岩手 花巻のプロフィール

消費者金融の”借入記録”とは 消費者金融を利用したら借入の記録が残ります。 記録が残る期間は、どこの信用情報機関であるかや、取引・事故の種類（例えば延滞や自己破産）などにより異なります。 契約中（カード保持中）は契約中である旨がずっと残りますし、解約後も契約していたという情報が一定期間残ります。 記録は日本では現在3つある信用情報機関のいずれかに記載されることになります。 信用情報機関とは、JICC（日本信用情報機構）、CIC、KSC（全国銀行個人信用情報センター）の3つです。 この信用情報機関は、個人のクレジットカード利用履歴、キャッシング（消費者金融）利用履歴、銀行ローン履歴などを一見管理します。 そうすることで、新たな新規カード発行や、ローンの新規契約などが可能かどうかを円滑に判断できるのです。 利用記録だけではなく、返済が遅れた場合も記録に残ります。 延滞記録や強制解約の記録、債務整理などが記載された場合は、次回の新規カード発行、銀行で住宅ローンなど組む時には非常に足枷になります。 この延滞記録は、例えば延滞の場合およそ2、3か月ほどの滞納で記録されることが多いようです（かといって1か月は延滞してもいいということではありません）。 消費者金融やクレジットカードでのキャッシングの履歴は、実は延滞しなくても弱い減点項目と捉えられます。 手元に現金や預金がないと判断されるためです。 一方、クレジットカードの通常利用（ショッピングといいます）は、一回払いのみ、延滞無しは加点項目です。 しかし、分割払いやリボ払いは延滞していなくても弱い減点項目ととられます。 そんなにややこしいなら消費者金融はもとより、クレジットカードすら利用しなければいいのではないかというとそれもまた誤りなのです。 そのような、金融の経歴が全くない方は「スーパーホワイト」と呼ばれ、自己破産履歴があった為にカードを作れなかったのではないかという懸念をあたえてしまうのです。 良好な金融履歴を構築したければ、クレジットカードの一回払いをこまめに繰り返しましょう。 銀行の自動車・住宅ローンも延滞なく支払い続ければ、減点項目にはなりません。