ポップスで言うところの「サビ」と「ブリッジ」の定義を教えてください。

回答受付中の質問

ポップスで言うところの「サビ」と「ブリッジ」の定義を教えてください。

先日インターネットのポップス用語辞典に、「ブリッジ」の意味として「サビ」と出ていました。私は「ブリッジ」はサビからさらに別のパートへ移行するためのつなぎと思っていました。サビ=ブリッジと言う場合もあると思いますが、そこのところをはっきりと教えてください。よろしくお願いします。

投稿日時 - 2005-01-29 21:12:22

QNo.1192089

すぐに回答ほしいです

33人が「このQ&Aが役に立った」と投票しています

[  前へ  |  次へ ]

回答(1件中 1~1件目)

ANo.1

 "raspberrylover"さんのこれまでの解釈は間違っていません。
 ロック/ポップスにおける楽曲の展開は、その初期に比べてずっと複雑になりました。昔はもっと単純でした。例えばディズニー映画で有名な"Over The Rainbow"は、"Somewhere over the rainbow.."というくだりから始まり、同じメロディがもう一度繰り返されます。その後に別のパターン(歌詞は知りませんが)が登場し、さらに最初のメロディに戻ることで1コーラスを終えます。つまり、AABAという展開になっているわけです。このAABAは、一昔前のポップスの王道で、例えばカーペンターズの"Close To You"やアントニオ・カルロス・ジョビンの「イパネマの娘」や、坂本九さんの「上を向いて歩こう」などがこれに当たります。Aのメロディだけでは単調だから、全く異なるBというメロディを持ってくることで、変化を付けているわけです。そして、もともとはこのBに当たる部分を「サビ」と呼んでいたはずなのです。
 今、「サビ」という言葉は「楽曲のいちばんおいしいところ」みたいなニュアンスで使われているでしょう。しかし以前のポップスは、メインテーマとなるメロディAと、変化をつけるメロディBの2種類で成り立っていましたから、当然その場合の「楽曲のいちばんおいしいところ」は、メロディAです。(「上を向いて歩こう」を歌ってください、と言われて「しあわせはそらのうえに」から歌う人はいないでしょう。)ですから、「サビ」はけっして「おいしいところ」などではなく、楽曲に変化をつけるBの部分、いわば「つなぎ」役だったということです。ですから、「サビ」という言葉の本来の意味は、「ブリッジ」だったというわけです。
 時代が進んで、楽曲の展開は複雑化しました。今や1コーラスだけで3つ、4つのメロディが登場するのは当たり前です。今ではメインテーマとなるメロディは、Aメロ、Bメロなどと展開したその後に「満を持して」という感じで登場することが多くなりました。そこを「サビ」と呼ぶようになり、また、さらなる変化をつけるために、例えば2コーラスを終えた後に、全く新しいメロディを挿入することも珍しくなくなり、これを「ブリッジ」と呼ぶようになりました。

投稿日時 - 2005-01-30 21:47:21

お礼

「サビ」の本来の意味が「ブリッジ」で、時代とともに複雑化した楽曲の展開から「ブリッジ」が新たな意味で使われるようになったということですね。大変わかりやすい説明をありがとうございました。

投稿日時 - 2005-02-06 16:43:53

あわせてチェックしたい
  • 哲学用語辞典 ...
  • VBAの用語辞典 ...
  • 経済用語の辞典 ...
PR
【回答募集中】花粉にひと言、物申す![ 詳細 ]

OKWaveのオススメ

教えて弁護士さん!

お金の悩みQ&A特集はこちら