makoto-2012のプロフィール

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  • 登録日2013/02/15
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  • 木下恵介監督ってすごい(ドラマ「兄弟」について)

    最近、チャンネル銀河で木下監督のテレビドラマ「兄弟」を見ました。昭和44、5年にTBSの木下恵介アワーで放映してたドラマです。出演は秋野太作(昔は津坂匡章)、秋山ゆり、あおい輝彦、沢田雅美等です。 木下恵介アワーは昭和40年代、長くやっていて「おやじ太鼓」「三人家族」「二人の世界」などは見た記憶があります。「二人の世界」はあおい輝彦の主題歌も大ヒットしたのでご存じの方も多いと思います。 他の作品では、竹脇無我と栗原小巻の美男美女カップルの話が中心のものが多いです。あおいと沢田のカップルのかわいい恋がアクセントみたいに、ついてる印象でしょうか。しかし「兄弟」では、津坂匡章と秋山ゆりが、主役となってます。 昭和40年代半ばは私は、中学1,2年でしたが「兄弟」はあまり見た記憶がなかったです。今回たぶん初めて見たのですが、感動しました。津坂さんは、「寅さん」や「俺たちの旅」など、その後売れっ子ですからみなさんご存じでしょう。もともと、かなりいい男の割には役柄は2枚目半が多かったですが、このドラマでは2枚目を演じていい感じです。お相手の秋山ゆりさんは、全く知らなかったのですが、ネットで調べたところ、もと日航のスチュワーデス(今はキャビンアテンダントですか。私の世代はやっぱりスチュワーデスがなじみあります)だそうで昭和50年ごろまで芸能活動されてたようです。かわいいです。 このドラマ、家族、恋愛、仕事など普遍的な内容をバランスよく描いていて、北村和夫、菅原謙二、津島恵子などのベテラン俳優と若手がうまくかみあっていると評されているようです。特に、山田太一の脚本がすばらしいのかなあ、秋山ゆりさんが、親父役の菅原謙二と話すシーンなど涙が出ちゃいました。 というわけで、長くなりすみません。古いドラマなので、あまり見た方はいないかもしれませんが、このドラマ以外でも結構ですので木下恵介アワーをご存じのかた、どう思われますか。