• ベストアンサー

生物ってなんで・・・

死ぬんですか? 老衰とかで 細胞は滅されては生じてと部品を交換してるって聞いた事あるんですけど それなら死ぬ事はないと思うんですけど もし、体の部品を完璧に交換すると生きられますか? 拒否とか起こらなければ死なないって事ありますか? 機械とかにして脳だけとか

  • uglyel
  • お礼率78% (319/406)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • sonorin
  • ベストアンサー率52% (351/671)
回答No.5

細胞は、すべてが死滅した後再生できるとは限りません。再生能力のある組織として有名なのは、上皮細胞や肝細胞等ですが、神経細胞(海馬領域の一部の細胞は再生能力があることが近年解明されましたが)等は生まれてから死ぬまで、数的には増えることはなく、逆に老化による機能低下や障害により、死滅していきます。 心筋細胞は、虚血状態に陥ったり、炎症等による障害を受けると、その部分の死滅した筋組織は、膠原線維という組織に置き換えられ、その部分が広範囲に及ぶと、収縮能が低下するばかりか、その部分が後に破綻し、心臓を包む膜内に血液が流出して心臓が拍動できなくなり死亡します(心タンポナーデ)。 また、神経組織でも、似たような現象が起こり、障害等によって神経細胞が脱落した部分には、膠原線維に相当する神経膠細胞がその部分に増殖して置き換えられますが、その部分の神経機能は消失してしまいます。 また、細胞の増殖や蛋白の合成等をになう核酸のレベルでも、加齢に伴い、ミスコピーが起こったりして異常を起こすことがあります。 こういった意味で、「部品交換」も必ずしも全く同じ正常な部品に交換できればいいのでしょうけど、長く生きていれば、それだけ失敗作の部品に交換されたり、全く役に立たない代用品で置き換えられたりする機会が増えていき、また全体的にそれらを維持する能力も衰えていくわけです。 完璧に交換するというのは、そういった意味で永久的に無理でしょう。従って、「不老不死」が実現することはかなり先の将来で何か劇的な発見でもない限りは実現不可能です。

uglyel
質問者

お礼

ありがとうございました 生じるより死滅のほうが大きいんですね 完璧って言うのがないんですね 不老不死は難しいんですね

その他の回答 (4)

  • sesame
  • ベストアンサー率49% (1127/2292)
回答No.4

永遠に死なない生物もいますよ。原生動物などの単細胞生物。 出芽(分裂)生殖によって増え続けているわけですから、今生きている単細胞生物は最初にその種が発生したときからの生き残り、とも言えますね。 高等生物では、テロメアという染色体末端の遺伝子列が、個体の寿命に深く関与していることがわかってきました。 テロメアは単純な記号のくり返しなんですが、これが細胞分裂をくり返すと次第に端から消えて短くなっていく。 テロメアが完全になくなったときがその細胞がもう分裂できなくなったときです。 いわば細胞分裂の「回数券」。クローン羊ドリーの染色体を調べたら、このテロメアが極端に短くなっていることがわかって、生命工学者たちを戦慄させた、なんていうニュースもありました。 事故や病気など外的要因は別として、上記のテロメア以外に個体の死を招く原因は、やっぱり「コピー劣化」でしょうね。 uglyelさんが仰るように生物の細胞は次々死んでは新しいものに生まれ変わっているわけですが、その際に古い細胞の遺伝子を新しい遺伝子にコピーしているわけですから、どうしても複製ミスがわずかながら生じる。 一回では気にならないミスでも、蓄積されることによってやがて組織の正常な働きを妨げるほどになってしまえば、それは死につながります(ガンなどはその典型的な例です)。 これから生命工学がどんどん発達して、遺伝子修復などが当たり前になれば、上に書いたような問題が解決してしまう未来がくるかもしれません。 それでも私は、人間が(生物が)完全に不死になることはないと思います。 最大の問題は、脳が蓄積される記憶に耐えられるものなのか、ということ。 脳は基本的にリセットすることができない器官ですから、マダラボケということはあっても、OSを再インストールするようにまっさらな状態から再出発、ということはできない。 したがって積み重ねられていく記憶と常に格闘しながら生きていくしかないわけですが、それで何百年、何千年という無聊に耐えられるものでしょうか。 自我を保とうと思えば記憶は棄てられないし、かといってそれでは厖大な経験の重みに、いずれは自我がすりつぶされてしまう。 けっきょく不死の最大の障壁は脳と精神の問題に行きつくのではないか、と思います。 ちなみに、脳だけ残して身体の残りを機械に、という方向は望み薄なようですよ。 私たちの意識や人格は脳だけに宿っているというのが近代的な考え方でしたが、その脳が持つ意識も、身体全体の感覚器官とのたえまない情報のやりとりを通じて「自分が自分」であるということ(自我)を保っていられるらしいんです。 つまり生体としての脳につながっている身体がなくなれば、脳だけでは自我を保持することは難しいらしい、ということ。 脳からつながって身体中に張りめぐらされた神経の樹形全体が「自分」というものなんですね。

uglyel
質問者

お礼

ありがとうございました 単細胞生物の分裂ですか  テロメアですか 消耗品なんですね 細胞のコピーの劣化ですか 確かにありそうですね 生命体って面白いですね なんかどこかで間が抜けてるようなところが 結局は精神力にかかってるんですね 私は無理だな めんどくさいし 機械は無理なんですか 刺激が必要なんですね 何も感じないとか言うのも面白くないでしょうしね

noname#1660
noname#1660
回答No.3

人間に関してですが、脳細胞は1日に10万個くらい死滅しているそうです。(生まれてから、脳細胞は増殖はしないそうです。) 計算では、160歳程度で全ての脳細胞が無くなってしまうので、そうなると生命維持も出来なくなるわけで・・・ その脳細胞の死滅を止める方法があれば、生きられるかも知れませんが・・・

uglyel
質問者

お礼

ありがとうございました 脳細胞って死滅するだけなんですか じゃ~ 脳が大きければ長生きできる 体関係なしだったら 安直だけど 160歳でなくなるんですか 面白いですね

noname#1457
noname#1457
回答No.2

実は生物毎に細胞が分裂できる回数がセットされておりDNA内に書き込まれています。 基本的には個人差や生物においての個体差はありますがどの生命体でも同じです。 クローン技術の発達で拒否反応のまったくない自分の細胞から培養した臓器などで長生きは可能な状況ですが,脳みそだけはどうにもこうにもなりません。 記憶をデジタル化して媒体に写せる技術が出きれば話は違ってくるんじゃないんでしょうか?? 以下のURLを参照下さい。

参考URL:
http://www.inetmie.or.jp/~kasamie/RoukaDNA.html
uglyel
質問者

お礼

ありがとうございました 細胞分裂の回数ってあるんですね しりませんでした 脳ってやっぱりすごいんですね

  • megusama
  • ベストアンサー率10% (6/58)
回答No.1

生物の細胞内に老化物質というものがあるからだそうです。名前は忘れてしまいました。  もし、体の部品を完璧に交換すると生きられますか? 拒否とか起こらなければ死なないって事ありますか? 機械とかにして脳だけとか<その人によるでしょうが、私はそんなになってまで生きたいと思いません。自分の身体じゃないですから。それに、脳も細胞でできていますから死ぬのが延びるだけだと思うのですが・・・

uglyel
質問者

お礼

ありがとうございます 老化細胞ですか そういや聞いた事あるな~(笑) 機械になったら生きれるんですね 

関連するQ&A

  • 一ヶ月前の「自分」は何処へ?

    何かの雑誌で、ある科学者が「一ヶ月もすれば自分の身体の中に同じ分子は残っていない」というようなことを書かれていたのを読んだのですが、私たちの身体を構成する細胞はいつの間にか完全に入れ替わっているということでしょうか?脳細胞だけは入れ替わらないとか、そういうことはありえないことなんでしょうか?もし、そうだとしたら、脳細胞や心筋の細胞はどうやって入れ替わるんですか?

  • 大学受験の生物I

    過去問をといてて、中枢神経系に関する問題がありました (1)生命を維持するのに重要な調節作用の中枢があり、脳と脊髄をつなぐ神経が交差する (2)細胞体の多い皮質と神経線維の多い髄質にわけられる とあるのですが(1)は延髄で、(2)は大脳のことではないのでしょうか? 解答解説をお願いします

  • 人間が生きている事とは何ですか?

    機械とは違うのは意識があるからですか? 人間の意識とは何ですか?人間の中に自分以外に自分だと分かるもの(細胞)などは有るのですか?心臓は自分の一部ですが心臓は自分のが動いてるの事を知っているのですか? 脳も脳だとわからないのですか?生きているといことはどういう事を指すのですか? 食べ物は機械で言うとガソリンみたいなものなのですか? 乗ってるサイトやおすすめの本があれば教えて下さい。

  • 脳内出血後遺症の治療

    ご教示ください。 脳内出血の後遺症で苦しんでおります。 この症状は脳内出血のため血腫ヘルニアで脳細胞が損傷したた めだそうです。 損傷した脳細胞は再生も増殖もしないそうです。 人間の諸行動は(例えば歩行)脳細胞が発する微電流で身体の 部位(筋肉)が活動するのだそうですが、脳細胞が機能しなけれ ば、今後の行動再生はできないのかもしれません。 一方 整形外科関連の障害は身体の各部位の障害で、微電流 発信の脳細胞に障害はないのですから、おおいにリハビリの効 果はあるでしょう。 私は、理学療法 作業療法をうけておりますが、これら療法の内 容は漫然と従来の療法を機械的に繰り返すのみで、効果は期待 できません。(整形外科の予後リハビリと脳卒中のリハビリと混同 しているように思えます。)    脳細胞に直接 治療の手が及ぶ治療法はありませんか?

  • なぜ細胞は動けるのか

    体細胞分裂の実験をして疑問に思ったのですが、どうして細胞は自ら動いて分裂することが出来るのでしょうか? 大まかにいえば人間は脳から司令が出てる感じですが、細胞はなぜ動けるのですかね。

  • ガン細胞100%

    ありえないことかもしれませんが・・・ もし、体中のすべての細胞がガン細胞になったらどうなるのでしょうか? または、脳細胞すべてがガン細胞になった場合ってどうなるのでしょう? また、そのときその人はどういう状態になるのでしょうか? あと、煙草をすっていない健康体の人のどこでガンが発病するかは予測できるのでしょうか? 質問ばかりですみません。

  • 内分泌腺細胞について

    内分泌腺細胞とはどういう細胞なのでしょうか? 「オキシトシン及びバソプレシンは、下垂体後葉の内分泌腺細胞で生合成されて顆粒中に貯蔵され、視床下部ホルモンの刺激により血中に放出される。」 という記述は正しいのでしょうか?脳下垂体後葉ホルモンは神経細胞で生成されることは知っているのですが、神経細胞と内分泌腺細胞は同じ事なのでしょうか? 教えて下さい!

  • 正しい交換方法を教えてくださいの英訳

    機械の交換部品が、海外のメーカーから届きました。 ギアとかネジとか多数の部品から成り立っている機械です。 機械の分解図と正しい交換方法を教えて欲しいとメールしたいのです。 どのように英訳したらよいでしょうか? 宜しくお願いいたします。

  • 体の中の微生物

    先日知り合いが、風邪を引いたのですがウィルスが脳に入ってしまい、3ヶ月近くも意識不明の重体となりました。また、以前いとこの子どもがやはり脳にバクテリアが入ってしまい、髄膜炎になったことがあります。幸いにも二人とも一命は取り留めましたが、身体に入った微生物について教えて下さい。 胃の中には100兆個もの細菌が居ると言われますし、また、手のひらには500万種にも及ぶ微生物がいると聞いたことがあります。 ウィルスは細胞の中に入れば、何万倍にも増殖するそうですし、バクテリアの増殖速度も、条件が良ければものすごいそうです。 こうした数字からすると、人間の体の中は、あっという間に微生物だらけになりそうですが、そもそも、人間の体の中では、 (1) バクテリアなどは胃などの消化器官の中だけに存在していて、そこから、血管や内臓、またはその隙間などに入る事はないのでしょうか?。または、入られたら、病気になると言うことでしょうか。 (2) 通常、消化器官の中にいる微生物は、そのほとんどが人間にとって無害である、または、共生関係にあると考えて良いのでしょうか。 (3) (2)とは逆に、病原性のバクテリアが胃の中に入った場合、他の膨大な数のバクテリアとの競争関係(?)があり、その中で生き残った物が、悪さをする・と考えて良いのでしょうか。 (4) 肺の中も外界と直接つながっていますが、やはりバクテリアが存在するのでしょうか? 長い質問ですが、よろしくお願い致します。

  • インスリン注射と低血糖について

    人の体の主なエネルギー源は脂質。 しかし脳や赤血球は例外で糖分が主なエネルギー源。ですよね。 ここで質問です。 インスリン注射をすると低血糖になる時がありますが 脳や赤血球なんかの一部の細胞以外のエネルギー源は脂質なのに なぜ低血糖になるのですか? 低血糖=脳に糖分が不足=脳以外の細胞に糖分が取り込まれすぎている だと思うのですが、、、 脳や赤血球以外の細胞のエネルギー源も糖分なのですか?