t_aa_tのプロフィール

@t_aa_t t_aa_t
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  • 登録日2004/06/25
  • カラマーゾフの兄弟父親殺しの犯人は?

    ドストエフスキーの《カラマーゾフの兄弟》の中で、下巻に父親殺しで長兄が逮捕される事になりますが、本人は犯行を否定し、父のフョードルと同居していた異母兄弟スメルジャコフが真犯人だと主張、スメルジャコフは犯行を匂わせる遺書を残して自殺、次兄のイワンはスメルジャコフから預かったと(とイワンが主張)される、犯行の時に強奪された金を持っています。 さらに三男のアレクセイは、長兄が犯人でないと主張しますが、元長兄の婚約者が殺しを決定付ける書類を持って証言します。 ここまで書くと長兄が犯人で、本人が罪を逃れる為に言い訳をしている。と考えられますがそうするとスメルジャコフが自殺するイミがわかりません。。 結局犯人が誰であるという核心的な文章がなく、最後は三男の知り合いだった子供のお葬式で話が終わります。 もう3回程読んでますが、犯人はやはり長兄のドミートリーなのでしょうか・・?。この話を読んだ方、教えて下さい。