• ベストアンサー

冤罪について

国際機関からのプッシュが有ったにもかかわらず、 警察・検察、裁判所の、冤罪をなくす、という姿勢なり、方向性なりが、殆ど見られないように思えるのですが……どうなっているのでしょうか? 

noname#8908
noname#8908

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • takatozu
  • ベストアンサー率26% (69/258)
回答No.2

 一般国民には見えない部分なのではないでしょうか。  例えばですが、        適正捜査(捜査手法)        起訴・不起訴の判断        令状発布の可否判断 を、より厳格に求めるようになったのではないかと思います。  以下蛇足ですが、empty headさんのおっしゃる >警察は任意同行で許された時間(46時間か72時間?)の限界まで被疑者を拘束し、その時間が迫った時点で逮捕状を執行する事で取調べに使える時間を最大限確保するわけです の部分は間違いです。(empty headさん、どうもすみません。)  検察庁への身柄送致は逮捕後48時間以内ですが、この時間は通常「任意同行を求めた時間」が起点だったと思います。  「実際はあの時点で逮捕では」と言われても大丈夫なようにしているようです。  ですから「任意同行部分を引っ張るだけ引っ張って、逮捕状を執行してから48時間以内に送致する」というのはありません。

noname#8908
質問者

お礼

ご回答誠に有り難うございます。 見えない部分ですか? なるほどネ。 例えば、「迷惑条例違反」レヴェルの「痴漢行為」の冤罪を晴らすのに、仕事を失い、莫大な訴訟費用が必要になる。 システムが、どこか狂っているとしか、思えません。 馬鹿ではない、阿呆な脳髄の生み出す藝なのでしょうか?

その他の回答 (1)

回答No.1

>どうなっているのでしょうか? この答えではないですが冤罪が無くならない理由を考えてみました。 冤罪事件があるのは問題ですよね。 でも冤罪をなくすというのは簡単では無いと思います。 現在審理中の北陵クリニックの事件はそういう意味でとても興味をもって見ています。 あの事件が被告弁護団が言う通りだとするととんでもない冤罪事件になります。 仮に被告が実際に犯行を行っていたとしても現在検察が提出している証拠も状況証拠しかなく、有罪判決を下すには到底不十分に見えます(素人目ですが)。 この場合に司法が「疑わしきは罰せず」という推定無罪の判決を下すかが興味があります。 この事件を見ると現在の刑事事件の問題点と、その解決が如何に難しいかが見えると思うのです。 たとえば任意同行。 字を見ると被疑者の自由意志で同行したように見えますが、実は被疑者の身柄を長時間拘束する方法の一つです。 逮捕してしまうと逮捕から48時間(だったと思う)以内に起訴する事が法律で決まっています。 (裁判所に申請して拘留延長の措置を受ける事も可能ですが) 実際は任意同行を求めた時点で逮捕状が下りている事がほとんどだそうです。 警察は任意同行で許された時間(46時間か72時間?)の限界まで被疑者を拘束し、その時間が迫った時点で逮捕状を執行する事で取調べに使える時間を最大限確保するわけです。 他にも大阪の児童殺傷事件で警察が取った方法ですが、数件の犯罪を犯した犯人の場合は1件づつ逮捕していくと言う方法も頻繁に使われます。 件の事件では傷害で現行犯逮捕し、数日後に殺人で再逮捕していたと記憶しています。 そして先日の沖縄での米兵による暴行事件でアメリカ政府から要求のあった取調べ時間にも問題があります。 この事件では被疑者の人権への配慮として1日の取調べ時間を8時間以内にするよう申し入れがありました。 これは外交上の配慮があったからこのような超法規的措置(オーヴァーですが(^_^;))が取られたのですが、普通はこのような措置は無いはずです。 1日の取調べ時間に規定があるかは知らないのですが、1日に何時間もの取調べがを数日間続く事は精神的な拷問と言ってもいいと思います。 このような取調べの環境では、本当に犯罪を犯していないとしてもウソの自供をしてでも精神的な拷問から逃れたいと考えてしまうのではないでしょうか? また上の沖縄の事件でも問題になりましたが、日本の法律では起訴されるまで弁護士の接見は権利として認められていない(はず)です。 アメリカのように有罪の犯人まで無罪にしてしまうような弁護士制度は問題があるでしょうが、犯罪者でも被疑者でも人権は守られるべきだと思います。 そしてアメリカで言う「ミランダ条文」のような逮捕された人の権利を明白にする制度も必要だと思うのです。 もっと細かい改正すべき点は幾つもあるでしょうが、一番危惧しているのは日本人の精神性です。 多分、「逮捕された人の権利」などと書くと「被害者の権利はどうなる?生存権は?」などと言う意見も出るでしょう。 犯罪被害者の方には権利が守られなかった事について残念だと思いますが、先日の明石での花火大会の事故を見るとマスコミが当事者(市と警備会社)の発表した「チャ髪」の青年達が「事故の原因を作った可能性がある」という発表をほとんど鵜呑みにして報道しました。 ここに偏見が無かったと言えるでしょうか? 素行や服装、髪型などで「疑われて当然」といった偏見があったようにわたしには思えます。 「疑われて当然」「疑われるような事をするのが悪い」という意識が広くある以上、冤罪や誤認逮捕は無くならないような気がするのです。 またこのような意識がある以上、推定無罪判決も出にくいのではないでしょうか。 答えでもないのに、長々書いてスミマセン。

noname#8908
質問者

お礼

ご意見ご見解、誠に有り難うございました。 実は、某カルト集団の教祖だった人は、被害者の親族や市民の投石による死刑が宜しいんじゃないか、と思っている私であり、日本アムネスティーに入会しようとも考えている私なのですが、凶悪犯罪であれば、やはり、死刑に反対するのは人情的に無理があります。で、なかなか入会できません。…… この「冤罪」の質問に、警察官や検事さんの、回答が得られると良いのですが、まずアカンでしょう。「狭山事件」「帝銀事件」などでは、判事さんも、どうかと思いますし……頭脳が良い、阿呆というのがいるのですネ。そういう人間の集団なのですネ。

関連するQ&A

  • 冤罪事件について

    大変まれな出来事ですが、決してあってはならない「冤罪事件」。 この冤罪事件が発生する過程には、様々な観点からの「誤・偽」が存在しています。 この場合、問題となるのは 警察・検察の見込み捜査や拷問による取調べ・無理やりな証拠収集。 被疑者が最後まで「無実」を主張しないこと。 又、「無実」を主張し続けられない環境。 弁護士の不十分な弁護。 真実性にかける証拠・証言・調書をうのみにした裁判官の有罪判決。 これらの1つでも欠けていれば、「冤罪」は生まれないのではないでしょうか。 これらが積み重なった場合に「冤罪」という事件が発生すると思っています。 ★皆さんは、「冤罪事件」についてどのようにお考えでしょうか? 又、このような「冤罪事件」について報道等された場合どう感じますか? ※不真面目な回答等をされる方は回答をご遠慮願います。 ※裁判官・検察官・弁護士・警察官など警察関係者の方も御覧になられていましたら、是非ご意見をお願いいたします。

  • 痴漢冤罪事件について

    捜査する警察や検察も人間ですからミスはするかもしれませんが、誤認逮捕をしてしまったことによってその人の人生や社会的立場を大きく狂わせることになるので、許されないことだとおもいます。 しかし、痴漢冤罪を減らすためにできることとは、何だと思いますか? ちなみに、痴漢の冤罪事件の年間件数、冤罪を訴えるために裁判に発展した年間件数、それに勝訴した年間件数などのデータがありましたら教えてほしいです。

  • 冤罪の構図?

    江戸時代は目明しというものが雇われ、犯人を捕まえれば捕まえるほど褒美がもらえたので冤罪の温床になったらしいです。 やはり現代も、警察は犯人を検挙すれば検挙するほど出世するのでしょうか? 検察は送検された事件を一つでも多く有罪にするほど出世するのでしょうか? 裁判所は有罪率が高いほど出世するのでしょうか?

  • 痴漢冤罪に遭わないためには?

    痴漢冤罪の場合、警察や検察はろくに調べもせずに逮捕、勾留しますよね。 実際に疑われた場合、どのような対処をすることが適切でしょうか? 1.顔も見せずに一目散に逃げる。 この手段のデメリットは  ・捕まったときにより一層疑われること。  ・被害者が被害届を出し、後日見つかったときに逮捕されることだと思います。 2.「証拠がない」と痴漢冤罪によって受けうるこちらの被害を逆に裁判に訴えると言う。 たとえ自分がやっていなくても自白を強要され、不当逮捕に遭い仕事を奪われ時間と金がなくなることは周知の通りですが、それならどうすればよろしいのでしょうか?

  • 痴漢の冤罪、悪用したらとんでもないことに

    こんにちは。痴漢の冤罪がしばらく前から社会問題になっていますが、 もし、誰か悪人の指示で裏工作人が警察官、検察官、税務官、裁判官を痴漢に仕立てたら、とんでもないことにならないでしょうか? 日本の社会趨勢的な考え方では、そういった社会の司法的地位と責任のある人に限って、そんなつまらないことはしないとは考えられず、男なら誰だろうとやりうる とされています。もし、そんなことがあったら、捜査や裁判にも大きく影響して悪人に都合のいいようにはならないでしょうか?

  • 痴漢冤罪の対策について

    最近植草一秀の裁判をみて思ったのですが交通機関での痴漢行為についていくつかたずねたいのでよろしくお願いします。 1.痴漢確信犯は別として、最近痴漢冤罪についてあんまり焦点になっていないので、聞きたいのですが、警察はなぜ被害者の意見ぱっかり聞いて加害者の意見を聞かない傾向があるのでしょうか。 2.現時点で逮捕されて最悪の場合裁判ですが、どんな裁判でその場合は証人はどんな人がえらばれるのですか。自分が無実の場合でも有罪にされるのですか。勝てる方法がありますか 3.運悪く交通機関の中で痴漢冤罪にされた場合対策方法があればよろしくお願いします。

  • 足利事件DNA一致せず冤罪の可能性 誰が悪い?

    足利事件のDNA一致せず、冤罪の可能性が強いようです。 これは、受刑者にとってはこれ以上ない気の毒なことだと思います。 こんなことになったのは、どこが悪かったのですか。 警察?検察?弁護人?裁判所? 「足利事件DNA一致せず」 http://www.47news.jp/CN/200904/CN2009042001000881.html

  • 裁判官と検察官の関係と供述調書、冤罪について

    検察の不祥事が目立っています。、容疑者を脅して虚偽の自白をさせ、検察の意図した通りの供述調書を作り、それを裁判所が信用し、冤罪事件が起こっているような気がします。公の場である裁判で無実を訴えても、密室で作られた供述調書を優先する裁判所。裁判所は、何故、裁判での証言よりも、供述調書に重きを置いているのですか?また、冤罪事件の起こる理由についても教えてください。 さらに、本来中立であるべき裁判官の検察官との交流、判検交流については、どう思いますか?よろしくお願いします。

  • 死刑執行された後に、真犯人が自首したりして、明らかな冤罪とわかった場合

    死刑執行された後に、真犯人が自首したりして、明らかな冤罪とわかった場合、誰が責任を取るのでしょうか。 担当警察官や担当検察官や担当裁判官や法務大臣らが、刑務所に入ることはあるのでしょうか。

  • 冤罪ばかりを集めた番組ってどうでしょう?

    昨日もやっていましたが、 警察官や、司法が絶対的に正義というニュアンスの、 番組に飽き飽きしてます。 そこで、日本には(まあ外国にもあるでしょうが) 冤罪(と思われる事件)があふれていますが、 そればっかりを集めた番組はないのでしょうか? お上にたてつくのが怖くて出来ないのでしょうか? (僕は日本のこういうところが、北朝鮮のことばかり言えないんじゃないか?と思うのですがいかがですか?) でも、「冤罪」で検索すると山ほど出てきますし、 明らかに警察官の捏造証拠が採用されたり、 替え玉警察官の証言が採用されたり、 (こういうときは裁判官が「間違えちゃったんだよね」と優しく許すことになっていますね) おもしろい、興味深いはなしが盛りだくさんです。 本屋にいってもたくさんあります。 そして、TVドラマなんかには、そこら辺のことを暗に批判したような内容のものもあります。 なぜ、ドキュメントになると、急に警察官は「いい人」ばかりになるんでしょう? ま、放送が終わった直後に、警察官のストーカーとか、セクハラとかのニュースが流れると苦笑いしますが) 日本の裁判制度が、実質上警察の下請けになってしまっていることや、 冤罪の多いことをしっかり国民に知らせることは、 裁判員制度がめんどくさくていやだ、なんていっている人たちが多いことからも、 意義のあることだと思うのですが? 出来ましたら放送関係の方、ご意見伺いたいですね。