• ベストアンサー

金属錯体の特有の色について

38endohの回答

  • 38endoh
  • ベストアンサー率53% (264/494)
回答No.8

惰性で書いた部分は、ちゃんとツッコミははいるんですねぇ(汗)。確かに、honeyBさんのおっしゃる通り「閉殻」はd-d遷移とは関係ありませんね。訂正します。正確にはd0、high spinのd5、d10錯体ではd-d遷移は起こりません。 補足ですが「無色である理由」を述べると言うのは非常に難しいものです。日常生活でも「無いものを無いと言うのは難しい」といいますよね。π-π*遷移もn-π*遷移もd-d遷移もCT遷移もなければ無色かといえば、必ずしもそうとは言いきれないですから。 もっとも、○○遷移といった単純化されたモデルに当てはめようとしているから、無色の理由が難しいのであって、ちゃんと分子軌道を考えれば説明できないわけではありません。Gaussianなどの一電子励起配置間相互作用計算(通称CIS計算)で、励起エネルギーと振動子強度を求めて実測値と対応させれば、その結果が無色である理由そのものです。

関連するQ&A

  • 銅(I)イオンの色

    銅(II)イオンは水溶液中で青色ですが、銅(I)イオンは同じく水溶液中で何色でしょうか。

  • 物質の色について

    硫酸銅水溶液(青色)と亜硫酸ナトリウム(無色)を水に溶解させたものを混合させると薄い緑色になります。 緑色に変わるということは「銅が酸化されて緑青になるため水溶液の色が緑色になる」 という解釈でいいのでしょうか? それとも、また別の物質が新たにできるのでしょうか?

  • 化学I

    御世話になっております。化学Iからの練習問題についての質問です。 問 「硫酸銅水溶液に水酸化ナトリウム水溶液を加える場合と、アンモニア水を少しずつ加えていく場合について、両者を比較して違いを説明せよ」次のように考えてみました。 水酸化ナトリウム水溶液は強塩基でアンモニア水は弱塩基であるから、双方の水溶液中で電離している水酸化物イオンの数は水酸化ナトリウムの方が多く、その分だけ銅(II)イオンと結合し、水酸化銅(II)が生成しやすい。銅イオン水溶液は比較的濃いめの青色で、これが水酸化物イオンと結合すると淡くなる。ということは、より多く水酸化銅(II)を生成する水酸化ナトリウム水溶液の方が淡い青色を呈する みたいな感じですが、間違いや不足している点などありましたら、アドバイスいただけると幸いです。宜しくお願い致します。

  • ダニエル電池のことなんです・・(T=T)

    素焼き板を挟んで亜鉛板と硫酸亜鉛水溶液、銅板と硫酸銅水溶液 という状況で亜鉛板と銅板を導線でつなぐと電流が流れると習ったのですが、亜鉛板が硫酸亜鉛水溶液に浸っているという状況でどうやったら電流が流れるんでしょうか??亜鉛板も銅板も硫酸銅水溶液に浸っているというならイオン化傾向の関係から亜鉛が電子を放出してイオンになり、電子が導線を伝わって銅板側の硫酸銅水溶液中の銅イオンが電子を受け取り電流が流れるということになりそうだけど・・と思うのですが・・いくら考えてもわからないんです・・教えてください・・

  • イオンの変化数

    次の反応のイオンの変化(電子の授受による)がわかりません。月曜日にレポートとして出さなければならなくて、出さないと成績がすっごく悪くなってしまうんです。もしわからなけれは参考URLだけでもいいんで教えてください!! (1)硫酸酸性過マンガン酸カリウム・亜硫酸ナトリウム水溶液 (2)硫酸酸性二クロム酸カリウム・亜硫酸ナトリウム水溶液 (3)硫酸酸性過マンガン酸カリウム・シュウ酸水溶液 (4)硫酸酸性過マンガン酸カリウム・ヨウ化カリウム水溶液 (5)硫酸鉄((2))水溶液・硫酸・過酸化水素水 (6)硫酸鉄((2))水溶液・硫酸酸性過マンガン酸カリウム (7)硫酸鉄((2))水溶液・硫酸酸性二クロム酸カリウム (8)塩化鉄((3))水溶液・塩化スズ((2))水溶液・ヘキサシアノ鉄((3))酸カリウム水溶液 (9)塩化鉄((3))水溶液・ヘキサシアノ鉄((3))カリウム水溶液 (10)硫酸酸性二クロム酸カリウム・エタノール (11)メタノール・イオン交換水・酸化銅 (12)フェーリングA液・B液・ホルムアルデヒド水溶液

  • 二種類の金属塩の水溶液蒸発後に別物質ができる可能性

    化学反応を起こさない二種類の金属塩の混合水溶液を、蒸発させた後に、異なる物質に変化している可能性はありますか? 例えば、塩化ナトリウムと臭化カリウムを水に溶かしたあと、それを蒸発させると、臭化ナトリウムと塩化カリウムができている可能性はないのでしょうか? 水溶液中のイオンが、他の物質のイオンと結びついて、蒸発時にその物質に変わっている可能性があるのではないかと考えました。 それとも、その物質の陰イオンと陽イオンは近距離にあるために、通常は他の分子のイオンと交じり合うことはないのでしょうか? 化学書の説明図などでは、イオンがバラバラに存在するように書かれているので、もしかすると他の種類の分子のイオンとも結びついてしまうのではないかと考えたのですが、実際にはそういうことは起きないのでしょうか?

  • ボルタ電池の電子の流れについて

    イオン化傾向のZn>Cuから, Zn → Zn2+ + 2e-で生じた電子が わざわざ導線を通り,銅の電極まで行って, 水溶液中のH+に電子を渡して水素が発生するという,電子の移動の理屈がわかりません。 銅の表面から,水溶液中の水素イオンに電子を渡して水素が発生するのなら, 亜鉛の表面から,水溶液中の水素イオンに電子を渡して水素が発生することと,何ら変わりがないように思えます。 亜鉛,銅の両極とも,水素イオンを含む溶液に,同じように浸かっているだけなのですが, 銅の方から,水素が多く発生する理由は,何かあるのでしょうか? よろしくお願いします。

  • リン酸三カリウム水溶液について

    リン酸三カリウムは弱酸の塩で水溶液中ではアルカリ性を示す、それは水溶液中で加水分解を起こしているからである。そこまでは理解できたのですが、そもそも、なぜ弱酸の塩は水溶液中で加水分解を起こすのですか? あと、リン酸三カリウム水溶液中のりん酸イオンはリン酸三カリウム水溶液の濃度の高低によって、イオンの状態は変化するのでしょうか?教えてください。

  • 電解質と電気分解の関係について

    こんにちは。 2つ質問があります。 中学化学の教科書での水溶液の電解質についての説明で、 「塩化ナトリウム水溶液中では塩化ナトリウムが分離されるので、 ナトリウムイオンNa(+)と塩化物イオンCl(-)が水溶液中に存在し、 それらが電子の受け渡しを行うため、電流を通す。」 というような説明がありました。 私も中学時代に実際に電流を食塩水に流す実験も行いました。 しかし記憶では結構曖昧に習ったように思います。 そのためNaイオンとClイオンが電気を通していると思っていました。 その後、高校化学で塩化ナトリウム水溶液の電気分解の箇所を読んでいると、 プラスとマイナスの両極で、それぞれ塩素と水素が発生しますが、 ナトリウムイオンは電極における反応はせずに陰極に発生しないとあります。 ということはあの時(中学校で)塩化ナトリウム水溶液に電気を通していたのは、 (1)水素イオンと塩化物イオンの2つのイオンによる  電子の受け渡しによるものと考えていいのでしょうか? 言い換えると、 (2)電流を電解質水溶液中に流す実験は、  電気分解の実験を行っているのと殆んど同じことですか?  (極となる物質が違うとか、全然違う!とか化学に詳しい方には怒られるかもしれませんが) どなたかお願いします。

  • 金属のイオン化傾向

    硫酸銅(2)の水溶液にみがいた鉄片を入れて放置すると溶液は(a)色が薄くなり、鉄片の表面に(b)色の物質が付着してくる。これに対して、a bに当てはまる色を入れよ。 私の考えだとaは無色?bは赤。  で溶液中に溶け出したものは鉄。そして鉄が銅を還元しているのでイオン化傾向はCu<Feあってますか