• ベストアンサー

人間は無から有を作ったことは無いのですか

物理学には階層性というものがあると聞きました。 E=MCCが成立するのも「とじられた系」の中と記憶しています。「とじられた系」とは具体的に、地球とか太陽系の中が当てはまるのか、抽象的な概念としての領域で実際にはありえない領域のことですか。 もし、地球上の質量とエネルギーの総和が変わっていないとしたら、人間は何も生産していないことになってしまいます、この仮説は間違っていますか。

noname#15238
noname#15238

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • sesame
  • ベストアンサー率49% (1127/2292)
回答No.2

地球も太陽も開放系です。 地球は常に太陽からの猛烈な輻射を浴びつづけ、その熱を3Kの宇宙に返すことで平衡を保っています。 またわずかながら、隕石など微天体の降着があるので、質量的にも変動があります。 太陽はその内部の核融合で生じた熱と揮発物質を、電磁波やプラズマの形で周囲の宇宙にまき散らしているので、やはり閉鎖系ではありません。 閉鎖系で外が「見える」ということ自体ありえないんです。 >>もし、地球上の質量とエネルギーの総和が変わっていないとしたら、人間は何も生産していないことになってしまいます、この仮説は間違っていますか。 人間のいわゆる「生産活動」と呼んでいるものは、太陽エネルギーという厖大なフロー(および、わずかながら地球の核反応熱)を使って、より単純な物を複雑な物に組みかえる作業であるといえます。 生産=無から有を生ずること ではないです。

noname#15238
質問者

お礼

ありがとうございます。経済学でも生産といわずに加工といったほうが分かり易そうですね。

その他の回答 (2)

noname#25358
noname#25358
回答No.3

 補足です。  fishbowl66さんがおっしゃる「閉じられた系」とは一般的には「場」と呼びます。  要するに頭の中にだけ存在する実験空間のことですよね?  ちなみに、その仮説は間違ってないと俺は思います。もっとも、「生産」の定義が一般に言われている意味と、ここでのそれが違いますから、言い方の問題ではありますが。

noname#15238
質問者

お礼

ありがとうございます。マル経の出身で肩身が狭いのですが元気が出ました。もっと考えてみます。

回答No.1

私の考えでは、 地球上は閉じた系では、ありません。閉じた系はできないと思います。 また、宇宙の空間も閉じた系になって居ないと思います。別の宇宙とのエネルギーのやりとりがないとは思えません。

noname#15238
質問者

お礼

ありがとうございました。 量子力学を現実に当てはめるのは難しそうですね。

関連するQ&A

  • エネルギー消費反応

    水の電気分解などエネルギー消費反応で質量は増加するのでしょうか? E=MC2乗から 核分裂・核融合による質量減少分のエネルギーを取り出しているわけですよね。 逆は、どうなんでしょう。。。 仮説が正しいとすると。。。 太陽の質量が約8秒後に地球に転送されるということでもあるのでしょうか。。。 わくわくします。。。

  • 断熱過程について(物理学における質量保存について)

    理論的な断熱圧縮の場合、気体の状態方程式からPV^κ=constと求められPとVの関係が示されていますが、他の方から質量保存の法則を使用して求めるのは、なぜ正確ではないのか質問をもらって答えることができませんでした。 (質量保存の法則より、断熱過程で質量一定としてV×ρ=const) 調べてみると「質量とエネルギーの等価性」から、系において保存されるのは「質量の総和」ではなく「質量とエネルギーの総和」であることが示され。とありますが、なぜ質量保存の法則が成り立たないのか、上記のPV^κ=constの場合質量はどのように考慮されているのか?お教えいただきたく、お願いします。

  • 太陽エネルギーたるモノはは本当に実在するのですか?

    大学教養までの素人です。 よく地球は太陽エネルギーを吸収してると言いますが、 本当にそうなのでしょうか。 仮に太陽からのエネルギーを吸収(全反射してはいないため) しているのだとしたら、 質量保存の法則からして地球はどんどん太陽エネルギーを 吸って熱くなっていってるのでしょうか? 太陽光とは別に、地球の地中のマントルなどのポテンシャルエネルギー も存在しているのに、太陽光を浴び続けていたら 何万年もかければ地球は沸騰してしまいそうな気がします。 しかし、地表レベルだと氷河期と温暖期を繰り返していると聞きます。 以上のことから地球は太陽エネルギーたるものを吸収しているのではなく、太陽光によって地球の物質をほんのちょっと循環してもらっているだけと言えるのでしょうか? だとすると太陽エネルギーを使うと言って太陽電池の開発に 躍起になるより、国家レベルで取り組むなら 思いっきり地下を掘ってエネルギーを確保する方が 上記の仮定から 埋蔵量的に圧倒的に大きいと言えないでしょうか。 あくまで素人考えで書かせていただきました。 誤りがありましたら素人でもわかる範囲で教えていただけると 助かります。

  • 全宇宙のエネルギーは一定だからエネルギー保存則は成立するのですか?

    よく分からないのですが宇宙の中にあるいくつかある系の中でエネルギー保存則が成立しているから、足し合わせてもこの法則は成立しているのでしょうか。それとも別々の系の中で個別に成立しているということなのでしょうか。エネルギーの形態が変われば全ての系につなりがあるような気がするのですが・・・

  • 大学の力学の問題についての質問です。

    太陽系における地球の運動を考える。太陽の質量をM、地球の質量をmとする。簡略化のため、それぞれを質点とみなし、地球以外の惑星の存在は無視する。太陽の質量は地球の質量に比べて十分に大きく、太陽は動かないものとする。ただし、太陽と地球以外に、ある物質Aが太陽系全体に分布しているとする。  このとき、以下の問いに答えよ。物質Aは、太陽を中心として球対象に一様な密度ρで分布し、太陽系の外(地球の軌道から十分に離れたところ)には存在しないとする。また、地球と物質Aの摩擦は無視できるとし重力のみに考えればよい。重力定数はGとする。 問1 太陽を中心として、地球の位置を(↑r)で表す。この点でのポテンシャルエネルギーをV(↑r)をする。ポテンシャルをrで表せ。 問2地球のラグラジアンを書け。(太陽を原点とする極座標を用いよ ) 問3 地球の全エネルギーEを角運動量Lを用いて表せ。 問4 地球の有効ポテンシャルU(r)を求めよ。 問5 地球が、距離r=r0の位置で円軌道を描いて運動しているとする。この円運動の角速度の大きさω0を求め、m、r0を用いて表せ。 です。  多くと申し訳ございません。。。  最初が分かれば何とかなると思うのですが宜しくお願いします。

  • 古代ギリシャ、エラトステネスの地球測量方法が不可解です。

    古代ギリシャ、エラトステネスの地球測量方法が不可解です。 Wikipediaの説明によると、 シエネ(現在のアスワン)では夏至の日に南中高度が 90°となることを伝え聞き、地球の大きさを計算できることに気付いた。アレキサンドリアでは夏至の日の南中高度は 82.8°であり、この差がシエネとアレキサンドリアの緯度の差に基づくものとして地球の全周の大きさを求めたのである。 とありますが、これって太陽が無限に遠かったら成立しますが、もし太陽が近ければ話は全然違いますよね。単にアスワンの真上にあって、アレクサンドリアからずれているというだけ。地球が球体でなく、平板であったとしても成立する理屈になります。 ということは、古代ギリシャの人たちは「太陽が無限(もしくは無限と仮定できるくらい)に遠い」という仮説を前提としていたと推測されます。 どうしてそのような推測ができたのでしょうか? それとも「太陽は十分遠いとする」と仮説を立てた上での話しなのでしょうか?

  • エネルギー保存則で考える

    地球が出来たての頃は地球に生物は居ませんでした でも 今 現在の地球には たくさんの生物が居ます 微生物から植物、人間まで 様々です そこで 疑問なんですが エネルギー保存則を考えると エネルギーの総和は 生まれたての地球=今の地球  となりますよね? じゃ 今 生きている生物たちは  何のエネルギーが変換されてこんなに繁栄したのですか? 生まれたての地球と今の地球のエネルギーが同等とは どうしても 思えないのですが・・・・? 私は太陽光エネルギーの蓄積が 昔の地球と今の地球のエネルギー差だと思っていたのですが 調べてみると 太陽光エネルギーの大部分は地表に反射され宇宙へと・・・・ 残り数十パーセントが ・雲で拡散反射されCO2に熱吸収 ・大地に熱を与える 以上で100%だそうです その与えた熱エネルギーさえも地球の気温を保つのに すべて使用されている・・・ つまり余分なエネルギーは地球に蓄積されていない・・・・ じゃぁこんなに生物で繁栄した地球は  何のエネルギーを変換してここまで繁栄したのか? 星の元来持っていたエネルギーですかね? もしそうだとしたら それは 星の生命エネルギー? それを消費して 私達は生きているの? すみません 長くなりました 興味を持った方 意見を聞かせてください おねがいします

  • 中性子と陽子の関係

    いつも適切な回答をいただき感謝しています。 高校卒ですので難しい計算式は省略して回答していただきたいのですが…。 1,中性子が崩壊すると陽子と電子などになる。 2.と言うことは、中性子の方が質量が大きい。(それぞれの大きさは確認しました) ところが、太陽の中の反応を勉強して矛盾に感じる部分がありました。 そこで、質問ですが。 太陽の中では水素4個(陽子4個)がヘリウム1個(陽子2個と中性子2個)になり、エネルギー(質量)を生み出しているとのこと。 ニュートリノなどのことはさておいて(これがいけないのかな)、陽子(小さい)2個から中性子(大きい)2個が生み出されて、おまけにエネルギー(質量)が生まれるということでしょうか。 これは太陽の重力エネルギーが質量(軽い陽子が重い中性子になる)とエネルギー(熱)を作るということなのでしょうか。それとも、中性子や陽子は太陽の中では質量が変化するということなのでしょうか。 よろしくお願いいたします。

  • タイムマシンで質量保存の法則は成り立ちますか?

    タイムマシンで質量保存の法則は成り立ちますか? タイムトラベラーからすれば、A地点(現代)からB地点(過去)へ移動しただけなので 質量保存の法則は成立していると思います。 しかしA地点の人から見れば、突如タイムトラベラーが出現したように見え、 そのぶん地球の質量は重くなっているのではないでしょうか? またタイムトラベラーがB地点の土を1キロ、A地点へ持ち帰った場合、 A地点の地球の質量はそのぶん重くなっているのではないでしょうか? あるいは質量保存の法則に時間の概念を加えた「新質量保存の法則」として成立しているのでしょうか? よろしくお願いします。

  • 地学の問題  ・・・助けて下さいm(__)m

    太陽からI天文単位の距離での太陽定数が毎秒1,4kw/m2とすると 太陽が毎秒放出する全エネルギーを求めるためにはどの条件が、最低限ひつようか。 1 太陽系の半径 5.9×10^9 km 2 太陽半径 7.0×10^5 km 3 太陽の質量 2.0×10^30 kg 4 地球の平均軌道半径 1.5×10^8 km 5 地球の半径 6.4×10^3 km 6 万有引力定数 6.7×10^-11Nm^-2 kg^-2 また上で選んだ値を使って、具体的に太陽が放出する全エネルギーを有効数字二桁でkW単位で求めよ。 おねがいします! どうしてもわかりません~(泣