• ベストアンサー

Dis durやGis durやAis durの調は、なぜないのですか。

長調でDis dur、Gis dur,Ais durがない理由。短調で、des mollやges mollやhis mollがない理由。のことについてお教えてください。

  • tom9
  • お礼率1% (4/270)
  • 音楽
  • 回答数3
  • ありがとう数6

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

Dis durは  Es durがあるから必要無いし他もそれぞれ代用できるので、無い理由というより必要ではないからじゃないでしょうか? もし作ってもダブル#やダブル♭が付くから便宜上の問題なのでは? Dis dur でなければいけない理由があるのでしょうか?楽器の関係上? 興味もあるので良かったら教えて下さい。 「Es dur ではなくてどうしてもDis durが良い」というならそういう調で曲を書くのは自由だと思います。 しかし、たとえばDisdurだとダブル#が2個も付いてややこしいったらありゃしない。 しかもそれに臨時記号が付いたりしたら恐ろしいことに・・ はっきりいってそんな譜面私は読みたくないですね(笑)。 こんな説明じゃダメなんでしょうか?

その他の回答 (2)

  • puni2
  • ベストアンサー率57% (1002/1731)
回答No.3

おそらく記譜上の手間の問題が大きいと思います。 つまり,その音階の固有音でさえダブルシャープやダブルフラットが必要になるので,読みにくい。 また,記譜上の習慣として,上行の半音階的進行のときは#を使うことが多いが,音階の固有音にダブルシャープが出てくると,さらにその音に#をつけるわけにはいかない。などなど。 試しに各調の音階を作ってみると, Gis dur: Gis Ais His Cis Dis Eis Fisis Gis Dis dur: Dis Eis Fisis Gis Ais His Cisis Dis Ais dur: Ais His Cisis Dis Eis Fisis Gisis Ais des moll: Des Es Fes Ges As BB(Heses) C Des ges moll: Ges As BB Ces Des Eses F Ges his moll: His Cisis Dis Eis Fisis Gis Aisis His 短音階は和声的短音階にしたため,導音が半音高まり,#も♭もつかない幹音が出てくるものもありますが,長音階はすべての音が,シャープやダブルシャープがつく派生音になっています。 ただ,近親調との関係を考えると,terra5さんもおっしゃっている通り,これらの調で書くことにも一理あるわけでして,実際,曲の途中で部分的に転調する時には,これらの調として(臨時記号を用いて)書かれていることもあります。 ピアノ曲から例をあげれば,ショパンの「軍隊ポロネーズ」の12~14小節めは,臨時記号で書かれていますが,Gis durになっています。 他にもいくつかあった気がするのですが,今手元に楽譜がないので思い出せません。もし思い出したら補足します。 なお,これらの調をどうしても調号で(つまり臨時記号ではなく)書きたい時は,いわゆる5度圏を延長していけば求まります。 C dur(調号なし)→G(#1)→D(#2)……→H(#5)→Fis(#6)→Cis(#7)→Gis(#8)→Dis(#9)→Ais(#10)→Eis(#11)→His(#12) ここで#8というのは,普通の#が6つとダブルシャープが1つ,と考えます。前記の音階より,Fがダブルシャープになります。 #9は,普通の#が5つとダブルシャープが2つ(F, C)。#10ではF, C, Gがダブルシャープ,以下同様。 フラット系についても,同様に延長すると, C dur→F(♭1)→……→Des(♭5)→Ges(♭6)→Ces(♭7)→Fes(♭8)→BB(♭9)→Eses(♭10)→Ases(♭11)→Deses(♭12) こちらは,後のほうになると根音自体がダブルシャープという面倒なことになります。 ところで,こんなにばんばん転調する曲は,平均律でないとかえって音が濁ってしまいそうです。もし純正律でやるとしたら,それぞれの調に合わせてチューニングした楽器を何台か用意しておいて,転調のたびにとっかえひっかえ使うような演奏になるのかな?

  • terra5
  • ベストアンサー率34% (574/1662)
回答No.2

通常使わないだけで、存在しないわけでは無いと思いますが。 microvoltageさんが書いている通り、平均律ではDis DurとEs Durは同じになりますから、 便宜的には必要ないと思います。 ただ、例えばCis Durの属調は本来Gis Durでなければならないし、 それはAs Durとは別物です。 同様にGis Durの属調はDis Durであって、Es Durでは ないはずです。 多分Cis Durの曲があって、属調に転調しているなら、 調号としては出てこなくても、それはGis Durのはずです。 また、平均律でなければ#とbで音程も違いますしね。

関連するQ&A

  • 調判定 [長調か?短調か?]

    音楽理論 楽典の中にある「旋律調判定」又は「スコア調判定」で いくら練習してもつまづきっぱなしで行き詰まっています。 状態は下記の通りです。 楽典問題集 調判定において調号は用いられておらず、旋律・スコアから 「この譜面の調は何調か?」と求めるというものなのですが、 よく長調/短調を逆に解釈してしまい悔しい思いをしています.... 簡単な譜面なら(理論・感覚両面から)解るのですが、調号無しの臨時記号のみで 大量のフラットやナチュラルが付き、例えば平行調Ges dur/es mollが 導き出せたとします。そこで「曲調からして長調っぽいな~」と判断すると 大抵短調だったりで、「これは私の勘には頼らない方が良いのでは」という結論に至りました。 そこでとにかくお尋ねしたいことは、問題を解きたいだけの為、 「曲の終わりの音を観れば良い」というのは無しで御願い致します.... 楽譜が最後まで乗せられていない(途中で切られている)問題しか解いていません。 感覚的回答ではなく、理論的に長調か/短調かを判別する方法をどなたか御教え下さい.. ちなみに楽典の教科書は黄色い本(楽典―理論と実習)と「新版 楽典―音楽家を志す人のための」、 問題集は「音大受験生のためのパーフェクト楽典・問題集」を持っております。 宜しく御願いします。

  • 「調」についての質問

    こんにちは。 自分はまだクラシック初心者ですが、聴くことを楽しむと同時に、浅くてもいいから知識を得たいと思っています。今思いつく質問を並べてみます。 (1)A-Moll、C-Dur などは英語表記ではなく、何調を言っているのか分かりません。 (2)調の イ=A、ロ=B、ハ=C、二=D、ホ=E、へ=F、ト=G はそれぞれ何に基づいて決められているのでしょうか? (3)長調、短調は、それぞれ何に基づいて決められているのでしょうか? 説明するとかなり難しいものになることは予想しています。詳しくお分かりになる方、是非ご回答下さい。 また、参考になりそうなサイトの情報もどしどし受け付けます。 宜しくお願いします。

  • この曲わかる方教えてください

    娘がバレエで使っている曲なのですが、いろいろ調べてみても曲名がわかりません。 ご存知の方がいらっしゃったら教えてください。 (超有名な曲かも・・・。ピアノ習ってなかったので・・・。) ↓こんな感じです。 dis'4 dis'4 dis'4 dis'4 f'4 dis'4 dis'4 dis'4 dis'4 ais'4 c''4 g'4 ais'4 gis'4 gis'4 gis'4 ミ♭ミ♭ミ♭ミ♭ファミ♭ミ♭ミ♭ミ♭シ♭ドソシ♭ラ♭ラ♭ラ♭

  • 短調から長調への転調は、移調のように簡単にいく方法

    同じ短調なら、簡単に移調できます。a mollからd mollへなど。しかし、簡単に短調から長調に転調は可能か。平行調なら行きそうに思いますが。

  • ホルンについて

    ホルンを部活で吹いています。 長調と短調についてなのですが、 複雑でわからないです。 1.ホルンのDマイナーはピアノではAマイナーですよね? てことは ホルン → ピアノ(実音) Gマイナーの場合→Dマイナー フラット1つ Cマイナーの場合→Gマイナー フラットは2つ なんですか? 2.長調の場合 ホルン → ピアノ(実音) Gesメイジャーの場合→ Desメイジャー フラット5つ Fisメイジャーの場合→Cisメイジャー ♯7つ で、あってますか? よく〇〇durとかメイジャーとかやってくださいと言われたとき、 例えば、 Bdurといわれたら、 ホルンのBdurでいいんですか? ピアノのBdurとホルンのBdurって調号が違いますよね。 でも、その場合、 フラットが1つであるホルンのBから普通にBdurで吹いて大丈夫ですか?

  • ト短調の楽曲

    コレルリのクリスマス協奏曲Op.6-8はg-mollですがこれには神聖な調という意味があるそうです。それ以外にもg-mollの楽曲には神聖な雰囲気をもったものが多いと思います。時代は変わりますが長調主義のモーツァルトもあえて短調で書いたシンフォニーは二曲ともg-mollですね。 g-mollには特別な意味があるのでしょうか?

  • 「調」の役割について

    音楽には何の素養もありません。 何でもよいのですが例えば、ショパンのノクターン 第20番は 嬰ハ短調 で、ベートーヴェンの交響曲第3番は変ホ長調だといいます。 調とは、長調とは、短調とは、嬰ハとは、変ホとは・・・。本当は、こういうことが分かれば一番いいのですが読んでも聞いても、とても理解できる予感がしません。正面から説明を受けてもお互いに時間の無駄な気がしますので観点をずらして次の質問をさせていただきます。 仮にショパンにノクターン 第20番の譜を、聞こえ方は現在と寸部違わぬように変ホ長調で書き直してくれるように依頼したとします。このとき無意味であろうが馬鹿馬鹿しかろうが苦労しようが、可能ではあるのですか。それとも不可能なのですか。困難であったり不可能であったりする最大の理由は何ですか。多分、この質問は「調」の役割を直接お尋ねするよりは、お答えし易いと思うのですが・・・。 今のところ、こういう説明(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%BF)は何も理解できないので観点を変えてみました。 よろしくお願いします。

  • それぞれの調から感じる雰囲気を言葉(文章)で表すと?

    過去に同じようなものがあったらすみません。 曲には色々な調がありますが、そこから感じる雰囲気をあえて言葉(文章)で表現するならどのようにしますか? 単なる好奇心からなので、くだらない!と怒らないでくださいね。 7歳の娘がいますが、習った調に関しては聞き分けができるようです。 先日「私はヘ長調が好き。優雅な感じに踊っているみたい!」と。 たぶん何かの曲をイメージしているのではと思いますが…。 じゃあ!と思って色々聞いてみると、「ト長調は元気いっぱい、きらきらしてる」「ハ長調はどっしり落ち着いている感じ」「ニ短調は魔法のランプ、インド(意味不明!?)」「イ短調は叱られてうなだれてる」「ニ長調はお花がふんわりたくさん咲いたみたい」などなど。 …おもしろいなあ~と思ってしまいました。 絶対音感があるとこのように色々と感じるものなのでしょうか? それとも単に習った曲から連想して空想したいお年頃かな? 私には受ける感じがちがうのはわかってもこんなふうに具体的に言葉にできないしそもそも絶対音感はありません。 ただひとつ言えるとしたら、理由はわからないけど「ニ長調が一番好き」これだけです。(弾きづらいんですがね。) 読む人によっては意味のない質問だったかもしれませんが、もし自分はこう~と思われる方おりましたら、お気軽にご回答よろしくお願いいたします。知識と経験のある大人の目線からだとどうなるのでしょうか?楽しみにしています♪

  • 17・8世紀に16の調が作曲の限界だったのは異名同音と通常は存在しない調が問題か?

    以前「17・8世紀一般的であった16の調」について質問させていただいた者です。皆様のおかげで様々な事がわかり、ついに結論がでました。 さてそのことに関係した質問ですが、鍵盤曲に限定しますが、平均律では異名同音となるシャープやフラットが5個以上の調は特殊な例を除いてなぜか作曲されなかったようです。これは単に響きが汚いからという理由ではなさそうです。なぜならヘ短調で作曲されても変ロ短調はなく、ホ長調はあってもロ長調はないからです。両方とも濁った和音は含みます。ただ、私が気づいたことは作曲されない方の調は異名同音調がある、ということです。17・8世紀は平均律の時代ではないのに不思議です。なぜでしょうか? また、変イ長調と嬰ハ短調がない訳も自分なりに考えました。 この二つの調で作曲した場合、同主調に転調した時にカデンツに嬰ト長調や変ニ短調という存在しない調が出てくるのを昔の人は嫌ったからなのかでしょうか?

  • この曲はなぜ長調なのか

    「君の知らない物語/Supercell」は「イ長調」の曲ですが、なぜ短調ではなく長調なのか説明してください。私は感覚で長調短調が判別できますが理由を説明できません。