登録日:2003/12/27
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莉桜さんの予言どおり、きれいな金環日蝕が観測されたようですね。
こちらの地域ではあの日は雨が降っていたし、見えても部分日蝕だということなので外にも出てみずずく。
それにしても地球面上から眺めた、太陽神と月の女神との見かけ上の大きさがほぼ同じなんて、どういう天帝の遠慮なんでしょうか。神秘な出来事の一つです。
ジョージ・ガモフだったかの科学エッセイに、月は一定の範囲で地球に近づいたり遠ざかったりしている、ってのがあった記憶があります(ごちゃごちゃっと計算までしてあった^^;)。見かけ上の大きさは、どのくらい異なるって書いてあったっけ。ほとんど変わらなかったと思うけど。
地球がまだマグマの海におおわれ溶融状態にあったとき、「大事件が襲った。火星とほぼ同じ大きさの原始惑星『ティア』が地球に衝突し、その結果、月が誕生した」。「いわゆる『ジャイアント・インパクト』事件である。コンピュータ・シミュレーションの結果、衝突によって散逸した地球物質は急速に集積して月をつくったらしい。その時期は、月の岩石に対する放射年代測定の結果から四十五億二千万年前、すなわち原始地球形成の直後であったようだ。ジャイアント・インパクト説が多くの研究者に受け入れられる最大の理由は、地球と月の岩石がまったく同一の酸素同位体比の特性をもっており、共通の物質を起源とすることである。」(巽好幸著『なぜ地球だけに陸と海があるのか』より。岩波科学ライブラリー191)
月はまた地球上に潮の満ち干など複雑な現象も引き起こす。月がなかったなら地球上に生命が発生しなかった可能性もあるととなえる科学者もある。地球規模としては大きすぎる衛星である月。月は不思議な天体です。東の山の端から出てきた十三七つ(十三夜、七つ時)の月など、ほんと、物干し竿で届きそうに思えるときがある。
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