• ベストアンサー

有機溶媒の使用法について

昆虫(カメムシ)の卵塊表面の化学物質を落とすためにヘキサンかアセトンを使おうかと思ったの ですが、原液のまま使用して大丈夫でしょうか?またどれくらい卵塊を浸せば良いものでしょうか? こういうことやるの初めてなのでよく分かりません。 詳しい方いらしたら教えて下さい!よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • hajime40
  • ベストアンサー率38% (192/498)
回答No.1

>原液のまま使用して大丈夫でしょうか? 原液じゃないとすると、別の溶媒を混ぜて使うということですか?それは一体どんな比率で混ぜるのですか? さらに、卵塊表面の化学物質を落とすためにヘキサンかアセトンの原液では十分に溶出または抽出できないと思われる問題点でもあるというのですか? 確かに、科学物質の抽出をするとき、一つの溶媒では、抽出できない物質があるために、2種類以上の溶媒を混ぜ合わせて使うこともありますが、これは非常にまれなことであって、大抵は、一種類の溶媒を使って抽出を行うものです。 このような場で質問するよりも、もう少し、物質抽出についての本をお読み下さるようお願いします。 では本題です。 少ない回数で、できるだけ多くの物質を抽出しようとするならば、抽出に使う溶媒は、何でもいいというわけではありません。量も関係してきます。(抽出効率を考えなければ、気にしなくともいいでしょうが・・・。) その卵塊には、どんな物質が含まれている可能性があるとお考えですか? まずはそこから、その物質の抽出にあった溶媒を選ぶべきでしょう。現段階の説明だけでは、ヘキサンでいいのか、アセトンでいいのか判断がつきません。 分からないのであれば、まずやってみて、どの溶媒でやれば効率よく抽出できるかを試してみるのがいいでしょう。また、ヘキサンで抽出した抽出液に含まれる有力な物質を見つけることで、その物質を効率よく抽出できる溶媒を探すのもいいでしょう。(時間がとてもかかると思いますが・・・。) >またどれくらい卵塊を浸せば良いものでしょうか? こういうことやるの初めてなのでよく分かりません。 物事をする場合、初めてということはあたり前です。研究者はいつも初めての経験に直面しているわけですから、分からないことがあってあたり前なんです。その分からないことをどうやって突破していくか、自分で糸口を見つけていこうと努力するのがこと研究者ではないのですか?(高校生だったらごめんなさいね) これは、図書館に行って文献を調べるなり、あるいは、実際にやってみてどのくらいの時間浸していたらいいのかを観察するしかないですね。まずは、自分でなさってみて下さい。(これも時間がかかるでしょうね。) 一体、何をしようとしているのか具体的なところが見えてこないので、ちょっと中途半端な答えになっているかもしれません。 私は、大学時代、ある種のカビが生産する活性物質の抽出と、同定をしました。量が量だったので、安価な酢酸エチルという溶媒を使って物質の抽出を行い、MSスペクトル分析などにかけてもらったりしました。 本来なら、化学合成までできれば良かったのですが、しないまま卒業してしまいました。

その他の回答 (1)

  • rei00
  • ベストアンサー率50% (1133/2260)
回答No.2

   はじめまして,天然物化学研究者の rei00 と申します。ですので一応専門家と致しますが,私は薬学です。  プロフィ-ルを拝見すると,大学4年生の方の様ですが,卒業研究でしょうか。それでしたら,その研究室あるいは指導教官の方のスタンダ-ドな方法があるはずです。まづ,それを教わりましょう。  もし何らかの理由でそれがダメな場合,文献検索をしましょう。カメムシは知りませんが,ゴキブリやアリに関しては多くの報告があります。もしかするとカメムシに関する報告もあるかも知れません。ケミカルアブストラクトは引かれましたか?あるいは,「現代化学増刊」,「化学増刊」,「化学総説」などにも総説がのっているはずです。  手本とすべきものがないのであれば,まづはこれらの報告に従ってやってみるべきです。その上で必要な改良を加えて下さい。  必要なら補足下さい。  

関連するQ&A

  • 湿度と有機溶媒の乾燥

    DIYでペンキ塗りをしていて思ったのですが、有機溶媒の乾燥時間と湿度は関係あるでしょうか。 湿度100%の環境で水を乾かそうとしても乾かないのは分かるのですが、水ではなく他の物質、たとえばアセトンやヘキサンなどの場合これらは乾くことができますか? 飽和しているのは水蒸気であるので、他の物質の場合影響を受けないような感じもします。 さらにアセトンなど水溶性の場合、空気中に存在する水に溶けたほうが体積が減るので、よりたくさん蒸発するような気もします。 気圧等も関係すると思うので、それも踏まえて予想で良いので教えてくださるとすっきりします。 よろしくお願いしますm(_ _)m

  • 有機溶媒(ヘキサン、アセトン)を水上にたらした時に無限に広がるか球状になるか?

    有機溶媒(ヘキサン、アセトン)を水上にたらした時に無限に広がるか球状になるか知りたいです。表面張力が関係していることはわかるのですが、よくわかりません。どなたか教えてください。よろしくおねがいします!!

  • 有機溶媒の環境中での振る舞い

    実験室、工場などで、回収されきれずに揮発していく有機溶媒(アセトンとか、ヘキサン、ハロアルカン、アルコール類、エーテル類とか)って大気中で分解されるんでしょうか?それとも長期間そのままの分子を保って、雨のように降ったり揮発したり..を繰り返しているのでしょうか? 後者だったら深刻な環境問題につながっているのでしょうか? 有機溶媒の種類にもよるのでしょうが、何か知っていたら教えてください。 よろしくお願いします。

  • 溶解性の高い有機溶媒について

    有機溶媒で溶解させたい物質があるのですが、適当な溶媒が無くて困っています。 この物質はジメチルホルムアミド(DMSO)、ジメチルスルホキシド(DMF)にはかなり溶けます。しかしこれらは使用できません。 シクロヘキサノン、テトラヒドロフランにはある程度溶解しますが求められている溶解性には足りていません。 一方、キシレンやトルエン、ヘキサン、エーテル類、アルコール類には殆ど溶けません。水にももちろん溶けません。 現状、候補としてN-メチルピロリドン(NMP)、ジメチルアセトアミド(DMAC)があるのですが、これ以外に溶解性の高いと思われる溶媒をご存知の方、ご教示ください。よろしくお願いします。

  • 有機溶媒が及ぼす影響

    現在研究所で農薬の分析の仕事をしています。殆どが実験補助業務なのですが、有機溶媒を毎日使用しています。先ほどテレビで化学物質過敏症の特集を見ていましたら、有機溶剤や有機リン系の農薬が原因になっているケースが多いと聞き、恐くなってしまいました。毎日大量に有機溶媒を使用するので体に影響がないか心配なのですが、私のような仕事をしていると化学物質過敏症や、その他体に悪影響を及ぼすことがあるのでしょうか? ご存知の方いらしたら教えてください。よろしくお願いします。

  • 真空屋のアセトン使用法

    以前、化学の分野で 「アセトンを布手袋で使用して大丈夫でしょうか  染みるので手に悪影響はないでしょうか    」 という質問をしてみたところ、お叱りを受けた覚えがあります。 (有機溶媒を布手袋で扱うとは何事だ! みたいに) 真空関係で研究している方は、どのようにアセトンを扱っておられるのでしょうか? アセトンでリークチェックする事からも考えると、 ドラフトで扱ってる所は少ないのでしょうか?

  • 再結晶

    クロロホルム、アセトンに易溶でヘキサンに不溶な物質をジクロロメタン/ヘキサンで再結晶により精製した。 とありますが具体的にどういう作業を行っているかわかりません。 だれか分かる人がいたら教えてください。

  • 油脂の抽出に使用する溶媒は??

    派遣で分析の仕事を始めました。 油脂の過酸化物価と酸化を測定しようとしています。 一般に、油脂の抽出にはジエチルエーテルを使用しているかと思うのですが、 今回の職場ではヘキサンを使っていました。 理由を聞いたのですが、誰も知らないようです。 抽出にヘキサンを使うことは問題ないのでしょうか。 また、理由はあるのでしょうか。 ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてください。

  • ESI-TOF/MSで使用できる溶媒について

    質問内容はタイトルのとおり分析機器「ESI-TOF/MSで使用できる溶媒」についてです。アプライド・バイオシステムズ社製のマリナー・システム5076というMSなのですが、この機器も含め、一般的にESI-TOF/MSで使用できる溶媒あるいは使用できない溶媒を教えていただきたいです。ちなみに、所有している溶媒は「アセトン、クロロホルム、ヘキサンメタノール、酢酸エチル、ジクロロメタン、THF、トルエン、ベンゼン、アセトニトリル、イソプロピルアルコール」です。

  • 有機溶媒の精製について

    ガスクロの標準物質としてベンゼン等を使用したいのですが、この際、ピークの同定用に精製した試薬を用いたいと考えています。水質中のサンプルなので、標準物質は水と有機相の二相にしてコントロールを調整してヘッドスペースから測定するつもりなので、水分の除去については考えていません。 純水やアルカリ水と混和してベンゼンだけを回収すればある程度精製されるものなのでしょうか? それとも別の方法がありますか? 詳しい方がいらっしゃいましたらご教授ください。