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軽油の作り方

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お礼率 100% (4/4)

  重油+灯油+硫酸(等)=軽油
 上のような方法で軽油を作ることができるらしい。と、テレビ放送でやっていたらしいのですが、いまいちよく解りません。
 重油、灯油、軽油の性質は解るのですが、混ぜるだけで本当にできるのでしょうか? 教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー

  • 回答No.3
レベル12

ベストアンサー率 53% (264/494)

学部時代に得た知識なので,あまり自信はありませんが…。

> 混ぜるだけで本当にできるのでしょうか?

常温常圧下で単に混ぜるだけでは,不可能だと思います。ただ“硫酸(等)”の意味を拡大解釈し,さらに加熱(場合によっては加圧も)をして良いとなると状況は変わってきます。テレビで放映していた内容は知りませんが,恐らく接触分解や水素化分解についての内容だったのではないかと推測されます。

原油は色々な炭化水素の混合物ですが,より付加価値の高い炭化水素はどれも低分子量であるため,重油に含まれる高分子量の成分はクラッキングという処理を行って低分子量化させます。歴史的に見れば,クラッキングは熱のみを利用する「熱分解」から始まり,より高効率な「接触分解」や「水素化分解」へと進化してきました。接触分解とはゼオライトの酸点を利用した触媒的な熱分解,水素化分解とは高圧の水素下で行う接触分解のことです。

ここで「ゼオライトの酸点を…」という文章が出てきましたが,酸点という言葉をご存じでしょうか? ゼオライトはシリカやアルミナからなる物質ですが,この表面に存在する水酸基は強いプロトン酸として働くため,酸性を示す点という意味で「酸点」と呼ばれております。

さてご質問の件ですが,「硫酸(等)」を「(ゼオライトの酸点などによる)強いプロトン酸」と解釈し,さらに500℃程度の加熱をしても良い場合,重油を接触的にクラッキングして軽油を得ることは可能です。現に,今現在このような方法が工業的に用いられております。この接触分解の詳しい反応過程は,私はちょっと詳しくありませんが,おそらく酸点で生じたプロトン酸がオレフィン部位および芳香族部位に求電子攻撃をし,生じたカルベニウムイオンが水素移動や異性化をし…,といった反応ではないかと思います。
お礼コメント
pi-kan

お礼率 100% (4/4)

 御礼が遅れて本当に申し訳ありません。こんなにも詳しく説明してくれるとは、思ってもいませんでした。これだけ、内容が分かれば充分です。ありがとうございます。
投稿日時 - 2001-07-15 10:38:05
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  • 回答No.1
レベル14

ベストアンサー率 36% (3818/10368)

これはおそらく、税金のがれの、いわゆるヤミ軽油というものではないでしょうか? 以前、類似のご質問にお答えした記憶があります。↓ もちろん重油と灯油を混ぜたって軽油にはなりません。 しかし、灯油は軽油より気化しやすく、重油は軽油より気化しにくいので、適当な割合を見つければ、軽油もどきに使うことは可能です。 硫酸が一体何をしてるのかは不明ですが、少なくとも化学反応が起きて、成分が軽油に ...続きを読む
これはおそらく、税金のがれの、いわゆるヤミ軽油というものではないでしょうか?

以前、類似のご質問にお答えした記憶があります。↓

もちろん重油と灯油を混ぜたって軽油にはなりません。

しかし、灯油は軽油より気化しやすく、重油は軽油より気化しにくいので、適当な割合を見つければ、軽油もどきに使うことは可能です。

硫酸が一体何をしてるのかは不明ですが、少なくとも化学反応が起きて、成分が軽油に変わるということはないです。
お礼コメント
pi-kan

お礼率 100% (4/4)

 ありがとうございます。以前の質問に対しての答えも見て何となくですが理解できたと思います。
 急いでいたの助かりました。
投稿日時 - 2001-07-12 22:53:03

  • 回答No.2
レベル8

ベストアンサー率 39% (17/43)

 少し補足します。  石油(原油)を蒸留して、沸点の軽い順にガス、ガソリン、灯軽油、重油に分けます。これらは一分子に含まれる炭素の数の目安で示しますと、 ガ  ス:炭素数=1~4(LPGは3~4) ガソリン:炭素数=5~12 灯 軽 油:炭素数=12~20 重  油:炭素数=20以上 といった感じです。灯油と軽油は余り違いがありません。 このことから明らかなように、重油が分解されれば、軽油にな ...続きを読む
 少し補足します。
 石油(原油)を蒸留して、沸点の軽い順にガス、ガソリン、灯軽油、重油に分けます。これらは一分子に含まれる炭素の数の目安で示しますと、
ガ  ス:炭素数=1~4(LPGは3~4)
ガソリン:炭素数=5~12
灯 軽 油:炭素数=12~20
重  油:炭素数=20以上
といった感じです。灯油と軽油は余り違いがありません。 このことから明らかなように、重油が分解されれば、軽油になるのですが、到底、混ぜるだけでは軽油になることはありません。反応そのものも起きないと推定されます。重油は、最低300~400℃の温度でなければ、通常の触媒の存在下でも、反応することは無いでしょう。また、反応するにしても、灯軽油とするには、水素を足してやる必要があります。石油会社では、重油を灯軽油やガソリンにするために、大変な努力をしているのです。
 テレビ放送でやっていたらしいというのは、テレビでさえ、時々、間違いを放送することもあるのですから、それの又聞きでは、真実性は少ないでしょう。あるとすれば、myeyesonlyさんの言うように、ヤミ軽油的なものかも知れません。その方面の知識が無いので、良くは判りませんが…。
お礼コメント
pi-kan

お礼率 100% (4/4)

御礼が遅れて申し訳ありません。こんなにも詳しく説明してくれるとは、思ってもいませんでした。これだけ、内容が分かれば充分です。ありがとうございます。
投稿日時 - 2001-07-15 10:35:58
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