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光の屈折について

青色の光と赤色の光はどっちがよく曲がるのでしょうか?分散の説明で「可視光のうち紫に近いほど『ガラス中での』屈折率が大きい」とありましたが、ある問題でヤングの実験(スリット二つが中心線から等間隔の位置に固定された状態)が取り上げられ、「青色の光は赤色の光よりも波長が短いので、スクリーンに映る明線が出来る間隔は青色の方が赤色よりも短い」とありました。これだと青の方が曲がり具合が少ないように感じるのですが... 自分の理解力が低いために違う現象の事について述べてしまっているかもしれませんが、いずれにせよよく分かっていないのでアドバイスよろしくお願いします。

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  • zaki_shin
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回答No.2

#1の解答に少し補足を… 回折は波長が長いほど確かに大きいのですが、そのことと明線の間隔が長い短いう話に直接的な関係はないと思います。 明線は2つのスリットから回折によって広がった光同士の干渉により現れます。で、2つのスリットからスクリーン上のある位置までの距離の差が波長に等しいときに光が強めあって明線ができます。青色の光は赤色の光よりも波長が短いために明線の間隔が短くなります。 ついでにもう一つ。 青色の光は、赤色の光よりも回折が小さい(広がりが小さい)ために、赤色の光より、2つのスリットの中心に光強度が集中します。(多分) 屈折…光の進行方向が変化する。 回折…進行方向は変化なし。進行方向に対する断面積?が広くなる。 というようなイメージだと思います。

rockman9
質問者

お礼

やはり大きな勘違いをしていたみたいですね。 イメージがわきました!分かりやすい説明ありがとうございます!

その他の回答 (1)

  • Rossana
  • ベストアンサー率33% (131/394)
回答No.1

大きな勘違いをしているようですね. >分散の説明で「可視光のうち紫に近いほど『ガラス中>での』屈折率が大きい」とありましたが、 これは『屈折』という現象.おっしゃられる通り青色に近づくと屈折率が大きく,赤色に近づくと小さくなります. >ヤングの実験(スリット二つが中心線から等間隔の位>置に固定された状態)が取り上げられ、 これは『回折』という現象.回折の効果は,波長が長いほど顕著に現れます.そのため,波長の短い青色はあまり曲がらず,長い赤色は結構曲がるって感じです.

rockman9
質問者

お礼

ありがとうございます!すみません。補足だったので同じ方だと思い、ポイントつけずに打ち切ってしまいました...申し訳ありません。

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