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音楽CDの音の容量について

bontanmanの回答

  • bontanman
  • ベストアンサー率50% (12/24)
回答No.6

音質はプレーヤー、アンプ、スピーカー等オーディオシステムのトータルで決まるのですが、ここではディスクとプレーヤー周りに限って話をしたいと思います。 次に、下のほうでどなたかが書いていらっしゃいましたが、収録の過程で、意識的に音域をコントロールするのは、やや次元が違う話なので、ここでは触れません。 また、「音の柔らかさ」というのは非常に多くの意味を含む難しい言葉なので、とりあえず音のクオリティとでも読み替えて説明したいと思います。 既に皆さんが書いておられるように、オーディオCDでは20kHz(正確には22.05kHz)以上の音は、そもそも入っていません。これはいわゆるレッドブックと呼ばれる規格書で規程された世界標準です。 約20年前に、日本のSONYとオランダのフィリップスによって定められたもので、当時の技術としては、12cmのディスクに2チャンネルのステレオ音声を74分間(なんでもベートーベンの第九が一枚に収まるようにということだったようです)記録するためには、これ以上入れてもおそらく意味がないであろう20kHz以上の音をカットするのも、しかたの無いことだったのでしょう。 ただ、音楽演奏で繰り広げられる音というのは、いわゆる楽音だけではなくて、ジャズドラムのハイハットのはじける音、バイオリンの弦と弓のこすれる微妙なノイズ、ラッパの倍音の倍音等々、実は20kHz以上の音も存在し、人間の耳でも、「音声」という形ではなくても感知できます。 アナログディスクでは、実は30~40khz、ハイクオリティのものだと50kHzまでの音が収録されています。ただ、だからと言ってアナログの方が優秀だと早とちりしないでください。アナログでは、これらを忠実に再生するためには、カートリッジ、トーンアーム、ターンテーブル等に高性能したがって高価格な装置が必要になります。場合によっては20kHzの音を満足に再生するためにもかなりの投資が必要になるのです。CDでは、数万円のプレーヤーで十分な音質が確保できるため、効率性という点からはCDが有利です。金をいくらかけてもといったハイエンドの世界では、まず間違いなくアナログに軍配があがると思いますが、残念ながらソフトの供給がなくなってしまいました。 ちなみに、次世代のデジタルディスクであるSACD(スーパーオーディオCD)では、高域は100kHzまで、またDVDオーディオでは96kHzまで収録される規格になっています。

kana236
質問者

お礼

ありがとうございました。 >音楽演奏で繰り広げられる音というのは、いわゆる楽音だけではなくて・・・ この辺の不足感が柔らかさがないという言葉につながるのかもしれませんが・・・。

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