  • 鉛蓄電池の使用及びDC-DCコンバータの接続について

    初めて質問させて頂きます。宜しく御願いします。 現在、定格100W 27VのDCモータを定格12V 3Ahのバッテリー(鉛蓄電池)2個で 効率良く回転させようと考えております。 そこで以下のような疑問を抱いております。 1.バッテリーを並列接続した場合、それぞれに電圧の差異があった場合、   電気的損失が生まれるのか。 2.直列、又は並列接続し、バッテリーを使い切った際の電圧に違いが生じるか。  (12+12=24 使用後 11+11.5=22.5)の様な現象。   そしてこれは、効率を下げる要因となりうるのか。 3.以上を踏まえ、バッテリーを直列、並列又は1個ずつの内、DC-DCコンバータと接続するのに   一番効率が良いのはどれなのでしょうか。 DC-DCコンバータに関しては、 直列の場合24-3.3Vを電池電圧に上乗せ。 並列の場合12-15Vを上乗せ又は12-24Vを使用。 一個ずつも同様。 と考えております。 私自身は、 1.乾電池において、電圧に差があった場合電流に差が生まれ、電圧の低い乾電池を充電してしまうため、   充電可能な鉛蓄電池においても、効率が下ってしまうのではないか。 2.体感として、直列の場合0.2V程度の差が生じ、バッテリーを効率よく使い切れていないと感じました。 3.以上より、一個ずつDC-DCコンバータに接続し、電池電圧に上乗せしてモータを回転させようと   思っております。 大変長い質問になって申しわけありませんが、宜しく御願い致します。