果たしてこの積分が解けるのか?

このQ&Aのポイント
  • この質問では、アーラン分布の積分で分布関数を求める式について詳しく説明されています。
  • 質問者は、積分の解がわかりませんが、解けるのかどうか知りたいと述べています。
  • また、kの値が2の場合でもうまく解けないため、その場合の値も知りたいとしています。
回答を見る
  • ベストアンサー

果たしてこの積分が解けるのか?

今しばらく考えているのですが、この積分が解けないのですが、解けるのでしょうか?教えてください。 これはアーラン分布の積分で分布関数を求める式なんですが。kの値が2の時は解けそうなんですが、、、。 {(1-X<n>)/X<n+1>}=Aとおきます。       <>内は添え字です。 ^は乗です。 ×(かける)は*に統一しました。 まず 関数 G(x)={((4*k)^k)*(x^(k-1))*(e^(-4*k*x))}/(k-1)! F(x)={((2*k)^k)*(x^(k-1))*(e^(-2*k*x))}/(k-1)! とします。 そのときの ∫[0~y]∫[0~∞]{F(A*v)G(v)}dv*dX<n+1> を解きたいです。(この上の式は{}の中をvとXn+1で積分することになります。) ∫の後の[ ]は範囲です。 k=2の時も値がうまくでないので、もしよろしかったらk=2のときの値も知りたいです。 もちろん任意のkについての場合の式が出るに越したことはありませんが、、、。 よろしくお願いします。

noname#137025
noname#137025

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ryn
  • ベストアンサー率42% (156/364)
回答No.2

補足ありがとうございます. k,X<n> が定数ということなので  F(x) の {(2k)^k}/(k-1)!  G(x) の {(4k)^k}/(k-1)! の部分は外に出します. つまり,  B = {(8k^2)^k}/{(k-1)!}^2 とおくと,求める積分は  B∫[0~y]∫[0~∞]{A^(k-1)}*{v^(2k-2)}*exp[-2k(A+2)v]dv*dX<n+1> となります. 今は,A の中に v は入っていないので v についての積分は,本質的には  I_n = ∫[0~∞]x^n*e^(-ax)dx   (a は正の定数) が計算できればよいことになります. この式の右辺を部分積分することで  I_n = (n/a)∫[0~∞]x^(n-1)*e^(-ax)dx    = (n/a)I_{n-1} という漸化式が得られるので  I_n = (n/a)*((n-1)/a)*…*(2/a)*(1/a)I_0    = {(n!)/a^n}*∫[0~∞]e^(-ax)dx    = (n!)/a^(n+1) となることがわかります. したがって,n→2k-2 , a→2k(A+2) に置き換えることで (2k(A+2) が正の値であればですが…) v についての積分を実行することができ  B∫[0~y]∫[0~∞]{A^(k-1)}*{v^(2k-2)}*exp[-2k(A+2)v]dv*dX<n+1> = B∫[0~y]{A^(k-1)}*{(2k-2)!}/{{2k(A+2)}^(2k-1)}dX<n+1> = B*{(2k-2)!}/{(2k)^(2k-1)}∫[0~y]{A^(k-1)}/{(A+2)^(2k-1)}dX<n+1> となります. あとは  ∫[0~y]{A^(k-1)}/{(A+2)^(2k-1)}dX<n+1> ですが,ここで A に  {(1-X<n>)/X<n+1>}=A を代入すると大変だったので この式を用いて置換積分をします.  dX<n+1> = -{(1-X<n>)/A^2}dA  A: ∞~(1-X<n>)/y に注意すると  ∫[∞~(1-X<n>)/y]{A^(k-1)}/{(A+2)^(2k-1)}*{-(1-X<n>)/A^2}dA = (1-X<n>)∫[(1-X<n>)/y ~∞]{A^(k-3)}/{(A+2)^(2k-1)}dA となります. α = (1-X<n>)/y とおくと k=2 であれば  ∫[α~∞]1/{A*(A+2)^3}*dA となるので部分分数に分解すれば積分できます. k=3 のとき A^(k-3) = 1 となるので すごく特殊な気もしますが どこかで計算間違いをしたかな?

noname#137025
質問者

お礼

詳しい内容ありがとうございます。 k=2のとき、 ∫[α~∞]1/{A*(A+2)^3}*dAを部分分数にしてみると、 解が発散してしまいました。 解が発散すると、どうにもなりません。 私の頭脳ではどこが間違っているのかも、 皆目検討がつきません。 私の式がおかしいのかもしれません。 何回も書き込んだ式を確認したんですが間違っている気配はないのですが、根本的に式が間違っているのかもしれません。 もう少し、考えてみたいと思います。 もし、何か、ありましたら、また書き込みお願い致します。

その他の回答 (2)

  • ryn
  • ベストアンサー率42% (156/364)
回答No.3

> ∫[α~∞]1/{A*(A+2)^3}*dAを部分分数にしてみると、 > 解が発散してしまいました。 これは大丈夫だと思います. 部分分数分解すると  (1/8)∫[α~∞]{1/A - 1/(A+2) - 2/(A+2)^2 - 4/(A+2)^3}*dA となるので,積分すると1項目,2項目から log が出てきますが,  (1/8)[ ln(A/(A+2)) + 2/(A+2) + 2/(A+2)^2 ] のようにまとめてしまえば,A→∞のとき  ln(A/(A+2)) → 0 となります. ただ,積分結果が  -(1/4)*{ 1/(α+2) + 1/(α+2)^2 } と,見た目で負になっていますがどうでしょう? もともとは  B*{(2k-2)!}/{(2k)^(2k-1)}*(1-X<n>)∫[α~∞]1/{A*(A+2)^3}*dA と前にいろいろかかっているので  1-X<n> が負の値をとれば,場合によっては全体が正になるのですかね?

  • ryn
  • ベストアンサー率42% (156/364)
回答No.1

> この上の式は{}の中をvとXn+1で積分することになります X<n> , k は定数と考えてよいのでしょうか?

noname#137025
質問者

補足

そうですね。変数はXn+1とvだけです。

関連するQ&A

  • 統計学のアーラン分布について

    統計学のアーラン分布について質問です。 待ち行列理論のシュミレーションをC言語で作っていて ポアソン分布の式は分かったのですが アーラン分布の式が分かりません。 確立密度関数f(x)は平均が1/aの時に  f(x)={(at)^(k-1)/(k-1)!}*a*e^(-at)  となることまでは分かっているのですが この分布に従う値をいくつか出す方法が 分からなくなってしまいました。 文章が分かりにくくてすみません。 例えばポアソン分布なら平均1/aとして  -log(1-(random))/a (randomは0~1の乱数) として乱数の値を変えていくと できた数は全体としてポアソン分布に従っているのですが これがアーラン分布ではどのような式になるか知りたいです。 どなたか分かる方、教えてください よろしくお願いします。

  • 積分についての質問です

    http://www.math.kyushu-u.ac.jp/~hara/lectures/06/zoku15-060511.pdf 区別のために添え字を{}で囲ませて貰います。 上記に書かれている、式1.7.5について伺いたいのですが、x{n}で積分しているのに積分される項がdx{n}の外に書かれているのは何故なのでしょうか? また、何故、dx{n}での積分について考えるとき、V{n-1}に、√((r^2)-x{n}^2)を掛けた値を積分することになるのでしょうか? どなたかよろしくお願いします。

  • 定積分

    「質問」 画像に添付されている、練習問題66について f(t)=2t+Aとなる理由が全く分からないです。 「質問に至った経緯」 極限の概念を用いて瞬間の傾きを求めることができるのが 微分で、その反対の計算が積分であり、 (1/n+1)xn^+1が積分計算の基本公式になるのは理解しています。 さて、分からないのはここからです。 ∫[0→2] (6x-2)dxのような式であれば、積分の基本公式が使えます。 しかし画像に添付した問題では ∫[0→2]f(t)dtという式が書かれており、このままでは積分の基本 公式が使えません。 例題においては、f(t)=2x+Aとした後に、積分の基本公式を 用いて積分をしています。 ここがさっぱり分かりません。 関数f(x)がf(t)と同様になる理由がさっぱり分からないのです。 関数f(x)の中にf(t)という被積分関数があるのに、 なぜf(x)とf(t)が同じ関数になるの、、、?みたいな感じです。 「質問」 f(t)=2t+Aとなる理由を教えてほしいです。 もしくは理解のヒントとなるようなアドバイスや それらしい説明がされているウェブサイトのリンクを 教えてほしいです

  • 積分に関することで

    f(x)=(1/2)*(1+x) [-1≦x≦0] f(x)=(1/2)*{1-(1/3)x} [0≦x≦3] f(x)=0 [x<-1,x>3] 確率変数Xは関数f(x)を確率密度とする分布に 従う。 Xの分布関数F(x)=∫f(t)dt 積分領域[-∞,x] この分布関数の求め方が分からないです。 場合によって積分区間を分けるところが良く分からないので 教えてください。お願いします

  • 積分について

    積分について 累積分布関数をG(x)とします。 E= -\inf _0 ^(A-q) x dG(x) をqについて微分したいのですが、G(x)をどのようにすればいいのかで悩んでいます。 計算結果はどのようになりますでしょうか。 よろしくお願いいたします。

  • 積分の問題ですが・・・

    『1次式fn(x)(n=1,2,3・・・・)が f1(x)=x+1 x^2f(n+1)(x)=x^3-x^2+∫(0→x)tfn(t)dt(n=1,2,3・・・・) を満たすとき、fn(x)を求めよ。』 という問題が分かりません。 とりあえず定積分のとこは積分したらxの関数になるってことと、f(n+1)とfnから漸化式かなぁてことくらいしか分かりませんでした。 ※f(n+1)は問題ではfn+1って書かれてます。わかりやすくするためにこう書きました。よく数列で出てくるfのn+1番目って奴です。 どうかよろしくお願いします!

  • 畳込み積分について

    畳込み積分で分からないところがあります。 例えば、次のような関数があるとします。 f(x)=Bx^2 (x<x1) Cx (x1≦x≦x2) Dx^2+Ex (x2<x≦x3) Nx^2 (x>x3) 要は、xの領域毎に関数式が異なるような場合です。 この式に、次のような式を畳込みするとします。 g(x)=K*e^(-x^2/3) 畳込みの式が次のように表されます。 h(x)=∫f(x)g(t-x)dt(積分範囲は -∞~∞ です) このとき、式を分解すると h(x)=∫(Bx^2)*g(t-x)dt (x<x1,積分範囲 -∞~x1) ∫(Cx)*g(t-x)dt (x1≦x≦x2,積分範囲 x1~x2) ∫(Dx^2+Ex)*g(t-x)dt (x2<x≦x3,積分範囲 x2~x3) ∫(Nx^2)*g(t-x)dt (x>x3,積分範囲 x3~∞) でいいんでしょうか?一番聞きたいのは積分範囲は 領域毎に上記のようにするんでしょうか? それとも積分範囲は、xの領域に関わらずに全て -∞~∞に統一して計算するんでしょうか?

  • 微分積分学

    微分積分学 関数f:A→Rがa∈Aで連続であるとは、aに収束するA内の任意の数列{Xn}に対し Lim[n→∞]f(Xn)=f(a) となることである。 ε-δ論法を用いて ∀∈>0、∃δ>0、 |x-a|<δ、x∈A⇒|f(x)-f(a)|<ε さらに任意のa∈Aで連続のときfはA上の連続関数である。 のε-δ論法の証明が分かりません(;∀;) どうやって証明すればいいんでしょうか…。

  • 二重積分の微分(統計より)

    統計のRANGEの分布の関数を求める際に、二重積分の微分が含まれています。 通常の定積分の微分(積分を上端の変数で微分するとき) F´(x)=f(x)のとき d/dx∫f(t)dt(範囲は下端は定数a,上端はx)の時 ⇒d/dx[F(x)-F(a)]=d/dxF(x)(∵d/dxF(a)=0)=f(x) となることはわかります。 これが二重積分の場合 u0≦u≦v0、u≦v≦v0(u≦vの条件下)とするときの関数g(u,v)の二重積分の微分は(u0とv0は任意の値なので,v0を固定して,u0に対する微分を行う) d/du0∬g(u,v)dvdu=∫g(u0,v)dvとなりその下端、上端は(u0,v0)となっています。 (1)まず、二重積分の微分法に関して何か情報があればご教示いただけますでしょうか(例:積分の上端の変数で微分するときの公式等) (2)次に、上記の二重積分の微分に対する解答方法をご教示いただけますでしょうか(特に微分した後の積分の下端が(u,v0)から(u0,v0)になるのがよくわかりません) 以上、よろしくお願いいたします。

  • 確立密度関数の積分方程式

    ある事象の分析で、次の式にたどり着きました。 g(y) = ∫(-∞, ∞) f(x) f(x+y) dx ここでf(x) は未知の確立密度関数、g(y)は既知の関数です。 私が考えている問題では、fを正規分布で近似できるので、gも正規分布となり、gの分散の1/2がfの分散になりますが、ここで実用を離れ、一般の場合に(gは偶関数でなければならないなど、いくつか条件はあると思いますが)この積分方程式が解析的に解けるのかということに興味をもちました。 調べた範囲ではこれを扱ったサイトが見つかりませんでしたので、ご教示お願いします。