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基礎防水施工忘れた?

Dr_Ochanomizuの回答

回答No.5

 ANo.#4は床下に空間が有るものして、お答えしましたので改めて。 幾つか考えられる原因を考えてみましょう。 1.土間コンクリート下の地盤からの湿気が上がってくる。  発泡スチロール100mm×2 + コンクリートですから考えにくい。 2.土間コンクリートの含有水分が出てくる。  4年も経っていれば、カビる程出てこない。 3.基礎立上り部分の断熱材を通して、立上りのコンクリート表面に水蒸気を多く含んだ暖かい空気が回り、コンクリートの表面で結露を起こし、そこで発生した水が床表面材(大理石)の下に回りこみ、床暖房によって暖められ、表面に現れる。また、基礎立上り部分の断熱材が、土間コンクリートより下の部分まで施工されていないと立上りの冷たさが、接している土間コンクリートへ回り込み、結露を起こす。  可能性あり。コンクリートが冷え込む冬場だけ起こるはず。断熱材表面で防湿処理をしなければならないので、立上り部分の断熱材表面に防湿シートを張る。基礎回りを外断熱とする。 4.配管等から漏水した水が床表面材の下に回り込んで溜まっていて、床暖房によって暖められた時に表面に現れる。  可能性あり。水を使用していると、床暖房を稼動させると夏場でも同様のことが起こるはず。給排水管回りの点検が必要(床暖房配管も含めて)。(圧力試験等) 5.外部からの雨水が基礎立上がりの内側に浸透して床表面材の下に溜まっており、床暖房によって暖められた時に表面に現れる。  可能性あり。雨が続く日に床暖房を稼動させると同様のことが起こるはず。晴れた日が続いた後は起き難い。基礎外側の地盤面が床仕上げ面より高い場合は要注意。コンクリート打継ぎ個所、クラック、セパレーター回りを重点的に。基礎外回りを防水する。 和室については、3と同様に、畳という断熱材が湿気を通してしまい、コンクリート土間の表面に結露する可能性が有ります。 これ以外にも原因が有るかもしれませんし、補修方法も状況を見て見ないとこれが最良だとは断言できません。いずれにせよ、専門家が状況を見て見ないと原因を特定できませんし、簡単に直るというものではなさそうなので、施工業者にもう一度掛け合って見たほうが良いと思います。また、施工業者の対応が悪いと言うのであれば、お近くの設計事務所の方に見て頂くのも一つの手だと思います。施工不良等に関しての責任は業者を追及するとして、大事な財産を守るのですから、調査費用は自己負担してでも早めに行ったほうが良いでと思います。

gyopi
質問者

お礼

お返事が遅くなってしまい申し訳ございませんでした.この3日間、県庁や市役所の建築指導課に行っていろいろと調べていました. 専門的なところは殆ど理解できませんでしたが、県や市の役員さんも施工法に問題がありそうだと言っていました.大変詳しいご説明を頂き、とても参考になりました.本当にありがとうございます. 早速専門家の方に見てもらえるように手配します.

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