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グリム童話「本当は」なぜ怖いの?

noname#25358の回答

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noname#25358
noname#25358
回答No.3

 「本当は怖い○○童話」の類の本を書いている人や、そういうのを好んで読む人はたいてい勘違いしているようです(あるいはわざとかとも思いますが)。  怖いのは「民話」です(笑)  童話は子供に読ませるために書かれた物なので、怖いと言っても、「赤信号は守らないと車にひかれるよ」とか、そういった教訓めいた恐怖を書いた話が多いのですが、「民話」は違います。  あれらは昔の人の欲望や恐怖を象徴化した、いわゆる「都市伝説」を体系化した物が多いのです。  日本人はたいがい「グリム童話」という言葉を使いますが、グリム兄弟は童話作家ではなく、「民話研究家」です。  グリム全集はあれ、本人が1から10まで考えた話はほとんどなく、たいがいは地方に伝わる話を子供向けに改訂した物なんです。  それが証拠に、彼の話の中でも有名なものの1つである「靴はき猫」(日本では「長靴をはいた猫」)は、さらに古い出典が実在していますし、他の話もしかりです。

noname#155689
質問者

補足

>怖いのは「民話」です ああ、そうですね。その通りかも知れません。では >昔の人の欲望や恐怖を象徴化した、いわゆる「都市伝説」 の意義や役割とは何なのでしょう?という質問は アリでしょうか?

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