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古文単語の訳

センター試験の古文を受けるレベルで質問させてください。 複合語で「あめり・あなり・なめり・ななり」はどのような訳がいいでしょうか?(これらの語のでき方や助動詞の意味は分かっています)婉曲推量や伝聞推量など微妙に違いますが先生は「4つとも(~であるという)と訳せばいいよ」とおっしゃってました。ですが「なめり」の訳なんかは(~ようだ)などとしたほうが感じがいいです。という(~であるという)だと文意が伝わらないわけではありませんが非常に理解しにくい文意になってしまうことがあります。解釈ですからその場その場で適当な訳をつければそれに越したことはありませんが、あまり古文は得意でないのでセンター試験の文の解釈が出来る程度で構いません。 4つの一番簡潔な(基本的な)訳を教えてください。 あと「ざめり・べかめり」についても教えていただければ幸いです。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

■「あめり」「あなり」「なめり」「ななり」に共通した、もっとも応用幅の広い訳は、「~(で)あるようだ」です。 ■ただし、あなたの「センター試験の文の解釈が出来る程度」というご要望にお応えしようと思いますと、むしろ逆に、「基本的な訳ひとつでは対応できない」ということを申し上げねばなりません。 ■センター試験は選択肢問題ですから、古文で訳を書くことを求められることはありません。そのかわり、様々に工夫を凝らして、文章の流れ(内容)がつかめているかどうかを問うてきます。 ■たとえば古語の問題でも、代表的な訳を暗記しているだけでは駄目で、文章の流れ(内容)を理解し、その流れの中で最も適当な訳語を選べるかどうかが問われるのです。 ■「あなり」「ななり」の場合も、「なり」の代表的な意味を1つ知っていればいいのではなく、「伝聞」の意味を読みとるべきか、「推定」なのか、それを文脈から判断することを前提に解くような問題が出されます。 ■つまり、単純な暗記力では勝負できない問題、考える力や判断する力を総動員して解くような問題が工夫されているわけで、このような試験に「一番簡潔な(基本的な)訳を覚えておく」という対応で臨むのは危険です。このことを銘記して、お励みください。 ■最後に「ざめり」「べかめり」ですが、「ざめり」は「~ないようだ」という訳でほぼOK。「べかめり」は「~しそうにみえる」「~にちがいないようだ」あたりでほぼカバーできます。

rockman9
質問者

お礼

ありがとうございます!! もちろんセンター古文の読解において一単語に訳一つで対応できるほど甘いものではないのは重々承知しています。ただ質問させていただいた6つについては根本的な訳(断定+推量…?)が分からなかったので質問させていただきました。 いずれにしても勉強になりました。ありがとうございます。

その他の回答 (1)

回答No.1

よく勉強されましたね 立派です あめり=あるようだ あなり=あるという なめり=であるようだ ななり=であるという ざめり=ないようだ べかめり=にちがいないようだ はずであるようだ べかめりだけ二つになりましたが、覚えやすいぴんと来る方を覚えてもらえばOKです。 これを基礎にして、だんだん応用力をつけていってください。

rockman9
質問者

お礼

ありがとうございます! これを基にして発展させていきたいと思います!

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