解決済みの質問
分野を越えて「情報」というものの本質を定義することは、いささか暴挙の感が否めませんが、強いて述べるなら「意味」とほぼ同義になってしまうのではないでしょうか。
ただ「意味」が静的であるのに対し、「情報」は動的なニュアンスを含んでいるという差はありそうです。
「意味」は留まった属性のままであり続けるかもしれない。
「情報」は、発信され送信され受信される対象であり、その指し示すものは「意味」に他ならないが、意味に所有主を持つという考えが加わり、その所有可能者の視座で「意味」なるものを捉えているところが、単なる「意味」とは異なる。いわば「意味」の所有格的な言葉とも言える。この辺りから「情報」の定義を考えると、
★「情報」とは、所有主に解されることを期待された「意味」のことである
と言えましょうか。
(「意味」は既に誰かが定義済みでしょう)
幾つか考察を足しますと、
#2お礼の「意志が介在していない情報」は(私に言わせれば)情報ではなく意味です。リンゴが赤いことも情報とはしません。せいぜいが、緑の中で目立って実を食ってもらい種を遠くへ運んでもらいたいという意味どまりです。
「イルカは超音波で前方の『情報』をキャッチしている」という使い方から、情報を扱うのは人間に限らない、情報の扱い手は複数である必要はない、という見解に賛成です。
「宇宙から届く電波に異星人からの『情報』がないかを探すSETIプロジェクト」という使い方から、人間がどうこうは関係ないように思います。異星人同士が情報交換してるかもしれないし。また、受け手が実在するかも関係ないといえます。
「人類も素数やオイラー定数を宇宙の彼方へ『情報』発信した」という使い方から、受け手の認識を経なくても情報として扱うことに賛成です。
投稿日時 - 2004-10-03 00:40:05
お礼
回答ありがとうございます。
ご意見を拝読した最初の印象では「意味」は「情報」より上位にあり、より原始的なように感じました。「情報」は「意味」というカテゴリに内包されるようにも感じました。
意味=静的な情報 と解釈しましたが、いかがでしょうか? 「赤いリンゴ」も、わざわざ「静的な情報」と言わなくても、単純に「情報」と呼ぶことは言語的に自然なように感じますが・・・。しかし、「意味」ととらえても問題はないようですね。うーん。難しいです。
ただ、意味と情報には相違点が多々あると思っています。私の情報に関する研究は、定義だけではなく、信頼度や性質や特徴といった側面からもアプローチしているので、意味が情報とほぼ同意であること、意味が静的で、情報が動的であることを示唆して頂いたことは今後の研究に役立つかもしれません。ありがとうございます。
投稿日時 - 2004-10-03 20:00:45
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ベストアンサー以外の回答(29件中 26~29件目)
あなたは、「定義」ということの意味を理解しているでしょうか?
おっしゃるように、「情報」という言葉の定義は分野によって違います。
なぜか?
それは、情報という言葉を使ってやりたいことが違うからです。
で、少なくとも、専門用語については、それでオーケーとこれまではされてきました。それとも、あなたは、専門用語を構築する際に、いちいち日常用語と別の単語を、そのつど厳密に新たに作るのが良いとお考えでしょうか?
ま、というわけなので、
情報くらい、
哲学、情報理論、法律、物理学、経済学 などで、
かなり異なる使い方をされる言葉の、
一般的定義を厳密に論じても意味がない気がします。
なので、ソフトな認識で言えば、あなたの母国語の認識で良いし、
なんかいい言い換えを探しているんだったら辞書がいいですかね。
それとも、なにか、小林秀雄などの時代の知識人のような「評論」を情報をテーマにしてほしいというならば、そのような意図であると補足してくださるのが妥当だと思います。
投稿日時 - 2004-09-30 18:08:07
補足
定義という言葉の意味は理解しています。
私が試みているのはカテゴリを離れた普遍的な意味での「情報」の定義です。なので、各分野での細かい情報の定義については触れなくても大丈夫です。説明上、必要なら触れてもかまいませんが・・・。
投稿日時 - 2004-09-30 18:37:52
面白いので再登場。
>自分だけが認識していることも情報だと思うし。
これは考え方が微妙ですね。
眠った情報も情報だと認めてしまうケースですよね。
その場合、「人間が認識しうる全て」と定義せざるをえなくなります。
なぜならば、「情報」とは、人間が認識して初めて意味をなすものだからです。
「情報」の定義がジャンルによって曖昧なのは、その扱い方がケースによって差があるからです。
たとえば、「民法」にとって、情報とは「記録物」のことを差します。もうすでに倉庫の奥にしまいこんでしまい、物理的に取り出すことができなかったとしても、情報は情報です。
「倉庫の奥にノートはあるはずだ」と考えます。
しかし、「物理学」ではこのような考え方を許しません。
情報がない状態を「不定である」と定義し、「倉庫の奥のノートは、あるかもしれないし、ないかもしれない」と考えるのです。
このように、ジャンルによって「情報」の扱い方が異なりますので、画一的な統一定義を行うことができないのです。
投稿日時 - 2004-09-30 15:56:48
お礼
再度の回答ありがとうございます。
私が今、考えているのは分野を越えて「情報」というものの本質を定義できないかなあというところです。「情報」という言葉の持つ意味を統合して普遍的なものにするような感じでしょうか・・・それこそ不定な状態であっても、それもひとつの情報であるとは言えないでしょうか? 安定していても不定でも、ひっくるめて情報を定義することは可能だと思うんですが・・・。自分が持っているイメージは完全に哲学的な定義なのかもしれません。なので、どんな分野でも共通して使える情報の定義はできないかもしれませんね。うーむ。
たとえば、赤いリンゴを見た時、赤いこともひとつの情報ですが、観測者によっては赤くないので不定です。しかし、情報の定義として共通するのは、「無形」であり、これは分野によって変化しない定義だと思います。また、情報が無形であることは人間だけでなく、動物にも共通するかと。
それから、人間が認識していなくても情報は存在していると思いますが? 有史以前からある物の存在や情報は不確定性を含んでいるものの証明され信頼度が高いものだと思います。でも、実際に知覚活動を経て認識していないものを情報として扱うかどうかによりますかね・・・私的には認識を経なくても情報は情報として扱って、情報の定義まで漕ぎ着けたい心境です。
投稿日時 - 2004-09-30 18:36:22
こんにちは!♂で大学生です。
情報って、二者がコミュニケーションをとるときに必要なものかなって思うんですよ。
なので考えてた定義は 「意志」を伝える媒体 です。
意志っていうと??と思われるかもしれませんが、
例えば、
この(よくわからない)ものはカレンダーである・・・(1)
という情報(1)があるとします。
これが意志を表しているというとハっ?って感じかもしれませんが、
誰かが(1)を誰かに伝えたい!って思って発した(ている)わけですよね。
意志あっての情報です。
・・・と考えてみました。
投稿日時 - 2004-09-30 13:44:36
お礼
回答ありがとうございます。
なるほど。意志を伝える媒体ですか。これだと無形であっても使えそうで、媒体っていう言葉は便利ですね。
しかし、意志が介在していないものでも情報は持っているし、情報は伝わってくることを考えると、定義にはならないかなという気がします。
投稿日時 - 2004-09-30 15:14:55