mogumogumoguraのプロフィール

@mogumogumogura mogumogumogura
ありがとう数6
質問数0
回答数1
ベストアンサー数
0
ベストアンサー率
0%
お礼率
0%

  • 登録日2011/10/19
  • 自己愛性人格障害の親との接し方は? (長文)

     以前から異常だとは思っていたのですが、最近ようやく私の父(70代)が「自己愛性人格障害」であると確信しました。とはいえ自己愛性人格障害は他者の言葉など耳を貸さないものであり、現実には病院に連れていく事さえ難しく、治療で歪んだ人格を直すには手遅れに思える高齢でもあります。  更にアルコール依存症と、それに伴う糖尿病・痛風、60代の時の過度の飲酒による心不全の手術でペースメーカーを入れており、「自己愛性人格障害」+「俺は病人なんだから敬え」という無双状態になっています。  父の自己愛性人格障害の深刻さは、親戚には縁を切られ、近所の飲み屋では出入り禁止になり、その界隈のタクシー運転手は乗車拒否すべき人物として知れ渡っており、幾つかの病院では(医者に喧嘩を売った為か)診療拒否されているようです。  母の友人やご近所の方にも失礼無礼な言動をしている為、母の交友関係にも支障をきたし、度々欝症状に陥っています。(年金暮らしという事もあり色々と諦めている様子で哀れであり、しかし父の傲慢さの被害で情緒不安定になって周囲に更なる被害を生むのですが)  私は男三人兄弟の三男坊なのですが、長男次男が早々に家を出た為、微力ながらも両親の面倒を見ている状況です。幾度か就職を邪魔され在宅で薄給を稼ぐのが精一杯、親の末期を看取るまでの人生は捨てる覚悟でした。放置すれば確実に母親が自殺するか刃物沙汰になるからです。自分の親ですから見捨てるわけにもいかないと思っていたのですが…  …さすがは自己愛性人格障害といったところでしょうか、糖尿病や痛風などの病症は単なる酒浸りの不摂生によるもので、ペースメーカーさえ飾り程度の意味しかないようです。病院で処方された薬は「気に入らない」という理由でビニール袋一杯分が捨てられていました。病人だと言うのも人格障害特有の嘘や誇張だったようです。  日常生活でも会話は成立せず罵声と怒声ばかり、、言う事に従っても罵声ばかり、業を煮やして反論すれば屁理屈以下の嘘ばかりで逆ギレし、更に責めれば知らぬ存ぜぬの水掛け論にして「俺は悪くない」の一点張りです。  6月7月のとある朝方に「肌寒いのが気に入らん」と居間のストーブを焚いていた事もあり、いくら人格障害でも季節まで無視して自分を正当化している様子には呆れました。(多分ですが晩酌の酔い覚めで身体が冷えたのでしょう)  なんだか愚痴めいた説明になっていますが、これが日常です。  思い返せば父の定年後からの10年の間、祖母(父の母親)と長男が亡くなったのですが、葬儀の場では早々に酔い潰れて何もせず、遺骨を墓に納める時でさえ「俺は具合が悪いから」と納骨の箸渡しを拒んでいます。親戚の葬儀でも失礼無礼は当たり前で、枚挙に暇がありません。  「自己愛性人格障害」の事を調べるまでは「こういった性格だからしょうがない」「考えようによっては哀れな人だ」と思うようにしてきましたが、冷静に考えれば考えるほど「これは本当に親なのだろうか?」と疑念が湧きます。 -----  これまでは私が間に入らねば父の人格障害の被害は母ばかり被る事になると、カスガイの役割に徹してきましたが、最近では親とは思えない親の為に自分自身の人生を犠牲にする事が馬鹿馬鹿しくもなってきました。  最近も母が父の暴言の為に友人を一人減らしたと嘆いていて、親の年齢を考えると不幸不遇ばかり繰り返しての老後というのも見るに耐えかねるものがあり、父の馬事雑言の矛先が私に向けられたのを良い機会と、数日前から父の言い草を真似した支離滅裂な馬事雑言をぶつける事にしました(笑)。  私も男ですからもっと早くに父の捻じ曲がった根性を叩き直すよう歯向かっていればよかったのですが、何しろ自分の親ですから、生まれた時から「こういうものだ」と思い込まされていたのと、私にもそれなりの情けがあったので、徹底した行動を起こす事が出来ないでいました。数日前から容赦無く歯向かうようにしたのも「冷静に考えたらとても親とは思えない親だ」と気付いたからです。  しかし「自己愛性人格障害」の治療の視点で考えると、同じ事をやり返すというのは正しくない方法のようにも思えます。  私も相応の歳でこんな生活ですから全うな職に付く事も嫁をもらう事も諦めていますし、そこまでの覚悟をして人生を捨てて面倒を見ているのに傲慢になるばかりの父には積年の恨みも増すばかりです。しかし親と思えないような親であっても自分の親ですから一線を超えるような事はできません。他人様に迷惑をかけず会話が通じる程度に人格障害が治れば父の為にもなる事でしょう。  しかし70過ぎの父に対して私がショック療法的に怒鳴り返す事を続ける事で「自分がされて嫌な事は他人にしてはいけない事」と教え込めるとも思えません。また自己愛性人格障害の持つ誇大妄想的な自尊心をへし折ってしまう事で別の症状や結果(欝や自殺など)になる事を望んではいません。  自発的に精神病院に行く事は無いでしょうし、近年は暴力を振るう事も激減しているので(言葉の暴力は激増している)強制的に入院させる事も難しいようです。  私の場合はしばらく徹底的に父に罵声を浴びせて攻撃し、少しでも反省を促せればと思っているのですが、少しでも甘いところを見せれば「やはり自分は悪くなかった」と自己正当化して増長するのは目に見えていますし、過剰に責め過ぎる事も危険でしょうから、なかなか頭の痛い問題です。 -----  長々とした説明になってしまいましたが、質問は以下の2点とします。 ●病気さえ盾に取る高齢者の自己愛性人格障害を身内に持つ場合の、効果ある対処方法はありますか?  他人であれば縁を切れば良いのですが身内だとなかなかそうはいきません。また解決方法も決定的なものは無いようですし、対処できる病院や医者も限られているようでもあります。  私の例に限らず、自己愛性人格障害からの被害を減らす方法や、改善させる方法、アドバイスなどがありましたら宜しくお願いします。  (個人的には自己愛性性格障害は若年層と高齢者では別の症例では無いかと感じるところがありますので、中高年・高齢者への対処に限定します) ●自己愛性人格障害の身内を持つ人で、どのような被害に遭われていますか?  自己愛性人格障害は人格の問題…つまり他人にとっては「そういう人なんでしょ?」で済まされてしまい、無関係の人には実害が理解されにくい症状だと思います。たとえ人格障害と説明したとしても歪んだ性格を受け入れてもらえる筈もありません。  同じ苦労をなされている方がどれほどいるのかわかりませんが、どのような状況でどのような被害に遭われているのか吐露してくだされば、それが何かの参考になるかもしれません。  他での被害や実情をよく知らないので、愚痴でもなんでもあれば宜しくお願いします。