• 締切済み

弁護士の業務と隣接法律職(司法書士等)の業務

弁護士は、隣接法律職(司法書士等)の業務も行なえるのでしょうか? 例えば、弁護士が、司法書士の業務である「登記の申請書の作成・申請書の提出代理」を行なう事が可能なのでしょうか?? 要するに弁護士は、法律に関する事務を全て行なえるのでしょうか?(弁護士法§72)

みんなの回答

  • PTPCE-GSR
  • ベストアンサー率47% (142/300)
回答No.4

社会保険労務士としてお答えします。(ご質問の一部分の回答になるかと思います。) 「弁護士となる資格を有する者は…社会保険労務士となる資格を有する」(社労士法3条2項)とありますので、登録すれば、社会保険労務士の業務を行うことはできます。 No.2にある「税理士」は社会保険労務士の業務はできません。社会保険労務士会が「にせ社労士」として厳しく取り締まっている分野です。実際、税理士が労働社会保険の手続きを代行してトラブルになっているケースをよく見聞きします。そもそも専門外なのですから無理も有りませんが。 #本当は税理士に代行させてしまう程度の仕事しかしていない社労士にも問題が有るのですけどね。もっと勉強せねば。 なお、ここからは私の意見です。 労働法専門でない「弁護士」にまで社会保険労務士を名乗らせるというのは解せません。ましてや年金や社会保険の具体的な手続きに詳しい弁護士というのがどれだけいるのでしょうか。もし、労働・社会保険に詳しいのだとしたら、社会保険労務士試験を受験しても合格するはずですよね。 同様に、司法書士としての業務をしたいなら司法書士試験に合格すれば良いのです。 司法試験は法曹に関する資格試験の頂点には違い有りませんが、だからと言って、隣接法律職の業務がすべて可能というのは、筋が通らないと思います。

t197731
質問者

お礼

御回答有り難うございました。

  • shoyosi
  • ベストアンサー率46% (1678/3631)
回答No.3

 弁護士法3条1項が定める弁護士の行いうる職種の「その他一般の法律事務」に登記申請代理業務が含まれるかどうか、司法書士でない者が司法書士業務を行うことを禁ずる司法書士法19条但し書の「ただし、他の法律に別段の定めがある場合は、この限りでない」という規定に弁護士法が該当するかが問題となりましたが、判例は積極的に解しています。詳しくは下記のURLをごらんください。

参考URL:
http://www3.justnet.ne.jp/~ilc/journal/010519/chui.html
t197731
質問者

お礼

御回答有り難うございました。

  • MSZ006
  • ベストアンサー率38% (390/1011)
回答No.2

直接的な答えではありませんが、税理士の場合、社会保険労務士と行政書士の仕事ができます。ただし、それぞれの「会」に登録する必要があります。士業(全てではないかもしれませんが)には「~会」と言うのがあって(弁護士には「弁護士会」、公認会計士には「公認会計士会」といった具合に)そこに登録して初めて「士」の仕事ができます。

t197731
質問者

お礼

御回答有り難うございました。

noname#35664
noname#35664
回答No.1

裁判と関係のない登記についても可能かどうかは分かりませんが、例えば土地の所有権をめぐって裁判を行い、判決に基づいて登記する場合などは可能だと思います。

関連するQ&A

  • 弁護士と司法書士の業務内容について

    私は市民に身近な法律家として、 あらゆる法律問題の手助けをすることを職業にしたいと考えています。 まず「街の法律家」といわれる司法書士に興味を持ち、 書籍等で業務内容を調べてみました。 すると司法書士の主な仕事は登記申請だということでした。 私のイメージする「街の法律家」とは、 市民に身近なところであらゆる相談に乗ってあげる先生、という感じなので、 司法書士の実態とは若干異なるように思います。 あらゆる法律問題に対処したいのなら、 弁護士を目指すべきではないかとも考えていますが、 それでは市民から遠い存在になってしまう気がします。 あくまでイメージなのですが。 実際の業務をご存知の方、弁護士と司法書士の業務内容について、 詳しく教えていただけないでしょうか? そして私は弁護士と司法書士のどちらを目指すべきでしょうか?

  • 弁護士と司法書士の業務

    弁護士になると、司法書士の資格も自動的についてくると聞きました。 しかし、資格としてできるかどうかではなく、実際の業務として、司法書士が専門にしている不動産の登記とか、弁護士はできるのでしょうか?

  • 弁護士と司法書士の業務の違い

    弁護士と司法書士が行える業務内容の違いについて質問です。司法書士には裁判所での代理権が与えられていない(認定司法書士の簡裁代理権は省いて)事は周知の事実でしょうが、裁判所での代理権の件を除くと、少なくとも司法方面では弁護士と司法書士に違いはあるのでしょうか?要するに裁判所外での業務なら司法方面で司法書士も弁護士と同様の業務を行えるか?という事です。宜しくお願いします。

  • 司法書士

    司法書士のメインとなる業務は今でも登記申請の代理ですよね? よく司法書士資格を持っていても営業力がないと食えないよ!と聞きます。 ところでその登記申請代理を主たる業務にしている司法書士の営業力とはなんぞやと思うわけです。 登記申請なんてどの司法書士がやっても同じだと思うのです。 A司法書士とB司法書士とで申請のやり方が異なるなんて事はないですよね。 となると、司法書士が仕事の依頼を受注する先、銀行や不動産会社はわざわざ他の司法書士が営業に来たからといって変えますかね? つまり、差別化を図り仕事を得ようとすれば価格勝負しかないと思うのですが、どうでしょうか?

  • 司法書士の法律相談業務について

    よく司法書士事務所が報酬を得る目的(相談料)で法律相談をしていますよね?弁護士法72条に「弁護士でない者は他人のトラブル(法律事件)に関して報酬を得る目的で法律事務を行うな(口出すな)」って書いてありますけど、これは違法にはならないのですか?  また、可能だったとして、トラブルを起こした当事者達が司法書士の法律相談を受け、司法書士が相談料を貰って適切なアドバイスをし、当事者たちに和解や示談に持ち込ませる事は法的に可能なのですか? 弁護士法72条がいま一つ理解できていない為、この様な疑問を抱きました。どうか宜しくお願いします。

  • 司法書士で弁護士活動

    簡易裁判所の訴訟代理権があればもうほとんど弁護士活動できますよね 140万以上なんて民事だったらほとんどないし 金銭トラブル以外でも簡易裁判だったら訴訟代理することができますし やろうと思えば書類作成業務や商業登記なんか全然しなくても独立すれば弁護活動だけで生活できますよね? だから馬鹿みたいに弁護士になるより、司法書士になった方がお得ですよね? 司法書士の交渉権と簡易裁判所の訴訟代理権バンザイですよね?

  • 司法書士の業務について

    よく司法書士事務所が報酬を得る目的(相談料)で法律相談をしていますよね? 弁護士法72条に「弁護士でない者は他人のトラブル(法律事件)に関して報酬を得る目的で法律事務を行うな(口出すな)」って書いてありますけど、これは違法にはならないのですか?  また、可能だったとして、トラブルを起こした当事者達が司法書士の法律相談を受け、司法書士が相談料を貰って適切なアドバイスを授けて和解、示談に持ち込ませる事は法的に可能なのですか? 弁護士法72条がいま一つ理解できていない為、この様な疑問を抱きました。どうか宜しくお願いします。

  • 司法書士の業務について

    よく司法書士事務所が報酬を得る目的(相談料)で法律相談をしていますよね? 弁護士法72条に「弁護士でない者は他人のトラブル(法律事件)に関して報酬を得る目的で法律事務を行うな(口出すな)」って書いてありますけど、これは違法にはならないのですか?  また、可能だったとして、トラブルを起こした当事者達が司法書士の法律相談を受け、司法書士が相談料を貰って適切なアドバイスを授けて和解、示談に持ち込ませる事は法的に可能なのですか? 弁護士法72条がいま一つ理解できていない為、この様な疑問を抱きました。どうか宜しくお願いします。

  • 弁護士と司法書士の違いについて

    弁護士と司法書士が行える業務内容の違いについて質問です。司法書士には裁判所での代理権が与えられていない(認定司法書士の簡裁代理権は省いて)事は周知の事実でしょうが、裁判所での代理権の件を除くと、少なくとも司法方面では弁護士と司法書士に違いはあるのでしょうか?要するに裁判所外での業務なら司法方面で司法書士も弁護士と同様の業務を行えるか?という事です。宜しくお願いします。

  • ???行政書士の業務権限

    「行政書士は裁判所提出書類作成は出来ない」そうですが、同じように司法書士法で司法書士の業務とされている「法務局へ提出する書類の作成(おもに国籍課に対する帰化申請などの業務。登記と供託は司法書士は代理業務を認められているのであって書類作成業務には該当しない)」については、行政書士が行うことも公認されているのはどういうわけですか? また、裁判所でも、家庭裁判所については、行政書士が業務を行うことを廃除していない事例を見聞する(「行政書士」の肩書きつきで、相続財産管理人などに選任され、当然その申立書類の作成を行っている)のですが、これもどういうわけなのでしょうか?

専門家に質問してみよう