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硝酸態窒素とECとの関係

私は土壌科学を勉強中です。茶畑の論文を読んでいて、極端なpHの低下は有機物の施肥量に伴うCECの増加のよる塩基性飽和度の低下とECが関係あるみたいなことかいてあって、ECは可溶性の塩類濃度との関係があることはわかるのですが、硝酸態窒素との関係がよくわかりません。硝酸態窒素の存在形態と関係あるのでしょうか?水質調査ではよく硝酸態窒素との問題で取り上げているようですが・・・。詳しくその作用状態を教えてください。またこれらの相関関係の強さがわかればうれしいのですが。お願いします。

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回答No.1

pHの低下と硝酸態窒素の関係なのでしょうか?硝酸態窒素は、たしか、酸性で、マイナスの電荷だとおもうのですが・・。確かに有機物が多量に投入されれば、CECは増加するので、相対的に塩基性飽和度は、下がりますよね。EDは塩基濃度が高ければ、高い値がでますが、土壌の世界では、アルカリに傾くはず・・・。ただ、「有機物」が窒素分の多い糞尿の場合、硝酸態窒素が発生し、それは土壌水分中に存在し、マイナスに電荷を帯びているので、結果的に、土壌から陽イオンを引き離す結果になり、その水分が余剰分として流れてしまう場合、土壌のK,Ca,Mgなどの陽イオンも流れサル結果になり、土壌中の陽イオンの低下=pHの低下につながると思うのですが、正しいのでしょうか??

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