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置換積分について

newtypeの回答

  • newtype
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回答No.4

1のお礼に書いてあることはdetmul2さんの解釈でいいと思います。 少し補足すると、x=g(t)のグラフというのは変換式をあらわす。 1.y=f(x)のグラフでx軸からa≦x≦bの範囲で「幅の長さがほとんどない長方形」を足しあわせたものが、∫f(x)dxとである。 2.x=g(t)のグラフでx軸からx=g(t)のグラフに向けて、1の長方形と同じ数の長方形を書きます。するとt軸に平行なたくさんの短冊がa≦x≦bの範囲であるのがわかると思います。 3.短冊とx=g(t)のグラフの交点からt軸に向けて垂直に直線を引くと、今度はx=g(t)のグラフの下に1と同じ数の長方形がg^-1(a)≦t≦g^-1(b)の範囲であるのがわかると思います。 4.これら長方形から一つ選んで考えると、Δx/Δt≒g'(t)⇔Δx≒g'(t)Δt。 あとは私の回答通りです。 実際に定理を使って計算するとき、 「xの微分」の考えを使えばdx=g'(t)dtとやることに抵抗はなくなると思います。 4で「Δx≒g'(t)Δt」とやりましたがこの式はΔxの近似式である。 「g'(t)Δt」をdxであらわし、これを「xの微分」という。 dx=g'(t)Δt……(1) とくにx=g(t)=tのときを考え、(1)に代入すると、 dt=1*Δtになり、(1)に代入して、 dx=g'(t)dtを得る。……☆ 両辺をdtで割ると、一見dx/dt=g'(t)=dx/dtとなるが、左辺と右辺は別物である。 この☆式を使えばx=(t+1)/2という変数変換を考えるとき、 dx={(t+1)/2}’dt⇔dx=(1/2)dtとすればよい。 まとめ 「dx=g'(t)dtの解釈の仕方」 1.私が示したように極限計算から極限値∫f(x)dx=∫f{g(t)}g'(t)dtを導く方法。ちなみにこの後の計算は定理でやる。 この左辺と右辺を見比べるとx=g(t),dx=g'(t)dtを代入しただけだとわかる。 2.xの微分の考え方を使う方法。 以上

noname#4530
質問者

お礼

「微分の考え」というのは、今までまともに習った記憶がなく、 (もしかしたら忘れてるのかもですが…) 苦戦していましたが、今回、「微分の考え」をナントナク脳に定着させることが できたような気がします。 あくまでナントナクですが…(HA~…このアタマがうらめしぃ~もっと高機能なアタマを~) ∞はとにかくオッキーンダ~、と思えばいいですが、 十分小さいdxとかは、たとえば図なんか書いて考えるときは、 そのdxよりも小さい世界が目にちらついて考えにくかったりしたのです。 というのがとりあえず今思いついたいいわけです… ものわかりの悪いぼくに付き合ってくれて、ホントにありがとうございました。

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